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2016iwasaki夏の修学(!?)旅行。大崎下島・御手洗→呉→尾道
映画『ももへの手紙』では、ここらへんで主人公のももと妖怪が、イノシシに追いかけられる・・・
みかん畑とトロッコの。ハラハラドキドキのシーンと、この景色!!『歴史の見える丘公園』。
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大崎下島に行ってみたいと思ったときに、このアニメ映画が舞台と知り・・・。子供らに「知ってる?」聞くと。
「あっ!西田敏行が声だしてるやつ・・・。兄ちゃんと前に一緒に映画観に行ったとき宣伝してた~」娘。
「面白そうだったよ~。」息子。ならば!と、精神年齢小5の私(エツコ。あら、いつの間にか子供たちのほう
が年上になっております・笑)TUTAYAでDVDを借りまして、一家で鑑賞会をして来た甲斐がありました。

築140年の、我が家もそうといえばそうなのですが、古い家に妖怪あるある。
無駄な空間だったり、暗がりだったり、カビ臭いような匂いであったり。永年の塵であったり。
御手洗の町は、確かに。町自体にも妖怪あるある。ほっそーい路地であったり、くの字路地だったり。
そして・・・この海です。
生きている奇跡、いつ死んじゃってもおかしくない事実。だから日々有り難くがんばるぞ!と。
そんなことを毎年再確認したくて・・・瀬戸内の海を感じに出かけている私。
『ももへの手紙』も、そんな映画でした。
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元映画館の洋館、乙女座。
元々は芝居小屋だったということで・・・。中は傾斜のついた畳敷き。2階席はぐるりと壁付きに回っています。
今も時々、新旧いろんな映画を上映しているようで・・・それが羨ましかったです。
古い町並みだけど観光だけじゃなくて、そこに生活している人たちが生き生きと暮らしている生活感が
そこここにあって。行き交う地元の方は、みなさん声をかけてくださって。
明治維新の立役者、三条実美らが立ち寄ったとされる「七卿落遺跡」(イイ感じの邸宅)では、ご近所の
方が説明してくれたり。子供らに「若い人に、いっぱい勉強して欲しい」とおっしゃてたのが印象的でした。
そんな御手洗の町を後にして広島本土に向かいます。
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おぉぉ。海軍の街、呉です。こちらは海上自衛隊呉資料館。ホンモノの潜水艦を、初めて見学しました。
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資料館のカフェで、『海軍カレー』を売り切れで食べ損ねた息子でしたが。呉のちょっとレトロな『メロンパン』、
『ナナパン』そしてやっぱり、名前がイイな『平和パン』を食べられて幸せ。
そして町を走っていて・・・モナカアイスの文字に即反応!巴屋さんのモナカアイス。ミルク、抹茶、コーヒー
にチョコ・・・いろんな種類がありまして。アイスはさっぱりしたアイスクリンなので後味もイイです。美味しい!
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そして・・・。今年もやって来ちゃいました。尾道の本町通り。カワイイ看板です。
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昨年羨ましく眺めていた・・・地元の人の足。渡船。
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えへへ。じもピー気取りで(!?)向島に向かいます。100円でバスに乗るみたいに船に乗るなんて幸せ!
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向島って、思っていたよりずっと広くて。渡船の種類もイロイロあって。降り口も4か所もあるんだそうで。
何も知らないで渡ってしまったものだから・・・ぐるーっといっぱい歩きました(笑)。
「どこに行きたいのぉ?疲れた~。」娘。「やっぱり、スマホにしたら?便利だよ~」息子。
なんて話していたら、ステキなオアシスが!!懐かしいパッケージで、サイダーいろいろ。美味しいっ!
「いやぁ。今日は忙しかったんだよ、あれ、テレビの取材でさー。『マツコの知らない世界』って知ってる?
あれに出ちゃうらしいから、今度テレビ観てみて。」おじさん、チョット嬉しそう。
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ここで作ってる、ここのサイダー。この日は朝からずっと、ご当地モノしか口にしておりません。。。幸せ!
この先にあった、『住田のパン』屋さんでねじぱん、きなこぱん、ラスクも買って。尾道に渡船で帰ります。
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えへへ。帰るといえば。
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今年も旅の終わりは、昨年泊れてとても幸せだった『西山本館』で。やっぱり幸せ!生きててヨカッタ(笑)。
翌日は、直島に行って・・・帰路につきます。
by senshoku-iwasaki | 2016-08-14 22:53 | 岩崎のある日
2016iwasaki夏の修学(!?)旅行。大三島→岡村島→大崎下島。
三津浜でディープな夜(!?)を過ごしまして、翌朝しまなみ海道を渡りまして。
大三島に到着です。大山祇神社には、昨年やり残した宿題(!?)がありまして、再びの参拝です。

