<< 最新作の八寸帯地の、『アカギブ... Mさまの銀河絹の山形斜文八寸帯地は、 >>
織り上がったばかりの『御柱太織り』。
今回は三つ崩しで。
糸が太いからこそ見える、この感じ。
フワッとしてるのに、キュッとして。とにかく気持ちイイ、絹らしい絹織物に。
だけどとにかく織り難い、節だらけのこの糸味。
細めの生糸で織る、杉綾織りの着尺よりも時間がかかって。
一越一越・・・。織るのは大変、だけど織れていくそばから愛おしさが・・・。
こんなにもストレートに、ダイレクトに『素材』をメインに出来るコトがやっと・・・。
25年かかって(!?)出来るようになりました。
iwasakiの節目の年にふさわしい、節だらけ味わいだらけ(笑)の新シリーズです。
どうにかこうにか・・・18日から3日間の『増孝商店・梅雨場所』に間に合いました。
f0177373_20434054.jpg

この原糸は、上州式と呼ばれる横挽きで。双子の繭、玉繭から生まれた絹糸。
宮坂製糸所さんで以前作られた糸で、大ベテランのある方が挽くとより、節が出たとか・・・。
その方はもう引退されて。
現在は使わないそうなのですが、糸を挽く際の助剤も節が出やすくなったのでは・・。とのことで。

どっしりと重い、一反約1キロの贅沢な着尺。
素朴で質素な見た目とは、かなりギャップのある・・・ある意味、都会的で現代的な太織りかもしれません。



by senshoku-iwasaki | 2017-06-15 22:29 | 着尺・帯
<< 最新作の八寸帯地の、『アカギブ... Mさまの銀河絹の山形斜文八寸帯地は、 >>