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次は緯吉野の九寸帯地にかかります。
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ぐるぐるぐるぐる~。
昨日クニヒサが染めた糸は、白っぽい金茶。
「白金茶(しろきんちゃ)って、漢字で書くと『しろがねちゃ?』
もしくは『はっきんちゃ?』なんか縁起イイ感じ!?」クニヒサ。
今回は、『入り江の波』シリーズのように平織りは入れずに
たっぷりと。緯吉野で花弁のような、ジューシーな果肉のよう
な・・・?さらりとしつつも、肉厚な九寸帯地を目指します。

今朝も凍りつきそうな朝だったけど。
心を鬼にして(!?)糊付けを始めた、さすが仕事人(笑)。
「クラスでインフルエンザがちらほら出た」と夕べ言っていた娘。
熱を測ると7度5分。一応学校はお休みさせて・・・。
しばらくすると、8度9分に。あわわ・・。

この季節の、糸の糊付けは。
まずは煮溶かして濾した、熱々のふのリをカセにたっぷり浸して。
絞るように、均等に糊がつくように、カセをパンパンと叩きながら。
これが冷たい。乾いた寒風が乾きにイイのだけど、冷たい。
手が荒れると、今度は絹糸をひっかけてしまうので・・。あんまり
やりたくない私(エツコ)。なので、ずーっとクニヒサが担当(笑)。
しかし今日は、娘を病院に連れて行かなきゃならないのだけれど。
着ぶくれして、ふなっしー状態なので(涙)着替えなきゃならない上、
うーん・・・病院が混んでいたら、車が止められるか心配の私。
「エツコさん、これからが肝心です。こうやって・・・」クニヒサ。
「よぅ知ってるわよ~!アタシのほうが一年先輩よっ!」
「あ、でも私のここまでの作業が一番寒くて大変でしたけど」クニヒサ。
「はいはい。」
仕方なく(!?)、途中から糊付けを引き継いで。寒っ!!
でもクニヒサの言う通り、どんどん乾いていくものだから肝心なパンパン。
丁寧に引き継ぎましたからね、
お昼過ぎにはキレイにパラリと乾いて。ぐるぐるもスムーズ!

A型インフルエンザだったという娘。薬を飲んでぐっすり。
お茶の時間、Aさまに頂いた最中『ふくみ天平』を食べながら・・・。
「エツコさん、なんか背中がゾクゾクするんですけど。」クニヒサ。
えぇ~っ!!
白金パワー(!?)でインフルさま、どーか回復力の乏しい・・・
親のほうには来ないでくださいっ!
by senshoku-iwasaki | 2016-01-21 21:02 | 工程
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