昨年出来なったコト①、表参道を歩く!です。
駐車場は反対方面にあるものだから、本来の参道は通らないのです。そのためなのか(どこもですが)
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以前は大変な賑わいであったろう参道は、ひっそりとしています。
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今も営業しているお店は、2軒ほどでしたでしょうか・・・。大型駐車場のあるレストラン&お土産品を
扱う大きなショップは、すぐ近くでお客さんがいっぱいだったのになぁ・・・。
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そうそう、昨年帰るときに引いたおみくじで『若いうちは苦労するが、中年以降道が開ける』に、うるうる
喜んでいたら・・・ここで「ばーか」って声が聞こえたんだけど・・・。ひょっとしてこの方に?
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この小千命御手植の大楠(根周20m、高さ15.6m)は、樹齢2600年といわれる大楠で。
「地元の人は、子供のころ・・・この樹の周りを息を止めて3週できたら、伝説の鶴姫さまに会えるって
言い伝えがあったんだって。」私。「じゃ、やってみたい!」娘。「ソフテニで鍛えてるオレが。」息子。
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結局。達成出来たのは私(エツコ)!「あたしゃ、小6のときに100m潜水で泳いで『海女になれる!』って
先生に言われてその気になってたくらい肺活量には自信があるんじゃ~!イエイ!」私。
「ずる~いっ!大人じゃダメだよぉ!」娘。「鶴姫さまもババァに会っても・・・。」息子。なぬ!?

そして昨年出来なったコト②大山祇神社の宝物館の見学。
昨年かるーいキモチで娘が「弁慶の薙刀見てみたい!」と言ったことに対して、ちゃんと心して見ないと
罰が当たる気がする・・・と息子が言ったものだから、じゃ、出直そうというコトになりまして。
国宝級の武具の8割が保存されている紫陽殿。
いやぁ。興味深かったですっ!国宝の源義経の『赤糸威鎧大袖付』河野通信の『紺糸威鎧兜大袖付』。
大三島を守る戦いに参戦した、鶴姫さまの鎧は、ウエストがくびれていて紺糸で。。。
河野通信のものも鶴姫さまも、その他鎧の細工に絹の紺糸・・・これはきっと元々は褐色(かちいろ)かと。
森さんとのコラボが始まってから、いかにこの褐色が特別で、貴重な色であるかということを知りまして。
平安時代のものから全て本物かと思うと、信じられないくらい美しくて。この場所がどれだけ選ばれし特別
な場所であるかとか・・・。なんだかこの大山祇神社の敷地に居るだけで不思議なキモチになります。

んで、息子に結局何が一番印象的だった?と聞いたところ・・・。「弁慶の薙刀かなぁ・・・。」おーい!
「だって、かぁちゃんも見たでしょ。あの大きさ!重さ20キロだってよ!後世の人間驚かすためにチョット
盛ってる!?って思っちゃったり・・・(笑)あんなの振り回すってどんだけ~?ってなるじゃん。」息子。

昨年やり残したことをやったつもりで大山祇神社を後にしましたが。
実はまた・・・まだ(!?)やり残しがありまして。奥の院にある大楠『生樹の御門』をくぐっていない!
というコトに。そういえば神門の建て替え工事中でした。今年秋に完成予定とのことでしたので、やっぱり
これはぜひ次回!もっとひとつひとつの中の神社もお参りしたいです。

