カテゴリ:岩崎のある日( 269 )
2016iwasaki夏の修学(!?)旅行。高松・栗林公園→徳島・三木文庫
ホテルで朝食を取ってから、いそいそと向かったのは栗林公園です。
4月から9月までは、朝の5:30から開園と知りまして。早朝ならば夏でもキモチよく散策できそう!と。
目標は7:30入りだったのだけど、30分寝坊しまして(笑)8時入り。
それでも昼間と比べれば格段に、過ごしやすいです。

栗林公園は、なんと!400年近くの年月をかけて造られた庭園で。
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千本あるといわれる松の木々が、まー。どれも見事に手が入っておりまして。
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池には鯉、亀が悠々と泳いでおりまして。
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ありゃま、立派なすっぽんも!すっぽんの甲羅干しは、初めて見ました。
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およそ1時間かけて・・・大人も子供も「へぇ~!!」「ほーっ。」「すっげーなぁ。」の連呼(笑)。
ちょうど9時になりまして、庭園内のお茶屋さんも開きまして。お殿様気分で(!?)鯉にエサを・・・。
「かぁちゃん、やばい!あっちからもこっちからもすっごい勢いで鯉と亀と鯰がっ!!」息子。
朝からでも1時間たっぷり歩きまして・・・汗だくに。
「かぁつん、やっぱりかき氷は外で食べるに限るね~。今年一番美味しいかき氷だわ~。」娘。

月・火が休館日の、園内にある讃岐民芸館に入れなかったのは残念でしたが。
栗林公園、わざわざでも行くべきと、ミシェランガイドにも載っているだけのことはあります。
造詣の無い(トホホ・・・)iwasaki一家でも!それぞれに印象に残るお庭でした。
一代じゃとてもとても作れない、自然にあるように、でもゼッタイ自然じゃあり得ない『人の意思と手』
の生み出す、自然のような景色づくりの庭。なんて高い美意識なんでしょう!いやぁ、ヨカッタ~。
高松に住む人は羨ましいなぁ。また見たいっ!!

