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織り上がったばかりの『sunrise』・2013サマーバージョン。
f0177373_19344360.jpg南部町でも桜が満開。ご近所のレンギョウもツツジも山吹も。
いろんな色が、山の中にもあふれ出しました。
まだ4月になっていないのに、このままじゃ夏がやってきちゃう
んじゃないかしら!?と思うくらい。
なのに、なんでかいつまでも寒い(笑)iwasaki工房。

新作の『sunrise』は、サラッとシャリッとフワリンコ。
日差しを避けて風を孕んで。

蚕が吐いた絹糸は、約25パーセントのセリシンという蛋白質
で覆われています。そのままではゴワゴワですが、灰汁や石
鹸のアルカリで煮ると、柔らかで艶やかな絹らしい絹になりま
す。そのセリシンを少しだけ落とした糸、10パーセントくらいま
で落とした糸、20パーセントくらい落とした糸、よく練った柔ら
かい糸・・・。色だけじゃなくて、肌触りや、糸のとり方も違う・・
いろんな絹糸の入った『sunrise』。
このサマーバージョンには、極細の苧麻も散らしてみました。

今度の『sunrise』も、織物力!?織物魂!?全開で制作中
です(笑)。
by senshoku-iwasaki | 2013-03-28 21:12 | 纏う布・暮らしの布
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