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東京・蔵前 榮久堂の『柳多留もなか』
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過日の『増孝商店・師走場所』で、初日前夜に搬入を終えて上がると。
イワサキの母がお茶を淹れてくれ・・。
「今日ね、久しぶりに榮久堂の『ソフトバター』を懐かしくて買ったの。一緒に食べない?」
『ソフトバター』は、どこか懐かしくてかわいいパッケージで、『ナボナ』のようなお菓子。
「ウチのお祖父さんが好きでね、くんちゃん(クニヒサ)たちにもいっつも買ってきてたのよ。」
「そうそう、私はバターが好きでした。」クニヒサ。
「おぉ!蔵前4丁目・・・。榮久堂って、どの辺ですか?」興味深々私(エツコ)。
「そういえばエツコさん、あーたの好きな最中も確か・・・
あすこはちょっと変わった最中だったような・・・?」生まれも育ちも蔵前の母。
「えぇ~っ!!そーなんですかっ!?
それは益々行かなくちゃ!」フワフワの『ソフトバター』を頬張りながら私。

翌日・・・。さっそくクニヒサに買ってきてもらったのがこの『柳多留もなか』。
「ちょっと待って!まずさ、コレなんて読むの?」無知です、私(涙)。
「エツコさん、『やなぎだるもなか』らしいですよ。」クニヒサ。
『やなぎだる』・・・。川柳集のことか!
榮久堂さんの近くに「川柳寺」の別名で呼ばれる龍宝寺があって。
これにちなんで初代が命名した『柳多留もなか』なのだそう。
こちら、チョット驚きの最中。
ぱりんと、香ばしい皮は中空で一枚で二枚分のような厚みでフラットなのです。
なので中の餡は、フラットなおせんべいに挟まれた感じなのですが。
餡の乾燥を防ぐためなのか、食感のためなのかしら・・・餡は牛皮に包まれてモッチリ。
おぉぉ~。細やかな仕事の集合体といった感じですっ!
初代増孝商店の祖父も食べた筈の、こちらの『柳多留もなか』。
孫の嫁もすっかりハマってしまいました!
それにしても。3代に渡って同じモノを食べられるなんて、幸せなことだなぁ・・・。
ずっとあるとイイなぁ・・・。

美味しい和菓子で、名前がムズカシイ・・・といえば。
Nさんから頂いた、埼玉・新座市 大吾の『爾比久良』(にいくら)。
Nさんが「とっても好きなお菓子」とおっしゃってくださった、こちらのお菓子。
どっしりと凝縮された黄身餡の中に、餡と大きな栗がごろんと入っておりました。
包丁で切ると、断面も美しく・・・。つくづく幸せなキモチになりました。
Nさん、とても美味しいとっておきを教えてくださってありがとうございました!
あわゎ・・・。
私(エツコ)の「あんこ食べ納め」は、まだまだ続きそう(笑)。
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by senshoku-iwasaki | 2014-12-29 23:48 | 最中
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