高松から1時間ほど高速に乗りまして、向かいますのは徳島県。
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森くみ子さんに会う前に、貴重な阿波藍の資料館『三木文庫』を見学させて頂きました。
三木家は、「関東売り藍商」として本店を徳島に、支店を江戸日本橋ほか全国各地に構えた商家。
吉野川の河口の地の利を活かして、舟で商いを始め、延宝2年(1674年)に阿波藍の取り扱いを
始められたそうで・・・。現在の三木産業の創業の年とされているそうです。
その時代からのさまざまな経営資料や、もちろん阿波藍の資料、郷土資料として阿波人形浄瑠璃の
木偶人形頭や多くの衣装、太布(楮布)や和三盆の製糖用具・・・。
こちら・・・。見学には事前に予約が必要ですが、スゴイです。
阿波藍に関する民俗資料も大変興味深かったのですが、三木家の諸記録が。
藍や染料に関する本業の商売以外にも、江戸時代には塩業、廻船業、新田開発・・・。明治になると
農林業、銀行、バス、新聞などへの投資。徳島県内のさまざまな産業を生み出しているのです。
良い藍を育てるには、肥料がたくさん要るのですが、その肥料を作り出したのはこちら。
その技術で、さまざまな美味しい農産物を生み出しているのも徳島県。
三木文庫近くの高速道路の降り口付近は、一面に蓮畑が続いておりまして。
ちょうど蓮の花が美しく・・・。夢のような景色でした。
こちらの資料館、昭和44年に建てられたそうで。なんとiwasaki夫婦と同じ47歳。(ちなみに増孝商店
の増孝ビルも昭和44年建築!・・・って、無理やりな類似点探し・笑)
玄関前エントランスの階段と、階段下の石がなんとも美しい色でして。
親切に対応してくださった学芸員さんに、帰り際に尋ねましたら「阿波の青石です。原石はほら、そこに」
軒外アプローチに、それはそれは大きな一枚の長ーい石(岩!?)が敷いてありまして。
大きすぎて(!?)気づかないスケール感もあるのかぁ・・・と。
いろんな意味で、ものすごく刺激を受けました。
三木文庫さんに感謝をして、森さんのお宅に向かいます。
by senshoku-iwasaki | 2016-08-07 23:56 | 岩崎のある日
2016iwasaki夏の修学(!?)旅行。児島→丸亀→志度
子供たちが『子供』のうちに・・・夏休みに無理やり(!?)時間を共有しようと始まった、
iwasaki夏の修学旅行。なるべく普段見られない景色が見たくて。
憧れの山陰から始まって・・・大好きになってしまった瀬戸内は、今回3年目。
しまなみ海道ももっと!だし、ならば昨年寄れなかった愛媛県の内子や、大洲あたりも。
せっかくだからとびしま街道も渡りたい、だとすると広島かぁ。
森くみ子さんの暮らす徳島は初めてだし、だったら香川県東部のほうの景色も見たいなぁ。
オヨヨ・・・。5泊6日の大掛かりな旅になってしまって。でもビンボーなiwasaki家なので(笑)。
お宿は、早い段階で子供の予定も決まる前から・・・ネット予約で安く押さえてしまったので。
結局・・・『家事情』ということで、息子の登校日やら、部活を休ませることになってしまって。
それでも!中坊時代にいろんな人や、場所、モノを目にするのは、決して無駄じゃないと・・・
勝手に信じて(笑)いるものの。ありゃりゃ・・・来年からは難しいかなぁ。
せとうち三部作、最終編の始まりは岡山県児島から。
お昼は地元の人気店『いしはるうどん』で。美味しくてボリュームたっぷり!あぁぁ幸せ~。
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最初に伺ったのは、KAPITAL瀬戸内児島店。「エレファントブランドバンダナミュージアム」で
キャピタルオリジナルバンダナの10年間の歴史と、それらの背景にあるコレクション。
アメリカのヴィンテージバンダナが約300点!この展示会が8月31日までだったものだから、
これはぜひ!見ておきたかったのです。
KAPITALさんはアパレルメーカーですが、そのモノづくりの姿勢とか発信とかモチーフとか・・・。
個人製造のiwasaki夫婦も、煮詰まるとKAPITALショップでエネルギーを頂いております。
展示会も良かったし、今回もまた元気をいっぱい頂きまして。早速この旅で使うコトになった、
バンダナと大きな底の、丈夫な帆布のトートバックを手に入れまして瀬戸内海を渡ります。
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3年前のせとうち第一弾のときに買ったパナマ帽。
以来この5日間の旅の為に・・・普段はiwasaki家の壁で360日出番を待ってます(笑)。
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もうひとつ。ココも行きたかった、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館。
駅前に建つその建物もカッコイイ。そこに並ぶ彫刻たちに引き込まれます。
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なんと高校生以下は、丸亀市民に限らず入場無料。猪熊さんが美術をアタマで考えないで
ココロで感じてほしいと思っていたというのがわかります。
図工大好き!娘(小6)も、美術・技術超苦手!息子(中2)も同じ楽しさをを感じたようで・・・。
さすがだなぁ。美しさとはシンプルなものなんだろうけど、その組み立て方なのかなぁ。。。
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そして初日最後は、歴史好きの息子からのリクエスト。平賀源内記念館。
エレキテルに、土用の丑の日うなぎの日のキャッチコピー、きっとユニークで楽しい御仁・・・と
息子も私(エツコ)も思っておりましたが。薬学・博物学家で、発明家、文豪家で陶芸家、画家で
起業家、鉱山家。え~っ!!今どきの何でも出来るスペシャリストじゃーん!と、息子も母も
どんより(笑)。健康のための薬になる薬草研究から、お金を生む鉱山開発、西洋画を描いて
教えて・・・スゴイなぁ。香川県、いろんな人物を輩出してます。
平賀源内旧邸庭では、今もいろんな種類の薬草を育てていまして。
そちらで作っている、冷たい『源内健康茶』を出してくださり・・・あ、まさに私の母が以前作って
飲んでいたのと同じ味!(当時あんまり美味しいとは思えなかったけど・笑)。
なんだか有り難く思えまして・・・2、3お土産に買いまして。(今日はさっそく麦茶にブレンド。)
ドクダミ、エビスグサ、ジュズダマ、アロエ・・・高血圧予防、美肌、健胃・整腸・・・効果の期待。

