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グレーの格子着尺
「エツコさん、ほんとに大丈夫?なんだったら緯糸、濃く染めかえそうか?」
「大丈夫。あなたがいないと多分、日常生活では困難なことは多々出るけど・・・。唯一アタシが自慢できることといえば、野菜とか食材を腐らして捨てたことがないということくらいなんだら!このグレーの紬は、そんなアタシの唯一の得意ジャンルかもしんない・・・。」
と、珍しくちょっと自信持って挑んだものの・・・。これはムズカシカッタ・・・。
緯糸が濃く、同じ色になっていれば経のグラデーションだけで、織るのは早かったのですが、それではちょっと
つまんないような気がしたので。
多めにある糸で2カセ。ほとんどが1カセかそれ以下。だいたい1反で12カセくらい使うのだけど、今回は量としてはそれ以上にあるんだけど、そのなかで柄にしないといけないし・・・。
15色ある糸を、一定のきまりを作って織っていかないと織りにくかったり、柄が大きくなったりするので・・・
グレーを 系統別に大まかにわけてから、糸が足らなくならないように、3越しいれるか2越しにするかなどなど・・・無い知恵を振り絞りました。
やっと、柄が決まって織り出してからも・・・これが1越し1越しなので織り進みが悪くて・・・。
工房中の杼や、五光(ゴコウといって 糸を巻くときにかける道具)を使いまくっているので、夫が帰ってきて仕事を始めるとなると、いちいち外さなきゃならないから、なるべく織って・・・。と思ったものの。
1日4尺がやっと、といったところです。
この作業中の写真を、取り込みたかったのですが・・・。デキナイ・・。(泣)

苦手なものは、パソコンだけではないのだけれど。アタフタしていると、息子がやってきて・・・
「ビットワールド(NHKの子供番組のHPのゲーム)やらせて~!」と・・・。
これがまたよくわかんないし。(泣)

「お母さん、あと4回寝るとお父さん帰ってくるね」息子。
「あぁ・・そうだね。お母さん、人気ないね。」私。
「そうじゃなくて。一番お父さんに帰ってきて欲しいのはお母さんでしょ。困りきってるもん。」
ズボシです。

岩崎 訓久・悦子 染織展  墨灰色から乳灰色へ』
      2009年3月26日(木) ~ 4月5日(日)    
      ※月曜定休
      11:00~20:00 (最終日は18:00まで)
      伊と忠GINZA にて
by senshoku-iwasaki | 2009-04-01 17:36 | 着尺・帯
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