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ある晩のヨリヨリ。
f0177373_19364650.jpg房の『ヨリヨリ』は、仕上げの前段階。『ヨリヨリ』後・・・
湯通しをして、検品をして、タグをつけて・・・終了。
『ヨリヨリ』には、重しが必要なのだけど
iwasaki的には、広辞苑じゃダメダメ。(笑)
こーゆー作業こそ!夢のある本じゃなきゃ。
マックスビルの作品集だったり、デンマーク家具の
本だったり、入澤康夫や、北園克衛の詩集だったり。
普段はほとんど開かないくせして(笑)。
『ヨリヨリ』に疲れたら、パラパラ~っとめくって眺める。
これでいいのだ、という感じ。
ちょうど、宿題の漢字練習で「詩集」と書いていた
息子。「おっ!これがモノホンの詩集だね・・」
「あーた、モノホン言うのやめなさいって。」私。
「かぁちゃん、コレ、何のなかの幽霊ってあるの?」
北園の詩集を手にとっている・・・。幽霊は読めて、
眼鏡が読めないところが小学男子らしいけど。
「『めがねの中のユーレイ』ってどんな詩?」息子。
「知りたい?えーっと・・・私は陶器の華奢なパイプ
をもって天文台を眺めた・・・・」私。
「・・・!?」トンチンカンな顔している息子。お前もか。
「えっ!?私は憂鬱である、で終わり?」息子。
「終わり。」私。
「かぁちゃん、んで、どーなの?」息子。
「何が?この詩のこと?アタシのこと?」私。
                                       「全部。」息子
                                       「これでいいのだ」私。
by senshoku-iwasaki | 2011-07-15 20:25 | 工程
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