こんな感じで初日が終わりまして。
香川3回目にも関わらず、余りの暑さに毎年見学を諦めていた・・・栗林公園に、翌日は早朝
にお散歩をしてから、いよいよ森さんの徳島県入りです!
by senshoku-iwasaki | 2016-08-07 00:44 | 岩崎のある日
今年もお神楽。
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iwasakiが暮らす集落では、毎年小正月の頃にお神楽がありまして。
ここに暮らして5年。舞っていただくのも5回目の春。
3年前からクニヒサもお神楽保存会に誘ってもらって。
篠笛担当・・・なんだけれど、未だに出来ないそうで(涙)。
今年は御前崎市での展覧会中で、昨日は在廊日だったため
クニヒサの笛は欠席でしたが。あれあれ・・問題は無かったみたい(笑)。
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ちょうどお昼ころに我が家に到着予定だったので・・・。
お神酒に、つまみに、軽食を、朝からせっせと作るのも慣れまして。
こうなったら、少しでも食べてもらおうと・・・。
よそのお宅とかぶりにくいメニューがイイかしら!?とか。
一口サイズが食べいいのかなぁ?
ちまちまと・・・。小稲荷寿司に、姫てまり寿司を作ってみたり。
食の細い子を持つ母の気分って、こんな感じなのかしら!?
「おぉっ!かぁちゃん、芸が細かい!やれば出来るコじゃん!」息子。
「ホントだ!いつものサイズの半分じゃん。品のイイ家みたい」娘。
はいはい。どーせ品が無いですよー。いつも大皿料理の私(笑)。
なんでも喰らう、我が家の子供たちには無縁だったなぁ・・・。

酔っ払いのおじさんたちによる、素人神楽ですが(笑)。
いやはやきっと・・・。ご利益だらけ。
お蔭さまで。
今年も無事に過ごせそうです。
by senshoku-iwasaki | 2016-01-18 21:29 | 岩崎のある日
2016年も明けまして。
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南部町は、穏やかなお天気で始まりました。
今日からまた、新しい日々が綴られます。
iwasaki家にも。世界中のすべての人にも。
昨日よりも、3年前よりも、100年前よりも・・・。
今日のこの日が一番イイと思えるような、
そんな毎日が綴れますように。
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毎年恒例の、地域の『新年互礼会』に日の出前から・・・
六地蔵さんのある高台に集合のクニヒサ。
今朝は霜も無く、ここに越してきてから最高の日和だったかも。
まったりと、テレビを眺めていてもなんだか落ち着かず。
おせちにお雑煮・・・しっかり食べて、午後には・・・。
なんでか二人して仕事場で(笑)。
クニヒサは、キラキラの銀河シルクのタテ糸巻きと整経を。
私(エツコ)は、新しい半巾帯に掛かっております。
もうすっかり春色のiwasaki工房。
お蔭さまで。
勤勉な、この地の人たちに近づいてきたのかも!?の
今年の始まり。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。
by senshoku-iwasaki | 2016-01-01 21:15 | 岩崎のある日
2015年も、お世話になりました。
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大晦日の今日、ようやく仕事場とリビングの大掃除が済みまして。
庭では薪の準備と、お掃除も子供等と人海戦術(!?)で。
あー。やっと間に合った・・・。
一夜飾りになっちゃいけないからと、片付いていない昨日から(笑)
我が家の大黒柱を飾るのは、以前から『日本の夏じたく』展で
お世話になっている・・・(iwasakiはお世話になってる方ばかり)
辛島綾さんの『折形と大麻(おおぬさ)の蓬莱飾り』。
おおぉ・・・。なんか、気が引き締まります。
お蔭さまで無事、歳神様をお迎え出来そうです。
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築140年のこの家に暮らすようなったのは、息子が小3、娘が小1
になる年だったので、ちょうど5年間。この5年は、iwasakiにとって
本当に大きな大きな一節でした。
大師匠は、まず5年。次にまた5年。そして5年。15年続けられたら
きっと大丈夫。と言われていたけれど。
30歳になる年に、織物だけで生活する一大決心をして南部町に
やってきて。住み心地が良くて15年が過ぎ、その間に家族が増えて。
これからの5年は、これまでの経験を膨らませてみたいと思っています。
マイナーチェンジを繰り返しながら・・・新しい領域に辿り着きたいです。