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そしてここは、大三島の宗方港。ベンチと手作りの座布団がイイ感じ。
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ここからフェリーで岡村島に向かいます。岡村島から橋を渡って大崎下島へ。
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昨年も行ってみたかった、とびしま街道。御手洗地区は、潮待ち・風待ちの中継地として・・・。かつては
全国の花街番付に入るほどの歓楽地だったそうなのです。映画『ももへの手紙』の舞台にもなった街。
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あっ!ここは『プロフェッショナル』でも以前紹介されていた・・・有名な時計店ですっ。
修理依頼の時計が全国から持ち込まれるという・・・すごいマイスターがいらっしゃるんですね。
硝子戸はキレイに磨かれていて、ステキなお店でした。ゆーっくり前を通りながらキョロキョロ。
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江戸時代のお茶屋さん『若胡子屋跡』は自由に入ることができるようになっていて。電気の点いている
ところを見て表に出たところ・・・「奥の座敷も見た?」と、どうやらボランティアの案内人の方。
奥には屋久杉の天井板の、立派なお座敷があったり。この港からそんな銘木も運ばれてきたのかしら。
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この日は、この御手洗の昭和な「みはらし旅館」で。飾らない、でもとても美味しいお魚で夕ご飯を頂き
お泊りです。とにかく景色が素晴らしいです。
by senshoku-iwasaki | 2016-08-13 00:27 | 岩崎のある日
2016iwasaki夏の修学(!?)旅行。高松→愛媛・大洲→内子町→三津浜
徳島の森さんのアトリエを後にして・・・。
徳島から長尾(讃岐)街道・志度(浜)街道を夕暮れの引田や、津田の海辺を眺めながら
(本当にキレイ!)高松に戻りまして。運転手さんのクニヒサは、何も見られず安全運転(笑)。

修学旅行3日目の朝は、高松の中心地から始まります。
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商店街アーケードには、瀬戸内芸術祭のポスターが。あぁ。この色!この景色・・・。
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高松で行ってみたかった場所のひとつ。1962年創業の喫茶『城の眼』。
昨年訪れて建物とともにとても興味深かった、瀬戸内海歴史民俗資料館を設計した山本忠司さんが設計
されたそうで・・。山本忠司さん、当時香川県庁職員だったそうなのですが、なんと!ヘルシンキ五輪の三
段跳び選手でもあった方だったというから驚きです。平賀源内といい、デキル人は何でも持っている・・・。
一応、事前に調べて・・・。朝7:30からオープンとあったので7:40分に伺ったものの。あれっ!?真っ暗。
定休日?・・・じゃないと思ったんだけどなぁ・・・。えぇ~っ。内装とか家具とか見たかったなぁ・・・。
「かぁつん、自転車置いてあるし、小さな電気が中で点いてるよ。」娘。ん!?ならばトライするか。
「あのぅ・・・。開店前でスミマセン。7時半からかと思って来てしまったのですが8時からでしょうか?」私。
「7時半からですよ。どうぞ。」ママさん。パチパチと照明を点けてくれまして。あ、ヨカッタんですね(笑)。
おぉぉ。万博チックな店内ですっ!店内は写真はNGとのことで。当時から著名人が常連さんだったという
のもよくわかります。大きな石のスピーカーからはクラッシックが流れ、ファブリックと木のソファは、まさに
60年代のモダンデザイン。壁の照明は、陶器製。モーニングセットをお願いしてキョロキョロ。
しばらくすると、ママさんのお手伝いのもう一人のママさん(お二方とも私の母世代)も出社されて。
するとママさん、リモコンを持ってテレビにピッ!NHKの朝ドラが。時代もピッタリンコ!?
ところが次々とお客様がやってきて。きっとママさん、とと姉ちゃん見られなかったんじゃないかなぁ・・・。
浅草界隈のモーニングだと、滞在時間15分みたいな感じなのですが。
こちらはかなーりゆったりな時間が流れていまして。サンドイッチとコーヒーを待つ時間もゆるやかに・・・。
ビジネスマンだと遅刻しちゃうかも!?ですが(笑)。子供たちもチョット大人になった気分の朝ごはんでした。
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伊予の小京都といわれる大洲で、明治に豪商河内寅次郎が茶室建築家八木氏を中心に、大洲や京都の
名大工に建てさせたという・・・すっごい山荘『臥龍山荘』。
いやぁ~。なにもかも。へぇ~。ひぇ~。すっげー。しか出てこないiwasaki一家。
桂離宮、修学院離宮、梨本宮御常御殿などを参考に構想10年、4年の工期・・・。と聞きましたが。
「今ならさ、ググって細部とかまで結構簡単に調べられるけどさ。施主さんも大工さんもどーやって?」息子。
「京都まで行って勉強したんだろうねぇ・・・。知識人じゃないと、大きい商売は出来ないってことだねぇ。」
ビックリするくらい大きな一枚板を使ってるんだけど、華美に見えると野暮だから寄木風に溝をきってある
とか・・・襖の引手とか・・・欄間の透かし彫りとか・・・お庭の石とか。
すごく暑い日でしたが、さすが夏向きの山荘!肱川からの涼しい風が抜け、汗がひいていきます・・・。
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大洲のあとは、こちらも古い町並み内子町。
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こて絵のあるお宅が何軒もありました。こちらは鶴に松。他にはおかめとか亀とか・・・。
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瀬戸内に行ってから・・・。それまであんまり気にしたこともなかったのですが。
全ての歴史は、舟で運ばれたという気になります。三津浜の港も、かつては文化の出入り口。
ここでどんな景色が繰り広げられていたのかしら!?タイムスリップの妄想も、古くは6世紀から・・・
中世、江戸、明治・・・と。う~ん。。知識が乏しすぎて(涙)妄想も途切れ途切れ・・・(笑)。
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アタマを使おうとしたら、お腹が空きまして(笑)。
三津浜のほうが古いとされる・・・広島風のお好み焼き『三津浜焼き』を食べたくて。
6人ほどでいっぱいになってしまう『みっちゃん』に、一家4人貸し切り状態で入れまして。
大きな鉄板で焼いてくれる、ソバ入りミックスは、生地がシンプルで意外にあっさりとしています。
ソースも甘すぎず、ソバ入りソバ無しと全部で4つ作ってもらいまして。結果全員お腹いっぱいの完食!
さすが粉もん文化の西日本。・・・また食べたいっ!

