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角帯 2種
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4、5年くらい前から男性のご注文を、時々受けるようになりました。
紬着尺だったり、紬羽織だったり、アンサンブルであったり・・・。
角帯も 昨年から少しずつ織り始めました。
この角帯は、経糸は半練り(セリシンを残した)生糸を墨染めにしたもの。
緯糸は写真左が 古い泥大島を細く(約5ミリ)切ったもの。
右は 長野の宮坂製糸所の緒糸(ちょし)と銀河シルク。

大島を使った裂き織りは、8寸も作りました。
しっかりさせるには、経糸の密度をたてて。
きれいに仕上げるには、大島はなるべく細く切って。
いい感じの大島が手に入ったときにだけ、作る裂き織りです。

緒糸は生糸をとるときに、糸口を探すときにでる副産物のような糸。
高級なものではないけれど、味わい深い糸です。
今回の墨灰色のシリーズでは、8寸の帯地にもイロイロ使っています。
宮坂製糸さんの銀河シルクは、昨年からショール、帯などに使っていますが、とにかく ツヤツヤでピカピカな、まったく新しいオリジナルの原糸です。


『岩崎 訓久・悦子 染織展  墨灰色から乳灰色へ』2009年3月26日(木) ~ 4月5日(日)    
※月曜定休
11:00~20:00 (最終日は18:00まで)
伊と忠GINZA にて
by senshoku-iwasaki | 2009-03-12 20:41 | 着尺・帯
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