アフガニスタンの遊牧民族が織ったというラグに、アフリカのテーブル。
三春の張り子。
iwasakiは、来年も妄想の古今東西、世界旅行を続けます!
世の中が平和でないと、小さな小さな掌の神様はどこかに隠れてしまうから。
どうか、やってくる新しい年が少しでも・・・平穏であることを祈りつつ。

今年も大変お世話になりました。ありがとうございました。
by senshoku-iwasaki | 2015-12-31 23:38 | 岩崎のある日
ハロウィンはとっくに過ぎたけど。
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朝玄関を出ると、落ち葉の蝙蝠。
いもむしさんから、アートのプレゼント!?
そういえば。
染織こうげいさんでの展覧会前から・・・庭いじりも草刈りも
何できていなかったものだから・・・。
裏庭の水辺の、ワサビもクレソンも丸坊主(涙)。
ひょっとして。
幸福を呼ぶ・・・蝙蝠じゃなくて、
これからまさかの?蝶々天国になっちゃう予告・・・
じゃありませんように!!
by senshoku-iwasaki | 2015-11-09 20:48 | 岩崎のある日
キモチのいい、乾燥したお天気が続いて。
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私(エツコ)は、新しい銀河シルクの山形斜文の八寸帯地にかかりつつ。
屋根裏部屋の、家族の布団を干しながら・・・本日2回目の洗濯機の
終了アラームにすっ飛んで。クニヒサが糸を干す前に、シーツを干さねば!

こうげいさんでの展覧会が終わってから・・・。
やっと、家中の扇風機をお掃除して収納するかわりに、ストーブをせっせ
と出してきて。今年は夏に薪の準備が出来なかったので、石油ストーブ
が主力選手となりそう(涙)。

シーツも綿麻のものから、あったか敷きパットに早く替えないと・・・とか。
そうこうしているうちに。
「エツコさん、今度のグレーはこんな色味でいいですかね?」クニヒサ。
「おぉぉ。ちょいと紫がかったグレー・・・まるで厳邑堂さんの包み紙!」私。
霜柱のような、いや、春の穏やかな日差しに溶け出す・・・薄氷かも。

