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絹糸の精錬と薪割り、障子の張り替え。
f0177373_20373078.jpg織物屋のくせしてシルクアレルギーのクニヒサ。
シルクのセリシンがアレルゲン(笑)。精錬は命がけ(!?)
適度な距離をもって制するコトが大事のようで、クニヒサは
染め場に篭らずに・・入り口を全開にして、同時進行で薪割り
を染め場の前でやり始め・・・。 この薪割りがまた重労働。
一気にやると疲れちゃうから、精錬との『距離』間の中で進め
るのがクニヒサ流(笑)。タラタラと、同じテンションで
仕事のような、仕事でないような・・でも全部『生きる』に
直結しているiwasakiなので。
私(エツコ)も次の楊柳のストールのヨコ糸を考えながら・・
クニヒサが割った薪をせっせと片付けながら・・・
工房の障子の張替えを・・・。欲張りな年末デス。
精錬は先日、宮坂製糸所でわけていただいた春蚕(はるご)
の生繭生糸(なままゆきいと)。
「あ~。やっぱり白いわ・・・。」クニヒサ。
「そーでしょー。やっぱり、そっちの障子も替えなきゃダメ
かなぁ・・」私。
「障子じゃなくて、糸のコトだったんだけど。」クニヒサ。
繭の中の蛹を、先に熱で殺さずに生のまま糸にするのは
糸の生産効率を考えると効率は悪いので、贅沢なコトなのだ
けど。昔は少しずつだったので、当たり前にあったもの。
大量に生糸をとる、自動繰糸機が主流の時代には入手が困
難だったけど、宮坂さんのところでは要望があれば作ってこ
られてきた定番の糸のひとつ。さて。真っ白なこの糸で
来年のクニヒサの初仕事は、この糸の透明感を活かした着尺から・・かかれるといいなぁ・・。
by senshoku-iwasaki | 2011-12-19 21:52 | 工程
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