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素晴らしきエンドレスを目指して。
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次にかかる、Fさまの杉綾織りの紬のタテ糸を染めて・・・。
更に来月の『増孝商店・冬場所』でお渡し予定の、
Hさまの半巾帯のタテ糸を染めるために大鍋で湯を沸かす間に・・・チョキチョキと。
クニヒサは庭木の枝を剪定中。
今年たくさん実をつけてくれたカボスの木は、風通しの良いようにして、根本にはお礼肥を。

今年は。
杉綾織りの着尺を、かなり織らせて頂いている気がします。
iwasakiではご注文で制作するときは、同じタテ糸で着尺なら2反分経てることが多いです。
特に杉綾織りは。
タテ糸本数が1500本近くあるので、その度に綜絖通して筬通して・・・の時間を考えると。
せめて2反は織りたいのです。
ご注文の反物のほかに、このタテ色にこのヨコ糸で作ってみたかった・・・というものを。
そういうものも含めて。
今年はまだあと数反は作らないと!
作れるうちに、とにかく作りたいのです。
それは眼に限界があるから(涙)。
年を重ねて、経験を積んで、どんどん作れるモノが増えるのならばいいのだけれど。
たぶん、そうはいかなくて。
平織りに比べて仕事量も糸量もある杉綾織りは、自分たちで作って売るスタイルの、アウトロー
のiwasakiでは価格も平織りより高くなるので、若いときには作る勇気がなかったのです。
10年ほど前からようやく・・・作ることが出来まして。
少しずつステキなユーザーさんの元へ。それは本当に幸せなことなので、二人眼が見えるうちは
出来る限り織りたいのです。
経験を積んでも、限界はあるけど。
圧倒的に作っていないと作れない領域は、あるのだと思うのです。

年とともに・・・作れるモノも少しずつ変化して当然ですが。
やっぱり良い年を重ねたいので(笑)、精一杯まだまだガンバリマス!




by senshoku-iwasaki | 2016-11-12 00:01 | 工程
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