「次のparadeは、海な感じにし
たいと思って・・・。」クニヒサ。 コットンと絹のショールparade は、どこかの国のどこかの街の 外れの小さな村の小さなお祭り がテーマ。 「んー。イイねぇ!西海岸かな 地中海もイイねぇ・・」私。 クニヒサが経てたタテ糸は、超長 綿のスーピマ綿に絹糸の、爽や かなブルーのストライプ。なので 生成りの色と、ブルーのチェック で織りはじめたところ・・・。「そ う!そんなイメージ。」クニヒサ。 「『港町』って感じでいくね。」私。 「おおぉ・・。『どこかの港町』って のがイイねぇ!」クニヒサ。 「そーお?『海猫』でもイイかなって思ったり・・・。」アタマの中では八代亜紀さんの『おんな港町』が回り始めた私。 「ん!?「『海猫』って、なんか演歌っぽくないですか?」クニヒサ。 「~♪忘れたいのに忘れられない・・・・♪ってバレちゃった?笑」私。 「違いますっ!全然爽やかじゃなくなってるっ!!私はですね・・・」クニヒサ。 「うん、うん、大丈夫っ!これからちゃーんと、白くて青くてちょっとグレーで小さな海辺の村に向かうから・・・笑」私。 八代亜紀さんの『おんな港町』が、八代さんの声でポルトガル語だったら・・・なーんて想像しながら工房展の最中なんだ けど(仕事がはかどってる!?笑)、新作『港町parade』出来上がりました!!
by senshoku-iwasaki
| 2013-05-04 21:51
| 纏う布・暮らしの布
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