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文字よりも言葉よりもココロに響く、チカラのある織物。
絞り絣八寸帯地のシリーズは、iwasakiの織物のなかでもチョット特殊。
なんといっても。
一度仮織りをしてから・・・絞り染めの要領で布を後染めすることで作る絣。
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糸を括って作る絣との違いは、この絞り足・・・。
もやーんと、ぼわーんと。
織物は特に、キッチリと計算しないと作れないのですが。
そこに後染めの要素が加わることで、ジャズのような即興性が生まれます。
ざっくりとした八寸なので、繊細な絞りは向きません。
いやいや、こればっかりは繊細じゃダメなのです。
大胆で、健康的で、のびやかで、生きている歓びを絞りたいのです。

アンデスの、ナスカ/ワリ文化・6世紀から11世紀のものといわれる染織品。
えっ!?1000年前の人々も。
獣毛を梳いて撚りをかけて・・・糸にして。小さな織物を作り、それをはぎ合せ・・・。
絞って染めた鮮やかな布。
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iwasakiの絞り絣は、これをリスペクト。
ワリの人々は、死者を葬るときに・・・あの世で着るものに困らないように?
生まれ変わっても織物が出来るように?死者にこのような鮮やかな布を纏わせて。
死者の脇には・・・織り糸や、機織り機まで出土しているというから。
もしも文字を持っていたならば、インカ文明の前に栄えていたという、ワリの人々の
謎がもっと解明されていた・・・ということらしいのだけど。
ムズカシイことはワカラナイ、おバカな私(エツコ)にとっては。
この布が、紀元前でも10世紀でも中世でも、仮に最近のモノだったとしてもでも。
そんなことは実はどうだって構わなかったりします(笑)。
だってこの織物に、文字よりも言葉よりもココロに響く、チカラを感じてしまったのだから。
そんなパワー溢れる織物に、iwasaki心の底から憧れて・・・。そんな織物を目指して!!
by senshoku-iwasaki | 2016-09-26 22:16 | 着尺・帯
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