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東京吉祥寺・小ざさの最中と、文京区向丘・一炉庵の彩最中。
増孝商店・梅雨場所中・・・頂いてしまいました、東京の東西名店の最中二種。
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お世話になっている、南青山のitonosaki(イトノサキ)さんから・・・。うはぁ~。美しいこの雲は。
小ざさの最中は、私(エツコ)も大好きな最中のひとつ。
白餡と粒あんの二種。どちらも。バランスがとても良いのです。
「~丸い味とすることが、和菓子を創る上の、究極の奥義かと信じます。
  最中としての、味の品位もそこから生まれるように思います。大げさな言い方ではございますが、
  心を打込んで製造致しております。~」栞より。
まさに丸いお味。直球で、正直で、思わせ振りが無くて、とても健康的で。
iwasakiも。
心を打込んで(心を込めて・・ではなく、打込んで!)itonosakiさんでも喜んでいただけるような
丸くて品位ある、織物味を目指したいと思います。
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「今日こちらの方面に用事があったもので・・・」と、Nさまがお持ち下さったのは東東京の一炉庵。
包み紙の瓢文様に・・・はて?どこかで見たことがあったような・・・?と思った私(エツコ)。
でもすぐにピンとこないのが、悲しいかな私のぼんやりなオツム(涙)。
包装紙にも『当店の菓子は品質管理上、宅配等お勧めしておりません。』とあり、真っ向勝負な頑固さ
を感じまして・・・ワクワクしてしまいます。

こちらの彩(いろどり)最中は、その名のとおり・・・丹波大納言粒あん、漉し餡、栗餡、胡麻餡と。
4種の色と味わい。粒も漉しも上品な甘さの餡が・・・はて?やっぱりどこかでお会いしているような?
一炉庵さんの栞を見て、明治36年の創業以来の昔ながらの製法が故、日持ちはせずなるべく早くお召し
上がりください。ということと、手土産としての菓子作りから地方発送はせず直接お客様にお手渡しのみ
の販売をされているということ。それも全て温度や湿度の変化、時間の経過により食味が落ちるという、
至極当然でシンプルな理由で、これにも本当に共感の私。
栞の裏面にお品書きと、お日持ちが書いてあり・・・。どれも短いです。あ!最中は他にも。。。
夜雨(やう)最中・・・4日間(夏期 要冷蔵)おぉっ!これっ!随分と昔に、どこかで戴いた記憶が
あるのです。小ざさの最中のように、バランスが良くて美味しくて、品があって、健康的で。
Nさまはきっと、季節柄・・夜雨最中よりかは日持ちのする、この彩最中を選んでくださったのだと・・。
彩最中の栗餡は、とてもコーヒーにも合うのです。あぁ、美味しい。

一炉庵さんも、生の和菓子に心を打込み続けているお店なのだと。
蔵前に暮らすようになったら、是非とも向丘まで季節たびに通いたいと思いました。
itonosakiさん、Nさま、お御馳走様でした。



by senshoku-iwasaki | 2017-06-26 23:13 | 最中
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