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Aさまの格子着尺。
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ややグレーがかった鳥の子色に、落ち着いた金茶が線で入るタテ糸。
宮坂製糸所の玉糸と、チャコールグレーの線には赤城の節糸。
雪の影響で遅れてしまった・・・糸染めと糊付けでしたが。
クニヒサ、昨日からタテ糸をグルグルグル・・・と木枠に巻いて
今日は整経を。
クニヒサ、Aさまと先日打ち合わせさせていただいて・・・
以前織った、九寸帯地や羽織地の『入り江の波』シリーズのときのような
平織りのなかに組織を入れて、少し凹凸感を出すことに。

明日は二人でタテ糸を機に巻いて・・・
綜絖通し、筬通し・・・今回は1040本のタテ糸がクニヒサに振り分けられます。
近日中にはAさまにお送りするサンプル分が織れるといいのですが・・・。
(もう雪は降らないでぇ~・笑)

私(エツコ)は、Sさまの綾織り紬を郡上の湯のし屋さんに仕上げをお願いして。
スターフルーツカラーの生紬を織り始めております!
二人して着尺を織るのは・・・そういえば久しぶりかも(笑)。

それにしても。
織物がつくづく面白いと思うのは、色味だけじゃなくて
糸の艶、節、その日の日差しや・・・タテとヨコの交差で見え方まで変わって。
色の組み合わせだけでは、『テッパン』は生まれないところでしょうか・・・。

iwasakiは、キモノの雛形でキャンパスのようにデザインするコトはまずありませんで。
iwasakiが目指すのは、素材である糸のチカラを最大限引き出して、
iwasaki以上でも以下でもない等身大の仕事をしたいと思っています。
着尺はとくに、仕立てあがってお召しになって・・・
お客様のところで『それ以上』に昇華してくれるコトを・・・かなり(笑)念じて作っております!
by senshoku-iwasaki | 2014-02-26 21:19 | 着尺・帯
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