翌日は、昨年訪れて再びの大三島、大山祇神社に。歴史は、ここから始まったのかもかも。
そんなキモチも再確認に出かけます!
by senshoku-iwasaki | 2016-08-10 23:49 | 岩崎のある日
2016iwasaki夏の修学(!?)旅行。高松・栗林公園→徳島・三木文庫
ホテルで朝食を取ってから、いそいそと向かったのは栗林公園です。
4月から9月までは、朝の5:30から開園と知りまして。早朝ならば夏でもキモチよく散策できそう!と。
目標は7:30入りだったのだけど、30分寝坊しまして(笑)8時入り。
それでも昼間と比べれば格段に、過ごしやすいです。

栗林公園は、なんと!400年近くの年月をかけて造られた庭園で。
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千本あるといわれる松の木々が、まー。どれも見事に手が入っておりまして。
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池には鯉、亀が悠々と泳いでおりまして。
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ありゃま、立派なすっぽんも!すっぽんの甲羅干しは、初めて見ました。
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およそ1時間かけて・・・大人も子供も「へぇ~!!」「ほーっ。」「すっげーなぁ。」の連呼(笑)。
ちょうど9時になりまして、庭園内のお茶屋さんも開きまして。お殿様気分で(!?)鯉にエサを・・・。
「かぁちゃん、やばい!あっちからもこっちからもすっごい勢いで鯉と亀と鯰がっ!!」息子。
朝からでも1時間たっぷり歩きまして・・・汗だくに。
「かぁつん、やっぱりかき氷は外で食べるに限るね~。今年一番美味しいかき氷だわ~。」娘。

月・火が休館日の、園内にある讃岐民芸館に入れなかったのは残念でしたが。
栗林公園、わざわざでも行くべきと、ミシェランガイドにも載っているだけのことはあります。
造詣の無い(トホホ・・・)iwasaki一家でも!それぞれに印象に残るお庭でした。
一代じゃとてもとても作れない、自然にあるように、でもゼッタイ自然じゃあり得ない『人の意思と手』
の生み出す、自然のような景色づくりの庭。なんて高い美意識なんでしょう!いやぁ、ヨカッタ~。
高松に住む人は羨ましいなぁ。また見たいっ!!

