お蔭様で 秋の工房展、無事終了いたしました。
東京と南部町を行き来されている、Nさんは町内でミツバチを 飼っておられる方。 春には貴重な、採集作業を見学させていただきまして。 「ハイ、エツコさん!」と言って渡されたのは・・・!! あのときとはまたチョット色味の違う、自家製ハチミツと 立川の『相國最中』。 この包装紙・・・たしか見たような・・!? 「あ!私、こちらの最中、以前頂いたコトがありますっ!」私。 「あら、ご存知?昔からある和菓子屋さんなのョ」Nさん。 そうだった・・。先日、昭和のモーターフライヤーを調整して もらった、山梨の『きつつき工房』さんに以前頂いたのも・・ この最中でした!(こーゆー記憶の回路、どうして他のコトに 活用されてないのか・・・我ながら情けないっ!・泣) おいしい粒あんがぎっしりの中に、求肥の入ったタイプと、 おいしい栗餡がぎっしりタイプの、どちらも大きめの最中。 相国(しょうこく)は、中国では宰相を事だそうで。お菓子の最 高の位を目指して名づけられたそう。フムフム。私の好きな 昭和の匂いも感じます!! 直球ど真ん中の最中。 どこの最中も、そのお店の『あんこ道』を直に感じとれて・・・ 私は大好きなのです。染織iwasakiも放れる球は、ゆるめの直球しかありませんで。(笑)そういう意味では iwasakiもiwasakiらしい最中であり続けたい・・と心から思っております。 田舎の粒粒餡、芋餡、仕事を重ねた漉し餡、さらし餡・・・餡と皮のバランスは、糸と組成のバランスといったところ でしょうか・・・? 不便なところにある工房ですが、これからも絶妙な最中・・じゃなかった、織物を、発信してゆきたいと思っております! たった8日間の工房展に、お越しいただきました皆様、ほんとうにありがとうございました。 そして今回お越しいただけなかった皆様、またいつかこちらの工房や、どこかの展覧会会場でお目にかかれましたら 大変うれしいです!!
by senshoku-iwasaki
| 2011-10-31 22:28
| 最中
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