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中国!?の笊。
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たっくさんのクッキー缶に、切り糸がいっぱい。
せっせと繋げる、私(エツコ)もいっぱいいっぱい・・・。
ちょっと広げて、更にペースをあげたく・・・手ごろな笊を、なんとなく探しておりまして。
この夏の、西日本の家族旅行中に見つけたのがこちら。
地方都市の銀座通りにある、トラディショナルな民藝店。
典型的な昭和の民藝店を思わせる店先、看板。
「失礼しまーす・・・」と重たい引き戸を開けると・・・おおぉ・・・。『昭和』がいっぱいの店内。
確かにイイモノがいっぱいなのですが。
う~ん・・・。時が止まったままなのです。おそらく30年くらい前から。
学生の頃、ドキドキしながら巡った・・・東京や、ビンボー旅先地での民藝店のまま。
私(エツコ)、民藝店も古道具店も大好きなのなのですが、なんででしょうか・・・。デッドスットクの
民藝道具というのはチョット・・・悲しいキモチになってしまって、あんまり『掘る』ココロが生まれませんで。
だってだって、ガラスケースに入っていないものはホコリが積んでいて。
当時買って、今も我が家で現役のそこにあったものの兄弟みたいな水差しや、土瓶が我が家のものの
ほうが艶やかで、明らかに美しいのです・・・(涙)。道具は使われてこそ!
おっ!チョット新しい笊類があるじゃん!
何種か置いてある中にこの、深過ぎず浅過ぎず、切り糸を入れるのにちょうどイイ感じのコレが。
1,800円って安いなぁ。どこのものかなぁ。どこでもイイのだけれど、本来何に使う道具なのかなぁ。
レジカウンターでテレビを観ていたお店の方に、支払いをしながら
「あのぅ、こちらどこで作ってるものですか?」私。
「中国でしょうね。国産だったら倍はしますね。」目はテレビを追ったまま。
「このくらいのサイズで、他のものもあるんですか?」私。
「無いですよ。最近無いから仕入れたんです。」
ちょうど・・・私の母世代のおかーさん、ちょっとムッとした感じで買うの?買わないの?といった目で。
「あ、頂きます。」私。
ホントは、どこの国のどんな地方で、主にどんな目的で作ってるのかを聞きたかったのになぁ・・・。
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旅先から戻って翌日。
さっそく取り出して喜んでると・・・。ペキッペキッと縁取りの竹が、どんどん割れてきて。
工房はめっちゃ湿度高いのになぁ・・と、最初は割れたところだけ麻紐を巻いていたのだけれど。
やっぱり・・・生まれた場所と環境が違い過ぎるコトに抵抗しているのかなぁ・・・?
結局グルリとジュート麻に、布団表の絣布を縫い合わせた特製の小風呂敷を敷いて。
繋ぎ糸製造笊(!?)に大変身!がぜん愛着が沸きまして、繋ぎペースもアップ!アップアップ!?
夕ご飯を済ませて片付けが終わると、テーブルにやってくるこの笊。
最近は、しっくりiwasaki家のメンバーに。あめ色になるまでヨロシクね。
by senshoku-iwasaki | 2014-09-16 20:35 | iwasakiの持ち物
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