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小鹿田の『らっきょう壺』
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10代の終わり、すっかり『民藝』に魅せられてしまった私たち。
織りを学んだ学校では、どちらかというと『伝統工芸』だったケド。
『ナントカ協会』にはもともと興味の無かった私たち。
柵も後ろ盾も、なんにも無い・・白くて自由で、そして何よりも
制作者名は名乗っても、『無名な感じ』に憧れました。
小鹿田焼(おんたやき)は、神田の古本屋で思わず買ってしまっ
た昭和30年発行の『日田の皿山』という、日本民藝館発行で
柳宗悦編纂の本に出会って以来・・・聖地のような土地でして。
20代終わりにクニヒサとこの、聖地に向かうコトが出来たときに
はもう・・二人して大興奮!なんてったって、ホントにこの本の
通り。発行からすでに40年は経ってるというのに・・・です。
数件の窯元を覘いて・・目に飛び込んできたのがコチラ。
『らっきょう壺』とよばれているものだそうで、この伸びやかな
膨らみに・・クニヒサと同時に「コレくださーい!」が18年前。
幸か不幸か・・私もクニヒサもこういうチョイスは必ず同じ。
このときに窯元は他にもあったけど、他に水差しや、お皿、鉢・・
と、今でもiwasaki家のお気に入りを作られた方は、柳瀬朝夫さ
んという方だったのだと、後に知りました。

先日のギャラリー工さんでの最終日。      クニヒサは
てっきり終日、私と工さんに詰めるのかと思っておりましたが。
いそいそと・・・民藝館展に出かけておりました。(笑)
なにやら、入選作となっていた柳瀬朝夫さんの水差しを買って
きたそうで・・ご機嫌なクニヒサ。ちょうど受け取りに行く頃には『スリップウェア展』開催中だそう・・。
あーあ・・。私のほうにも火がつきそう・・!?
by senshoku-iwasaki | 2011-12-15 21:35 | iwasakiの持ち物
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