高松から1時間ほど高速に乗りまして、向かいますのは徳島県。
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森くみ子さんに会う前に、貴重な阿波藍の資料館『三木文庫』を見学させて頂きました。
三木家は、「関東売り藍商」として本店を徳島に、支店を江戸日本橋ほか全国各地に構えた商家。
吉野川の河口の地の利を活かして、舟で商いを始め、延宝2年(1674年)に阿波藍の取り扱いを
始められたそうで・・・。現在の三木産業の創業の年とされているそうです。
その時代からのさまざまな経営資料や、もちろん阿波藍の資料、郷土資料として阿波人形浄瑠璃の
木偶人形頭や多くの衣装、太布(楮布)や和三盆の製糖用具・・・。
こちら・・・。見学には事前に予約が必要ですが、スゴイです。
阿波藍に関する民俗資料も大変興味深かったのですが、三木家の諸記録が。
藍や染料に関する本業の商売以外にも、江戸時代には塩業、廻船業、新田開発・・・。明治になると
農林業、銀行、バス、新聞などへの投資。徳島県内のさまざまな産業を生み出しているのです。
良い藍を育てるには、肥料がたくさん要るのですが、その肥料を作り出したのはこちら。
その技術で、さまざまな美味しい農産物を生み出しているのも徳島県。
三木文庫近くの高速道路の降り口付近は、一面に蓮畑が続いておりまして。
ちょうど蓮の花が美しく・・・。夢のような景色でした。
こちらの資料館、昭和44年に建てられたそうで。なんとiwasaki夫婦と同じ47歳。(ちなみに増孝商店
の増孝ビルも昭和44年建築!・・・って、無理やりな類似点探し・笑)
玄関前エントランスの階段と、階段下の石がなんとも美しい色でして。
親切に対応してくださった学芸員さんに、帰り際に尋ねましたら「阿波の青石です。原石はほら、そこに」
軒外アプローチに、それはそれは大きな一枚の長ーい石(岩!?)が敷いてありまして。
大きすぎて(!?)気づかないスケール感もあるのかぁ・・・と。
いろんな意味で、ものすごく刺激を受けました。
三木文庫さんに感謝をして、森さんのお宅に向かいます。
by senshoku-iwasaki | 2016-08-07 23:56 | 岩崎のある日
2016iwasaki夏の修学(!?)旅行。児島→丸亀→志度
子供たちが『子供』のうちに・・・夏休みに無理やり(!?)時間を共有しようと始まった、
iwasaki夏の修学旅行。なるべく普段見られない景色が見たくて。
憧れの山陰から始まって・・・大好きになってしまった瀬戸内は、今回3年目。
しまなみ海道ももっと!だし、ならば昨年寄れなかった愛媛県の内子や、大洲あたりも。
せっかくだからとびしま街道も渡りたい、だとすると広島かぁ。
森くみ子さんの暮らす徳島は初めてだし、だったら香川県東部のほうの景色も見たいなぁ。
オヨヨ・・・。5泊6日の大掛かりな旅になってしまって。でもビンボーなiwasaki家なので(笑)。
お宿は、早い段階で子供の予定も決まる前から・・・ネット予約で安く押さえてしまったので。
結局・・・『家事情』ということで、息子の登校日やら、部活を休ませることになってしまって。
それでも!中坊時代にいろんな人や、場所、モノを目にするのは、決して無駄じゃないと・・・
勝手に信じて(笑)いるものの。ありゃりゃ・・・来年からは難しいかなぁ。
せとうち三部作、最終編の始まりは岡山県児島から。
お昼は地元の人気店『いしはるうどん』で。美味しくてボリュームたっぷり!あぁぁ幸せ~。
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最初に伺ったのは、KAPITAL瀬戸内児島店。「エレファントブランドバンダナミュージアム」で
キャピタルオリジナルバンダナの10年間の歴史と、それらの背景にあるコレクション。
アメリカのヴィンテージバンダナが約300点!この展示会が8月31日までだったものだから、
これはぜひ!見ておきたかったのです。
KAPITALさんはアパレルメーカーですが、そのモノづくりの姿勢とか発信とかモチーフとか・・・。
個人製造のiwasaki夫婦も、煮詰まるとKAPITALショップでエネルギーを頂いております。
展示会も良かったし、今回もまた元気をいっぱい頂きまして。早速この旅で使うコトになった、
バンダナと大きな底の、丈夫な帆布のトートバックを手に入れまして瀬戸内海を渡ります。
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3年前のせとうち第一弾のときに買ったパナマ帽。
以来この5日間の旅の為に・・・普段はiwasaki家の壁で360日出番を待ってます(笑)。
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もうひとつ。ココも行きたかった、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館。
駅前に建つその建物もカッコイイ。そこに並ぶ彫刻たちに引き込まれます。
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なんと高校生以下は、丸亀市民に限らず入場無料。猪熊さんが美術をアタマで考えないで
ココロで感じてほしいと思っていたというのがわかります。
図工大好き!娘(小6)も、美術・技術超苦手!息子(中2)も同じ楽しさをを感じたようで・・・。
さすがだなぁ。美しさとはシンプルなものなんだろうけど、その組み立て方なのかなぁ。。。
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そして初日最後は、歴史好きの息子からのリクエスト。平賀源内記念館。
エレキテルに、土用の丑の日うなぎの日のキャッチコピー、きっとユニークで楽しい御仁・・・と
息子も私(エツコ)も思っておりましたが。薬学・博物学家で、発明家、文豪家で陶芸家、画家で
起業家、鉱山家。え~っ!!今どきの何でも出来るスペシャリストじゃーん!と、息子も母も
どんより(笑)。健康のための薬になる薬草研究から、お金を生む鉱山開発、西洋画を描いて
教えて・・・スゴイなぁ。香川県、いろんな人物を輩出してます。
平賀源内旧邸庭では、今もいろんな種類の薬草を育てていまして。
そちらで作っている、冷たい『源内健康茶』を出してくださり・・・あ、まさに私の母が以前作って
飲んでいたのと同じ味!(当時あんまり美味しいとは思えなかったけど・笑)。
なんだか有り難く思えまして・・・2、3お土産に買いまして。(今日はさっそく麦茶にブレンド。)
ドクダミ、エビスグサ、ジュズダマ、アロエ・・・高血圧予防、美肌、健胃・整腸・・・効果の期待。

