<< 御礼申し上げます。 鎌倉市大船『龍月』の『観音最中』 >>
新作の九寸帯地 『入り江の波』
f0177373_2045743.jpg平織りと緯吉野を合わせた組成で、今までウチで織っていた
緯吉野とはチョットだけ違う趣になりました。
何が違うかというと・・・平織り部分が入った、というのが大き
く違うワケですが。組織の織物の面白さは、「似ているけれ
ど、ビミョーに見え方が違う」ということでしょうか。4枚綜絖、
6枚綜絖、8枚綜絖・・・と、似たような織り柄なんだけど、糸
の出方、見え方が違うのです。パッと見じゃたぶん・・・ワカラ
ナイのですけれど(笑)。
綜絖が増えると、タテ糸を機にセットするのも織るのも時間が
増します。綜絖通しでしょっちゅう間違える私(エツコ)は苦手
なので(笑)、このテの仕事は、専らクニヒサが担当です。
こういう織りを、「めがね織り」と言ったりもしますが、いやい
や「めがね織り」は蜂巣織りの組成のコトだ、とおっしゃる方
も。iwasaki的にはなんでもOKかなぁ・・(笑)。同じ織りの
ジャンルでも、iwasakiのように着尺も帯地もショールもなん
でも!というのは珍しいようでして。作風などから『伝統工芸
会系』とか『国画会系』とか『民藝協会系』とか、『クラフト雑
貨系』・・・なんてジャンルで呼ぶこともあるようですが(笑)。
どれにも属せない・・・というか、どれも好きだからどんなでも
イイ!!というのがiwasaki。虻蜂取らずと言われそう(笑)
だけど、ジャンルレスでまだまだガンバリマス!
この組成、穏やかな海の細波のようで・・次回は羽尺で織る
つもりでただ今準備中です。
by senshoku-iwasaki | 2012-12-13 20:46 | 着尺・帯
<< 御礼申し上げます。 鎌倉市大船『龍月』の『観音最中』 >>