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ぱっと見は無地、じっと見でダイヤキラリと光る格子。
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杉綾織りの紬、タテとヨコの色がほぼ一緒だと山形斜文のダイヤは見え難いのだけれど。
よーく見ると・・・出てきます!
杉綾のタテの山の幅をイロイロ変えてあるので、4分1分2分・・・とヨコも踏み方を変えると
ダイヤの大きさも大小イロイロ生まれます。
Sさまの杉綾着尺もいよいよ終盤になってきまして、コレを織り上げないことには裏山の
樫がいつ落っこちてくるかしれない・・・と、不安が尽きない私。

平織りの無地よりも、『格子』を感じる綾織りの無地。
織物はやっぱり格子だなぁ・・・と実感するこの頃。
先日二度目の打ち合わせを、クニヒサとさせていただいたAさまのご注文も格子の着尺。
私(エツコ)が次にかかる予定の、今年の夏用新作生紬もトロピカルな(!?)格子だったり。

私個人的には・・・狂言衣装のような、格子らしい格子が大好きなのですが。
クニヒサは昔っから・・・ギンガムチェック好き(笑)。
ギンガムチェックのようなベタな縞と段の組み合わせは、個人の作家モノの着尺では
あんまり・・・見ない・・・というか普通は作らないシロモノでして(笑)。
どうしても機械織りの量産品をイメージさせてしまうのも!?
だから作りたい・・・という捻くれゴコロもワカル・・・素直な私(笑)。
新作の生紬は、格子の中にギンガムを・・・ギンガムの中に格子を・・・???
私とクニヒサの折衷格子(!?)で、格子なんだけどカジュアル過ぎない
小紋のような格子にならないかなぁ・・・と二人して、う~ん・・・と唸り中です。
by senshoku-iwasaki | 2014-02-12 20:54 | 着尺・帯
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