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最新の生紬は、チョット透けます。
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今まで・・・どちらかというと、透けさせないでタテ密度を立てて・・・
丈夫さに重きを置いてきたiwasakiの生紬ですが。
今回は模紗織りを入れて・・・小窓を作ってみました。
タテ糸には、さまざまなグレーの生糸や玉糸が表情を出しています。
このところ、ポップなカラーの着尺や帯を作っていたので。
今回は久しぶりに、男前(!?)なシックカラーにしてみました。
セリシンを残した絹糸は、マットなので。
ところどころに・・・埼玉県産のいろどり繭生糸を、散すようなイメージで
入れるコトで、小窓に光を取り込んでいます。

来月に迫った、今年の『日本の夏じたく』展。
iwasakiは、8年目の出展となります。
毎年同じようでいて、実はチョットずつ違う、違うようでいて、実は
ほとんど同じだったりする(!?)iwasakiの織物。
今年も一見は、『相変わらず・・・』かもしれませんが。
いやいや・・・。実は結構いろんなバリエーションがございます(笑)。
今年の『日本の夏じたく』で、『じっと見』していただけるよう、
まだまだ・・・iwasaki、GWも工房に引きこもって仕事をいたしますっ!!
by senshoku-iwasaki | 2015-04-27 21:37 | 着尺・帯
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