こんな感じで初日が終わりまして。
香川3回目にも関わらず、余りの暑さに毎年見学を諦めていた・・・栗林公園に、翌日は早朝
にお散歩をしてから、いよいよ森さんの徳島県入りです!
by senshoku-iwasaki | 2016-08-07 00:44 | 岩崎のある日
今年もお神楽。
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iwasakiが暮らす集落では、毎年小正月の頃にお神楽がありまして。
ここに暮らして5年。舞っていただくのも5回目の春。
3年前からクニヒサもお神楽保存会に誘ってもらって。
篠笛担当・・・なんだけれど、未だに出来ないそうで(涙)。
今年は御前崎市での展覧会中で、昨日は在廊日だったため
クニヒサの笛は欠席でしたが。あれあれ・・問題は無かったみたい(笑)。
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ちょうどお昼ころに我が家に到着予定だったので・・・。
お神酒に、つまみに、軽食を、朝からせっせと作るのも慣れまして。
こうなったら、少しでも食べてもらおうと・・・。
よそのお宅とかぶりにくいメニューがイイかしら!?とか。
一口サイズが食べいいのかなぁ?
ちまちまと・・・。小稲荷寿司に、姫てまり寿司を作ってみたり。
食の細い子を持つ母の気分って、こんな感じなのかしら!?
「おぉっ!かぁちゃん、芸が細かい!やれば出来るコじゃん!」息子。
「ホントだ!いつものサイズの半分じゃん。品のイイ家みたい」娘。
はいはい。どーせ品が無いですよー。いつも大皿料理の私(笑)。
なんでも喰らう、我が家の子供たちには無縁だったなぁ・・・。

