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仙太郎の『ご存知最中』と、日本橋・清寿軒の『小倉最中』。
昨年12月の、私(エツコ)のあんこ納め月間(!?)のお話。
増孝商店・冬場所のときに戴いてしまいました・・・最中です。
今回は、直球も直球、どストレートな二品。

まずはNさまに戴いた、仙太郎の『ご存じ最中』。
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掛け紙は、京都らしい御所人形のような坊やが、「せん」の字を
お馬さんにして乗っかっています。この子が太郎ちゃんなのかな?
そこに大き目の、そして(私のどツボの)はみ出し気味のあんこが!
「エツコさんに、最中って・・・考えちゃったんですけど・・・。」Nさま。
東京でも人気の、和菓子仙太郎のお名前は知っていましたが。
実は、最中は掘っておりませんでした。
こちら・・・。
さすが・・・。
大振りの四角い、しっかりとしたやや厚めの香ばしい皮に、大納言の
これまたしっかりとしたあん。バランスがちょうどいいコンビで、大きいのに
いつの間にかパクリといけてしまいます。こちらの最中、私が2015年
に食した直球最中のなかで・・・一番やられてしまいました(笑)。

そしてもうひとつ。
蔵前からもほど近い、人形町(正式には日本橋になるのですね)
の清寿軒さんの『小倉最中』。
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お世話になっている、染織こうげいの社長さんが差し入れてくださって。
「ここはどら焼きがはまぐりみたいになった、『小判どら焼き』が有名で
行列が出来るんですよ。お近くだし、知ってるかと思ったんですけど・・。」
創業は文久元年とのことで、老舗ですっ!
蔵前生まれ、蔵前育ちで人形町にはいつも買い物に行く・・・イワサキ
の母も知らなかったエリアでした。

ぱりん、と半分こ出来るこのスクエアなスタイルが江戸っぽい小粋さ
を感じます。
皮はやや薄めで、だけど香ばしく。そしてビックリ!あんこはかなり甘め!
おぉぉ。懐かしい・・・。この甘さ。遠くでシャリン、と乾き始めたあんこの
端が結晶化したような。最近は、甘さ控えめのあんこが主流ですが。
久しぶりにガツンときました!
シャープだけれど、食べ応えのある歴史を感じる一品です。

私(エツコ)は、あんこを頬張っているときが至福のときでして。
八百万の神様を信仰する私ですから、コレじゃなきゃダメ!は何一つ
無いのです。どなたかが丹精込めて作った小豆を、どなたかが丹精込
めてあんこにしたもの。豆の種類、砂糖の種類、その分量。
はぁ~ん(うっとり)。それらの内容や、職人さんや、歴史を・・・勝手に
妄想しながら、心から『美味しい』と思えるコトが何より幸せです。
昨年末ギリギリまで・・・、私のあんこ納めは続いて。
新年明け早々から・・・あんこ始めが・・・(笑)。
最中道、まだまだ続きます!
by senshoku-iwasaki | 2016-01-06 23:29 | 最中
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