『絞り絣』はiwasakiの造語。 染めと織りのちょうど中間、『ソメオリモナカ』がテーマ。 絣よりも不確かで、絞り染めよりも曖昧。 ぼんやりと、ハッキリしない、YESでもNOでもないんだけれど・・・。 目にする人の心持で、YESにもNOにも感じる、仏間のご先祖さまの遺影のように。 笑ってる?悲しんでる?美味しい?もしかしてキライ? 大胆で、繊細で、のびやかで、ささやか。 今年は昨年よりも進化(!?)させて・・・。 大まかなデザインは、もう出来ておりますが・・・。 こうしてヨコ糸に木綿でさっくりと仮に織りまして、布にしてから・・・絞るのですが。 さて・・・。 博打性が高い、出たとこ勝負な染めの作業が・・・いつもと全く違います(笑)。 他の作業の合間を縫って・・・シロでもクロでもないんだけれど・・・。 シロにもクロにも化ける、絞り絣を目指します!
by senshoku-iwasaki
| 2016-07-23 22:02
| 工程
|
ファン申請 |
||