酔っ払いのおじさんたちによる、素人神楽ですが(笑)。
いやはやきっと・・・。ご利益だらけ。
お蔭さまで。
今年も無事に過ごせそうです。
by senshoku-iwasaki | 2016-01-18 21:29 | 岩崎のある日
2016年も明けまして。
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南部町は、穏やかなお天気で始まりました。
今日からまた、新しい日々が綴られます。
iwasaki家にも。世界中のすべての人にも。
昨日よりも、3年前よりも、100年前よりも・・・。
今日のこの日が一番イイと思えるような、
そんな毎日が綴れますように。
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毎年恒例の、地域の『新年互礼会』に日の出前から・・・
六地蔵さんのある高台に集合のクニヒサ。
今朝は霜も無く、ここに越してきてから最高の日和だったかも。
まったりと、テレビを眺めていてもなんだか落ち着かず。
おせちにお雑煮・・・しっかり食べて、午後には・・・。
なんでか二人して仕事場で(笑)。
クニヒサは、キラキラの銀河シルクのタテ糸巻きと整経を。
私(エツコ)は、新しい半巾帯に掛かっております。
もうすっかり春色のiwasaki工房。
お蔭さまで。
勤勉な、この地の人たちに近づいてきたのかも!?の
今年の始まり。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。
by senshoku-iwasaki | 2016-01-01 21:15 | 岩崎のある日
2015年も、お世話になりました。
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大晦日の今日、ようやく仕事場とリビングの大掃除が済みまして。
庭では薪の準備と、お掃除も子供等と人海戦術(!?)で。
あー。やっと間に合った・・・。
一夜飾りになっちゃいけないからと、片付いていない昨日から(笑)
我が家の大黒柱を飾るのは、以前から『日本の夏じたく』展で
お世話になっている・・・(iwasakiはお世話になってる方ばかり)
辛島綾さんの『折形と大麻(おおぬさ)の蓬莱飾り』。
おおぉ・・・。なんか、気が引き締まります。
お蔭さまで無事、歳神様をお迎え出来そうです。
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築140年のこの家に暮らすようなったのは、息子が小3、娘が小1
になる年だったので、ちょうど5年間。この5年は、iwasakiにとって
本当に大きな大きな一節でした。
大師匠は、まず5年。次にまた5年。そして5年。15年続けられたら
きっと大丈夫。と言われていたけれど。
30歳になる年に、織物だけで生活する一大決心をして南部町に
やってきて。住み心地が良くて15年が過ぎ、その間に家族が増えて。
これからの5年は、これまでの経験を膨らませてみたいと思っています。
マイナーチェンジを繰り返しながら・・・新しい領域に辿り着きたいです。

アフガニスタンの遊牧民族が織ったというラグに、アフリカのテーブル。
三春の張り子。
iwasakiは、来年も妄想の古今東西、世界旅行を続けます!
世の中が平和でないと、小さな小さな掌の神様はどこかに隠れてしまうから。
どうか、やってくる新しい年が少しでも・・・平穏であることを祈りつつ。

今年も大変お世話になりました。ありがとうございました。
by senshoku-iwasaki | 2015-12-31 23:38 | 岩崎のある日
ハロウィンはとっくに過ぎたけど。
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朝玄関を出ると、落ち葉の蝙蝠。
いもむしさんから、アートのプレゼント!?
そういえば。
染織こうげいさんでの展覧会前から・・・庭いじりも草刈りも
何できていなかったものだから・・・。
裏庭の水辺の、ワサビもクレソンも丸坊主(涙)。
ひょっとして。
幸福を呼ぶ・・・蝙蝠じゃなくて、
これからまさかの?蝶々天国になっちゃう予告・・・
じゃありませんように!!
by senshoku-iwasaki | 2015-11-09 20:48 | 岩崎のある日
キモチのいい、乾燥したお天気が続いて。
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私(エツコ)は、新しい銀河シルクの山形斜文の八寸帯地にかかりつつ。
屋根裏部屋の、家族の布団を干しながら・・・本日2回目の洗濯機の
終了アラームにすっ飛んで。クニヒサが糸を干す前に、シーツを干さねば!

こうげいさんでの展覧会が終わってから・・・。
やっと、家中の扇風機をお掃除して収納するかわりに、ストーブをせっせ
と出してきて。今年は夏に薪の準備が出来なかったので、石油ストーブ
が主力選手となりそう(涙)。

シーツも綿麻のものから、あったか敷きパットに早く替えないと・・・とか。
そうこうしているうちに。
「エツコさん、今度のグレーはこんな色味でいいですかね?」クニヒサ。
「おぉぉ。ちょいと紫がかったグレー・・・まるで厳邑堂さんの包み紙!」私。
霜柱のような、いや、春の穏やかな日差しに溶け出す・・・薄氷かも。

浜松のこうげいさんで、またまた頂いてしまった・・厳邑堂さんの美味しい
最中
に鼻を膨らませながら・・・これから取り掛かる山形斜文の帯地の
イメージもバッチリと。
あっという間に、霜降月。
今年中にやらなきゃならないコトは、クニヒサも私もまだまだ。
薪の準備は、やっぱり諦めなきゃダメかなぁ・・・(トホホ・・・)。
by senshoku-iwasaki | 2015-11-04 22:21 | 岩崎のある日