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次にかかる、八寸帯の糸染め。
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大寒から立春に向かう・・・一年のうちで一番寒くて、でも日ごとに日差しが力強くなる
この二週間くらいがキライじゃないかも!?と思えるようになったのは、この数年。
首にはぐるぐるマフラー、アームウォーマー、レッグウォーマー、腰にはフリーススカート巻いて。
この冬知った、国産のシュラフメーカー『NANGA』のダウンベスト着て。

「エツコさん、どこまでが服でどこまで手足かわからないまるで・・・
どこかのゆるキャラみたいになってますね。」クニヒサ。
「寒いっ!んだけどね、近づいてる感じがするのよ。確実に。」
「さっき、糸干したときに・・・隣の梅が二輪だけ咲いていましたねー。
あと、ふきのとうも今期初、一つだけだけど見つけましたよ。」クニヒサ。
「おっ!やっぱり!アタシも今朝ヨモギがチロットだけ生えてるところ見つけたんだけど、
団子に入れるには少し過ぎるなぁ・・・と思ったんだわ。」

真冬の寒さの中で 『春』が、ほんの少しだけ顔を出したり引っ込めたり・・・・。
この季節の糸染めや、糊付けは(クニヒサの仕事なんだけど・笑)冷たくって大変。
でも、乾燥しているから・・・とてもイイ具合に乾きます。
昨年この、iwasakiの工房までおいでくださった、『川越きもの散歩』の方にリクエストされた
赤城の節糸がタテで、宮坂製糸所のキビソ糸がヨコの八寸に、埼玉の『いろどり』糸を散らした
新バージョンに、これからかかるクニヒサ。

着ぐるみが脱げる季節になる頃までに・・・
着ぐるみの下に蓄え続けている皮下脂肪を、どうにか燃やして暖をとりたいっ!
by senshoku-iwasaki | 2014-01-23 20:40 | 工程
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