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Uさまの杉綾織り紬着尺。
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先日・・・キラキラ輝く、茜の宝石種にお願いが通じたのか、
クニヒサのしつこーい(笑)、試し染めがヨカッタのか・・・。
はたまた剪定された梅がヨカッタのか、ひょっとして。
娘が刻んでくれた、小枝の具合がヨカッタのかも!?
いやいや、やっぱりクニヒサの染めがかなり際立った、
今回のヨコ糸。限りなくUさまのご希望色に近づきました。

近づいた、といっても。
もともとその糸は、ウチで染めたものだったのですが(笑)。
植物で染めたもの、しかも剪定された樹木の場合は。
その量や季節でも全然違いますので・・・。
前回と同じように染めようというのは、データがとりにくく
ナカナカ難しかったりします。

iwasakiは、植物染めもしますし、酸性染料(化学染料)
で染めることも、どちらもします。
それぞれにイイと思う色で、作るモノとのいいバランスであれば
『どっちがイイ』は、ユーザーが決めるものであると思うのです。
八百万の神様を信じるiwasakiなので。
答えはひとつでは無い、と思うコトがこだわりなのかもしれません。

Uさまの紬。
杉綾の切り替えしは、大きめに3寸ずつ。1寸だけ菱のしずくを。
大きく切り替えることで、着物になったときに無地なんだけど・・
ストライプが見えてきます。そこに不均一に散らした、1寸の
菱のしずくが(よーく見ないとワカラナイのですけれど・笑)無地の
なかの小さなアクセントになります。
織っていても楽しい、小さなアドリブです。

織り始めますと・・・。あとはできるだけ同じテンションで。
焦らずサボらず(笑)、前に進みます!
by senshoku-iwasaki | 2015-11-21 23:17 | 着尺・帯
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