<< リネンと絹の八寸帯 銀河シルクと緒糸 山形斜文の八寸帯。 >>
青木間道をモチーフにしたシリーズで、
f0177373_208750.jpg
昨年からクニヒサが楽しく制作しているものの一つ。
今回は その色から『choco mint』となりました。
どんなジャンルにもあるのかもしれませんが・・・。
「お約束」みたいなコトってありまして。
手織りで着尺や帯を中心に制作されている方は、
中国の柞蚕(サクサン)種と呼ばれる、野生種の繭はB級的な扱いで
あまり使いたがらない傾向にあるものですが。
この帯地のタテ糸は、あえてこの柞蚕(サクサン)糸。
野蚕なので、ギラッと光ります。(日本の天蚕が光っているのも野生種だから)
この、『ギラッ』を時々ヨコ糸で消してしまう間道。
本来 たて縞はヨコ糸を入れても消えないのだけれど、組織になっているので
消してしまうのです。チョット・・・面白いでしょ?
帯地も着尺もショールも。そのつど、規格を変えたいクニヒサ。
国産のブランド繭だとしても、絹糸として必ずしも素晴らしいとは限らなかったり
またはその逆で、中国原糸でも素晴らしいものはあったり・・・と。
それらをそれぞれ どう調理して、どう食べていただくか。
今度は 長野の宮坂製糸さんの、超手づくりの絹糸を使って、上州式座繰りの
糸を引く息遣いまでも伝わってくるような・・・そんな着尺を織りたいのだけれど。
問題は 心ゆくまで買いたい糸がナカナカ買えなかったりすること(トホホ・・・)。
by senshoku-iwasaki | 2010-06-09 21:06 | 着尺・帯
<< リネンと絹の八寸帯 銀河シルクと緒糸 山形斜文の八寸帯。 >>