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『阿波藍にアイボリー』の半巾帯。
花浅葱と紺と褐色と。
森さんの阿波藍を、掻き消しながら強調しながら。
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私(エツコ)が大好きな半巾帯は、楽しい試行錯誤の連続です。
今回ヨコ糸にはキビソ糸のほかに、宮坂製糸さんで新しく生まれた糸も入っています。

キビソ糸は、繭から糸をとる際に最初に糸口を探す時に出る繊維を、再生して糸にした
もので。現在は中国で作られているものの・・・先行きの見通しは悪そうなのです。

今回宮坂さんで作られた糸は、繭から糸をとった際に最後に残る、蛹の周りの繊維(ビス)
と呼ばれる部分からの再生糸。
社長さん自ら・・・5,6年ほど前から操糸機を考案して開発されたそうなのです。

iwasakiとしては、キビソもビスも!お蚕さんが放った絹糸を、出来れば丸ごと味わいたい
のです。もちろん、それぞれに長所短所あるのも人と一緒だから・・・。
良い所を最大限に引き出せたら!!と願って作ってゆきたいのです。。。
とても良い感じの糸だけに。
今後、どんな規格なら一番相性が良さそうなのか・・・試しに使ってみては考えて。

阿波藍の色、アイボリーのヤマモモの色も、糸によって光り方もさまざま。
今回はまず2本だけ・・・。
変わり結びも楽しめる、長めのサイズ(4.4m)と、iwasakiの通常サイズ(4m)を作りました。
明日から3日間の、『日本の夏じたく』展で。
新作の『阿波藍とアイボリー』生紬とともにご覧頂けましたら嬉しいです。




by senshoku-iwasaki | 2017-05-25 17:08 | 着尺・帯
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