<< 連休までに。 仕事始め。 >>
クールミントカラーの生紬。
f0177373_21134419.jpg織り出した、今年の生紬。
生紬は セリシンを残したシャリ感のある夏用の紬で、
5月から9月まで着られる、キモチイイ絹織物です。
昨年までは、生成りっぽいカラーや、グレーで作っていた
のですが。
今年は貝殻や砂浜を連想させるカラーで。
宮坂製糸所の、手挽きの玉糸が表情を出しています。
この季節、シルクは静電気が・・・。
織っていると、杼(シャトル)から出てくるヨコ糸が、
まとわりついてきて・・・。筬を打ち込むときに、パチパチ!
あーん・・・もう・・・。と、静電気と柄ばかりに集中すると・・
玉糸の節で、飛び目をしているコトに気づいたり。
うわぁ~っ!と慌てて解いてから織り始めると、今度は
地柄の中に、八分と一寸五分の度に一越、二越し入れる
ハズの茶色を入れ忘れたり・・・と、ナカナカ捗らない(泣)
涼しげで、爽やかなんだけど・・・。
ストーブもお昼ころにならないと、暖まってきませんで。
手がかじかむと、杼を取り損ねて・・・しょっ中落っことし・・
うーん。こうも寒いと、うだるあの夏の日も恋しくなります。
今年の夏、この生紬を(どんなにクソ暑くても・笑)涼しい
顔で着られるような、『冷たい魔法』を閉じ込めたいなぁ・・。
by senshoku-iwasaki | 2011-01-05 21:54 | 着尺・帯
<< 連休までに。 仕事始め。 >>