お尻が・・・。痛くてぇ・・。
お尻・・といっても、正確にはお尻の下。太ももの付け根あたり。 いつも 平織りのときには、そんなに痛くないのだけど。 平織りは上糸と下糸の交差だけなので、足も右、左、と順番にいきますが。 綾織りの場合は、綜絖(そうこう)が4枚で、踏み木と呼ばれる足で押すペダルも 4本。右足と左足が平均的に動けば、きっと疲れ方も違うのかも・・とは思うものの。 哀しいかな、私の場合。パソコンのキーボードのタッチと同じで(笑)利き足の右ばかりが よく働き・・・。気がつくと、左は一番左側の踏み木を踏むときだけでして・・・。 (キーボードの場合も私の左手は、Aしか押してません・・・。トホホ・・・。) 体重の移動が悪いのか、こんな調子ではイカンと、せっせと左足も使うように試みてはいるのですが・・・痛い・・・。 なんせ、機に腰をおろすとはいっても、私達の座っているのは、巾10センチ、厚さ1~2センチの板切れで、そこに浅く腰掛けていないと織れないので。 もう10年くらい前になりますか・・・。 私達がどうしても欲しくなってしまって、買ってしまった北欧の椅子。 一人ソファのような、贅沢な椅子。 ビンボー作家が持つようなものじゃないかもしれませんが、これがヨカッタ・・・。 中古品だけど、それから少しずつ増えまして。 今は、イワサキの応接間にドスンとおります。 お昼を食べて、また織って・・・。 2時半を少し過ぎたころ・・・・私のお尻は悲鳴をあげて応接間に・・・・。 クマのような椅子に深々と腰をおろすと、15分必ず記憶がなくなります・・・。 「エツコさん、寝てないで織ってください。私だって痛いんです。」 ハイハイ・・・。夫の吉野間道は、6枚綜絖。あーたのほうがもっと、右足働くわねぇ・・・。
by senshoku-iwasaki
| 2008-08-22 21:59
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