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生紬最新作は、トラディショナルな崩しの格子。
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ギンガムチェックを取り込んだ前作の生紬を色違いで二反織ったあと・・・。
4月10日から織り始めたのは、格子のなかでも伝統的な『三つ崩し』的な格子。
23日からの『染織こうげい』さんでの展覧会に、どうしても並べたかった三反目。
色味は、大好きなチョコミントカラーです。
チョコ色の玉糸の節感が、まるで砕いたオレオクッキーみたいです(笑)。
タテとヨコがあじろのように見えるのは、一越ずつ色を変えるからなのです。
地味なんだけど。
杼(シャトル)を走らせるコトが出来ないので、織るのに結構、時間がかかります。
なんで作りたかったかというと・・・。
絣の布団表を彷彿させるような格子を、昔の布団表とともに並べたかったのです。
このテの織物は・・・。
産地の織物にありそうなんだけど、なかなか無くて。
作家モノではインパクトが無いぶん、あんまり作りたがらないもの。
・・・なんじゃないかなぁとは思っているのだけれど(笑)。
杉綾の紬しかり、一見なんてコトないものほどiwasaki的なのかもしれないと。
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今回の生紬は、前回のものよりも透ける規格に。
光が入ると、崩しのあじろはふわっと消えて無地のようにも見えます。
・・・にしても。
手間の割に、なんてコト無さ過ぎたかなぁ・・・?
いやいや・・・かなり気に入ってしまったので(笑)
夏じたく展までに色違いをもう一反!織りたいと思うくらいツボにはまりました。
by senshoku-iwasaki | 2014-04-20 21:55 | 着尺・帯
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