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寝癖が悪い。
屋根裏の、三角の狭いところにベッドを二つ並べて。
小5の息子と小3の娘が柱を挟んで寝室にしているのだけれど。

「かぁつん、とぉつん兄ちゃんとの間に壁を作ってくれるって?」娘。
「まだなんとも言ってないけど。でももっと狭くなるよ~。何で壁?」私。
「兄ちゃんイヤなんだよぅ。・・・なんていうの?寝グセが悪いっていうか。」娘。
「それを言うなら、寝相じゃないの?寝グセが悪いとは言わないんだよ~笑」私。
「寝相・・・だけじゃないんだよぅ。かぁつん、一度兄ちゃんの隣で寝てみてよぅ。」娘。

・・・なコトがあって。
クニヒサが神戸に出ているときに、私の隣で寝ていた息子。
キモチ良く熟睡していたところ・・・。ゆさゆさ肩を揺り動かされて。
「・・・・ん~!?なにぃ?」まだ寝てます・笑・私。
「かぁちゃん、かぁちゃん・・・」私の枕元に座る息子。
「・・・ひょっとして小5にしてオネショでもしたのか!?それもとうちゃんの布団で。」私。
「違うんだよぅ。オレ産むとき、いくらかかった?」息子。
「???今何時だと思ってんの?んもぅ~、知らない!寝なさいよっ」私。
「かぁちゃん、答えてくれよぅ~。いくらかかったの~?」もっとゆさゆさ揺さぶるバカ息子。
「えぇ~い、うるさいっ!30万くらいじゃなかったかな~。とにかくおやすみっ!」布団被って・・私。
「かぁちゃん、ゴメンよぅ~。生まれてくるだけでそんなに金かけちゃって・・・。ゴメンよぅ~。」息子。
「おかしいでしょ。深夜3時に聞いてくるコトじゃないし。あやまるとこ違うし。
今この時この瞬間、あたしゃ、思いっきり迷惑だわよ~。とにかくおやすみなさい。」私。
「あぁ・・・そっか、ゴメンかぁちゃん、許してくれよぅ。」息子。
「わかったわかった。とにかく寝ましょう。あたしもあーたがもしいなかったら、
きっと今よりずっとつまらない人生だったわよ。あーたがいてヨカッタ。」カンペキに寝なおすつもりの私。
「・・・ところでかぁちゃん、なんで『つまらない』って言うのかな?流れているのに。」息子。
「・・・ん?何でだろう?。」イカン、こっちのスイッチが入ってしまった・・・私。
すっかり眠りから覚めてしまって、渋滞中の首都高にハマっている自分が。隣の車の人の顔やら
合流で無理やり入ろうとする強引な車・・・ビルの中ではオフィスで働く人人人・・・。
「そっかぁ!わかったよぅ!順調に流れていたら見えないんだわ。順風満帆じゃ面白くないんだ!
やっぱり思い通りにならないってコトが面白いってコトなんだわね~!!」スッキリした私なのだけど。
薄ら笑いを浮かべながら・・・お腹出して熟睡している息子。なんでぇ~(涙)。

翌朝。
たぶんそーじゃないかと思ってはいたけれど。
全くなんにも覚えていないという息子は・・・確かに。
酒癖の悪い人が、酔っ払って散々絡んでたくせに翌日、ケロリと何も覚えていないと開き直る人のよう。

「ね、タチが悪いでしょ?」娘。
娘の被害届はホンモノのようで。

寝癖が悪い。
by senshoku-iwasaki | 2013-10-19 22:51 | 岩崎のある日
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