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古袱紗のような小さな敷物。
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今年のお正月は、チクチク手縫いをしております。
昨年の『日本の夏じたく』展に、iwasakiの生地見本のように・・・
チョットだけ出品したこれらの小さな敷物は、主に帯地などにかかったときに
コレ用に、少し長めに織って・・・。
仕立ては素人の(笑)、私(エツコ)がチクチク・・・と手縫いしたもので。
古袱紗と同じ寸法です。・・・ですが。
でもですね・・・。「茶道でお使いください」とは思っておりません(笑)。
そもそも。
古袱紗などのお茶道具における織物とは、『上等な布が良いでしょう。主に
金襴や緞子、間道など』・・・と言われるのですけれど。
金襴や緞子が上等なのはその組成、金糸などの糸量からもわかりますが。
間道といったら、縞や格子を指すものでして・・・。うーん・・・となるわけなのです。
利休格子と呼ばれる、間道などは艶の無い木綿のような質素な平織りの格子で。
およそ金襴とは対極にあるようなものです。
だけにきっと、奥が超深いのがお茶の道・・・なのだと思うわけですが。
布の断ち方も、無駄の無いようにとってあるので、『本式ではない』といえば
iwasakiの織物全てが『本式ではない』のかもしれない・・・と。

『本式とは何ぞや。』というギモンは、『茶道とは何ぞや。』というギモンとなり・・・
『着物とは何ぞや。』いや、そうなると『文化』とは??なーんてなっちゃうのだけれど。
流派やしきたりに関係なく、茶の湯の心は誰にでも持てるハズ。

夏じたく展で、この小さな敷物をお選びいただきましたギャラリー空箱さんに
今回お声をかけていただきまして。

1月9日~15日までギャラリー空箱ソラノハコ さんでの器の二人展に
ひっそりと数点出品いたします。
美しいうつわの敷物として、お使いいただけたら大変嬉しいです。


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ギャラリーソラノハコ
漆×木展

城崎月甫(漆)×河村寿昌(木)

2014.1.9thu - 1.15wed

12:00 - 19:00(最終日:17:00まで)
 
by senshoku-iwasaki | 2014-01-03 20:53 | 纏う布・暮らしの布
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