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東京・調布 藤屋の『南瓜最中』と、石川・小松 御朱印の『富樫最中』。
先日・・・またまた頂いてしまいました、最中たち。
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「エツコさん、コレは近所のお店のものなんです。」
と、Nさまから手渡された包みを開けると・・・。
掛け紙いっぱいに描かれた、見覚えのあるかぼちゃの絵と文字。
おぉぉ・・・こ、これはっ!ひょっとして武者小路実篤先生ですかっ!

こちらの藤屋菓子店さんは仙川にあり、仙川に移り住んだ武者小路
実篤氏に、屋号の掲額『フジヤ菓子店』と書いていただいたのをきっ
かけに・・・この『南瓜最中』も誕生したそうで。
実篤先生のかぼちゃそのもののような、ゴツゴツっとしたカタチの皮
はフワっとしつつパリっと、中の餡はやわらかめ粒餡に求肥入り。
とってもバランスのよい・・・おそらく誕生から半世紀くらい経つので
しょうか・・・。きっと当時と変わらないこの最中を、実篤先生もいっぱい
食べたんだろうなぁ・・・。頬張ったとき、やっぱり目は閉じたかなぁ・・・?
人は、生まれ育ちは選び取れずに出てくるわけだけど。
実篤先生のような、お育ちに憧れつつも。そーゆー方だから表現できる
世界観を、ド平民だけど(笑)現代人のアタシは、安い文庫本で知るコト
ができて幸せだなぁ・・・と、高校時代に思ったコトを思い出しました。
そこから30年・・・。実篤先生もきっと幸せを感じたに違いない、この
美味しさを共有できて。またまた幸せを実感いたしました!
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「エツコさんが最中好きと聞いて・・・。百貨店の地方銘菓コーナーで
見つけました!」とEさまから頂いたのがこちら・・・。
石川県!私はまだ未踏の地ですっ!行ってみたいな、北陸地方!
株式会社 御朱印とありましたので、個人規模の和菓子屋さんのもの
とはまた違うオーラ(!?)も感じます。
これって、私のものすっごく個人的な思いなのだけど・・・キモノとか
でも「個人名のようなんだけど、メーカー」という製品に近いものを
感じます。ちゃんと会社で、たくさんの職人さんが関わってできている
ものだから、完成度が低いワケが無いっ!そーゆーオーラなのです。
iwasakiのように、メーカーみたいな名前のくせして実は二人っきり
で作ってるというのの真逆ですね(笑)。

カタチがキレイです。香ばしい皮に、粒餡。
最中の王道のような最中です。粒餡のほかに抹茶餡もあります。
多くの方々に愛されてきている最中、という感じです。

Nさま、Eさま、おごちそうさまでした。
iwasakiは個人規模だけど、気概だけはメーカーのように(!?)
織物も素材のチカラを最大限に引き出して・・・真ん中つらぬく独自
の世界観を目指したいと思いますっ!
この美味しい最中たちのように・・・。
by senshoku-iwasaki | 2015-06-06 22:39 | 最中
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