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iwasaki夏の修学旅行・岡山・犬島
児島では地元の仕出しもしているお店で、お魚をいっぱい食べたiwasaki家。
昨年も思ったのだけれど・・・児島は、なんだか魅力的な街。ちゃんと『街』なんだけど、
全国同じ顔になっちゃった『街』とは違う・・・地元感があって。観光地じゃないところもイイ感じ。
修学旅行最終日は、そんな児島を後にして宝伝港に向かいます。
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ここから犬島まで定期船に乗って10分ほど。あっという間着いちゃいます。
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犬島港に着くと、まず目に入るのが『犬島精錬所美術館』。
「遺産、建築、アート、環境」という要素を用いた新たなプロジェクト・・・と聞き、
「あのぅ、かぁちゃん・・・めっちゃつまんないってコトないよねぇ?」小声で息子。
「かもしれないし、そうじゃないかもしれない。まぁどっちだって面白いじゃん。」私。
「えーっ!つまんなくても面白いって・・・??かぁちゃん強引な・・・。」息子。
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ところがです。さすがは福武財団が手がけたプロジェクト。
確かに現代の建築家さんによる、100年前の廃墟のような精錬所の煙突を活かして・・・
外気とは明らかに違う、快適な空調のなかで見るアート。
暗い洞窟のような通路を、何度も何度も曲がりながら歩くのだけど、振り返るとまっすぐな道。
次のスペースに移ると、三島由紀夫をモチーフにしたアートワーク。
人生とは?豊かさとは?・・・・これまた見る人によって問いかけられ方も違うのかも!?だけど。
『つまんないオーラ』を感じる・・・と言っていた子供達の口がぽかんとあいて・・・釘付けに。
建築もアートも遺跡も。ただ展示されても「うーん。」となっちゃう正直な(!?)子供でも、
体感させられちゃうと、「ほぉ~。」と共感しちゃう。
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ミュージアムの終点にあるカフェで、一息ついて。
おいしい夏みかんのかき氷だったり、冷たいぜんざいをいただいたのだけど。
後からパンフレットを見たら、植物のチカラを借りて水を浄化する水質浄化システムを利用して。
その水で瀬戸内の気候にあった夏みかんやキンカンといった、樹木を育てているそうで。
あの美味しい夏みかんのジャムは、その夏みかんだったと知り、これまた感服。
外に出ると、銅精練の過程で副産物として出るという、鉄やガラスのカラミ煉瓦が積まれた精錬所跡。
こんなに広いのに、たった10年しか操業しなかったなんて!!
「なんかジブリっぽいね。」息子。
活気に満ちていた90年前って、一体どんなだったのかしら・・・。
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犬島「家プロジェクト」、周囲約4キロという小さな島なので歩いて見てまわれます。
最後は犬島海水浴場で、海水浴も楽しんだ子供達。港近くの、在本商店で舌平目のミンチの入った
犬島丼や、舌平目のから揚げをいただいて、宝伝港へ。クニヒサ、そこから約700キロ・・・ドライブ。
帰路、あの大阪のあたりで・・・ライトアップされた太陽の塔の眼が光っておりまして(笑)。
「また来いやぁ~」と言われたような気がしたのは・・・私だけ!?
3泊4日の修学旅行、今回もイロイロ考えさせられた旅でした。
デザインって?で始まったのだけれど、最後のミュージアムはカフェメニューの存在に至るまで
デザインされておりまして。そういや、三島由紀夫は自分の生き方死に方までもデザインした人。
iwasakiは・・・。うーん、どうかなぁ??
8日の深夜に南部町に戻りまして、8日からさっそく仕事に取り掛かっております。
クニヒサは、杉綾織りの新作の九寸帯地を。私は銀河シルクの綾織りの八寸帯地を。
桜製作所の会長さんのように、90歳でも現役で仕事が出来たら!まだまだ折り返し地点のiwasaki。
手指を動かしながら・・・今回の旅でいただいた、たくさんのパワーをデザインしていこうと思います!
by senshoku-iwasaki | 2014-08-11 22:48 | 岩崎のある日
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