<< 出来上がった八寸帯二種。 新作の無地紬は、地紋シリーズ。 >>
猛暑のある日。
「あぁっ!!しまったっ!どうしようエツコさん、間違えた!!」地紋のある無地を織っていたクニヒサ。
自分も間違えないように・・・キリのイイところまで織ってから・・・。
「この円の中心がココだったんだけどさ、気がついたらずれてたんだよね・・・。」クニヒサ。
「どんくらい前で間違えた?」こーゆーときはなるべく落ち着き払った様子を作って(!?)私。
「・・・一尺三寸以上前なんだ。」クニヒサ。・・・そりゃ、大ゴトだわ。私なら泣く・・。
「今、織り始めてどんくらい?」私。
「ちょうど五尺で間違えてる・・・。うわぁ・・・なんてこった、気をつけていたのになぁ・・・。」クニヒサ。
たぶん・・・織物をやっている人なら、聞くまでも無く『間違えたらほどく』しか道は考えていないのはみんな同じ。
クニヒサだって、ほどくしか無いコトを分かりきっていて声をかけているのは、この不運なキモチを共有したいだけ
なので・・・。「う~ん・・・。わざと変えたにするにも、五尺じゃあまりにも大きいかぁ・・・。」私。一応言ってみたり。
編み物のように、つる~っとほどけるならイイのだけれど。
織るのも時間かかるけど、ほどくのはその数倍時間が要って。それもタテ糸がツルツルの生糸ならまだしも。
クニヒサの掛かっているのは、厄介なコトに(!?)デコボコの節糸が混ざっているので尚、ほどき難いタイプ。
もしこれが自分だったら、絶望的なるコト間違いなしな状況・・・。
「二日はかかるなぁ・・・。何してんだか、全く。」落ち込み感マックスのクニヒサ。
生地幅を一定に確保するための『伸子(しんし)』を張りながら織っているので、意外と織り手前が見落としがち。
先週は横浜から甥っ子が遊びにきたり、地域の子ども会のBBQがあったりと・・・。なんかすっかり『夏休み』
なところにもってきて、連日の猛暑・・・。
今週お盆中は、我が家の子供等の児童館もお休み。あわわ・・・。
でもさすが、44歳!オトナなクニヒサ。夜間と昨日は(私はクッタクッタ・笑)のBBQから帰ってきてからも・・・。
穏やかにほどき・・・。三日前に戻りまして。今日は一日仕事かと思いきや・・・。
昨日、子ども会でのマス釣りで釣れなかったコトを悔やんでいた息子たちのために・・・
なんと!午後から静岡の釣堀へ・・・。私はもちろん、クーラー入れて仕事をしてましたが(笑)。
織りは人を成長させます・・・。たぶん。
by senshoku-iwasaki | 2013-08-11 22:15 | 岩崎のある日
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