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サヤサヤルルル のショール。
f0177373_2118395.jpg同じタイトルの、新作の生紬のショール版。
清流の水の流れのような、透明感のある絹のショール。

織物は深いのです。
織っても織っても・・・更に奥が深くって。
さまざまな色、撚りの加減が違う絹糸、
練り具合の違う絹糸、糸のとり方、そして太さ・・・。
いろんな要素が絡み合って、一つの織物になります。
単純に、色柄だけではないのが織物の魅力なのです。

織物の美しさって・・・。
追っても追っても・・・更に先が遠くって。
こんこんと湧き出る泉のように、すくってもすくっても
なかなか自分のモノに出来ない魅力。
その魅力に捕りつかれてしまったら・・・
織って織って、追って追って・・・何を追いかけてるのかと
我に返ったら、キット・・・
キセキの水のような、目に見えていても表現しにくい
美しいキセキなのでは・・・?と思うのです。
地味で、わかりにくくて、一見してオシャレでない織物に
キセキの女神が宿っているのだと・・・思ってしまうのです。
たぶん。
by senshoku-iwasaki | 2011-06-03 21:54 | 纏う布・暮らしの布
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