iwasakiにとっての夏休みは終わって・・・。仕事を始めて一週間。 今年のiwasaki秋冬は、杉綾織りのシリーズを中心に・・・進行中でして。 クニヒサが次に掛かる八寸帯地は、初めてのタイプ。 縦縞の杉綾になる予定です。 クニヒサ、昨日整経したタテ糸を・・・本日二人でチキリに巻いて、機にセット。 着尺に、九寸帯地に、八寸帯地、ショールに、マフラー、ブランケット。 何でも織るiwasakiですが、作るモノによって重心(!?)が違うというコトに 最近になって気づきました。 八寸で重きを置くトコロと、九寸の見せ所は、同じ帯でも違うのです。 九寸のように仕立てて・・芯を入れたりしない、織りっぱなしの八寸は、 糸も太く組成も変わってきます。「こんな感じでこんなテクスチャー」の イメージも、二人で制作会議(といえば聞こえは良いですが、大抵は織りながら・・ あれやこれや考えながら・・・の・笑)をしても、ざっくりの全体像でしか話せませんで。 木を見たり、森を見たり、林を想像してみたり。 織物づくりを何年もしていても。未だにわからなかったり、新しい発見があったり。 昨日まで、クニヒサが織っていた・・・新作の杉綾織りの間道の九寸は、会議中 のときからかなり細かいディティールまで話し合って、実際そんな感じになったと 思うのだけど・・・。 今私が織っている、銀河シルクの八寸も新色。 またまた・・・空想の旅に出かけています。 瀬戸内の海からエーゲ海へ・・・? お盆が明けると、新学期が一気に近づく子供達・・・。 今年は「一切、手を貸さない宣言」をしているので(笑)。 わが子たちの自主性と、生きる力を信じて・・・親は自分の仕事に専念しようと 思っております!!
by senshoku-iwasaki
| 2014-08-15 22:08
| 着尺・帯
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