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今年初の生紬は、縞です。
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サラサラでシャリシャリでふんわり。
今回の生紬には、世界の絹糸が使われています。
タテ糸には、山梨・長野県産繭とのほかに、ブラジル産繭の玉糸。
ヨコ糸には中国産繭の玉糸と、埼玉県産のいろどり繭の生糸。

iwasakiでは、なるべく『こだわらないこだわり』を大切に制作しています。
もちろん、国内で養蚕に携わる方々、製糸を続けておられる方々の仕事も大切。
ニッポンの技術を、ブラジルで引き継いで養蚕された繭も大切。
日々変貌する中国で、いつまで作り続けられるか・・・ビミョーな(!?)手仕事も大切。
養蚕も、座繰りの玉糸も、まわたつむぎ糸も・・・。世界規模で先細りなのです。。。
それは、iwasakiがこの手織りの世界に入った頃から言われていたことです。
だけど、全く絶望的なワケじゃない。高い志を持ってお蚕さんや、絹糸に取り組む人は
日本にも世界にもまだまだいらっしゃる!だったら、iwasakiで消費できる量は大した
量にはならないけれど・・・。眼で見て、手指で触って、原産地の違う絹を、iwasakiならでは
のブレンドもしていこうと心がけているのです。
もちろん、価格的に『使える価格』は、特に意識していますので。
iwasakiでは、ブルーマウンテン100%みたいな織物は作れないかもかも(笑)。
でも香り高く、コク深く、キレすっきり、甘味、酸味、苦味はお好みで・・・。

縞は、かつて憧れの渡りモノ。
異国の島からやってきた、最新のトレンド。
そんな異国への憧れも込めまして、今回はキモノの縞っぽくない縞、島にしてみました。
マットななかに少しだけキラリと光るのは、NPO法人・川越きもの散歩で手掛けて・・・
市販されていない、埼玉県産のいろどり繭の生糸。
憧れの遠い国の、アロマな(!?)奥行きになっているとイイなぁ。
by senshoku-iwasaki | 2016-04-17 23:09 | 着尺・帯
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