浜松のこうげいさんで、またまた頂いてしまった・・厳邑堂さんの美味しい
最中
に鼻を膨らませながら・・・これから取り掛かる山形斜文の帯地の
イメージもバッチリと。
あっという間に、霜降月。
今年中にやらなきゃならないコトは、クニヒサも私もまだまだ。
薪の準備は、やっぱり諦めなきゃダメかなぁ・・・(トホホ・・・)。
by senshoku-iwasaki | 2015-11-04 22:21 | 岩崎のある日
2015iwasaki夏の修学旅行・広島・尾道→鞆の浦。
修学旅行最終日は、尾道散策からはじまりました。
まだ朝だったのに。尾道本通りは、すでに稼動しておりました!
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まず目に飛び込んだのは・・・昔ベビーカーが、今シルバーカーに成長した(!?)お店。
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そして車を引いて、魚屋さん。晩に寄るから「ばんより」さんと言うと聞いたことがあるけど。
朝から忙しそうにワタリガニをさばいていて。しかも若手さんも一緒!
あぁ・・・。私も尾道住民だったらなぁ・・・。このお母さんから買いたいなぁ。
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おっ!オサレなパン屋も営業中。なんとも芳しい小麦の香り。
今さっき、西山本館で煮物、焼き物、具だくさんのリッチな朝食を食べたばかり・・・でも。
「かぁちゃん、ブリティッシュメロンパンだって!マジ旨そうだよね。」息子。
「うん。クロワッサンも!ちょっと買ってこうか!!」
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おやつも買って。さぁ、歩きます、上ります、階段ばかりです(汗)。
右上に見えるのは、尾道ガウディハウスって呼ばれているそうです。
このお家は特別そんな感じですが、どこのお宅も限られた敷地のなかで・・・。
住み手と大工さんの、創意と工夫に満ちた魅力的なお家がいっぱいです。
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とにかくお寺さんが多いのでびっくり。千光寺に行く途中に、志賀直哉旧居と文学記念室が。
木陰のある公園で、腰をかけたら・・・小腹が空きまして(笑)。美味しいクロワッサンでした~。
『パン屋航路』、そうか、『暗夜行路』にかかってたのかぁ~!
と、遅ればせながら気づいたところで。志賀直哉旧居に入りましたら、感動です。
「三軒の小さな棟割長屋の一番奥」で「景色のいい処だったー尾道水道の向こうに造船所が
見える」ホントだぁ~。「六畳と三畳に台所」のお部屋だぁ~。隣に老婆が似合うお部屋でした!
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千光寺は観光客で大変賑わっておりましたが。こちらは誰もいませんでした。御袖天満宮。
「エツコさん、知ってました?小津監督の『東京物語』から大林監督の『転校生』までより、
『転校生』から今までの年数のほうが経ってるんですよ。」クニヒサ。
「えっ~ほんと!?あ、そーなんだ~。年とったわけだなぁ・・・。にしても、『東京物語』って
当時、超昔の映画って感じがしたんだけどなぁ・・・。『転校生』って、中1の頃じゃなかった?」
「そーなんですよ。今の敏(息子)と同じ頃です。」クニヒサ。
「あーた、この夏、何の映画観た?」息子に。
「『バケモノの子』。それから『進撃の巨人』『ミニオンズ』はこれから観に行くかな。」息子。
「なるほどぉ~。」
『転校生』の舞台になったというこの石階段。一本の切石が、そのまま一段になってる贅沢な
階段。天満宮ですから、中学に入ってテストに苦戦中の息子は、なぜか念入りにお参りを。
私はボケ封じのお願いを・・・(笑)。
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尾道をあとに、最後に向かったのは福山市の鞆の浦です。
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「たしかに『ポニョ』っぽい海だね!」娘。常夜灯前で。
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おぉぉっ!!これはっ!なんともグーなパン屋さんではありませんかっ!『村上製パン所』。
郡上八幡の『平和パン』を思い出す、レトロなパッケージのパンが並びます。
汗だくの私たちに、「ほれ、奥は海で涼しいじゃけ、ボクは奥で食べたらええけ。」とお母さん。
どこに行っても「ボク」と思われる娘(笑)。否定もせず、「入っていいんですか!?」
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ウナギの寝床のような、長ーい土間を茶の間も過ぎて、突っ切っていくと・・・。
なんと家の裏が海!!『平和パン』はリバーサイドでしたが、『村上製パン所』はシーサイド。
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今回はいっぱい歩きました。
ビンボー家族旅行で山陰に出かけてから3年。気づけば子供は大きくなってるし。
そろそろ・・・無理やり修学旅行も終盤かもしれません。
一緒に見た景色や、風の匂い、食べた味・・・何かのときに記憶によぎったらウレシイなぁ。
南部町から・・・そしてまた南部町まで約1600キロ。運転はずーっとクニヒサで(笑)。
クニヒサの体力が、そろそろ限界かも。
帰りの車中、『村上製パン所』のパン、どれもこれも美味しかったです!
鞆の浦、水曜定休の施設も多く・・・また行きたいなぁ。
今回、デニムストリート、琴電は娘の写真。今治造船所、尾道三重塔は息子。
そして最後だけ・・・。この、膝の上のパンと、車から見えた入道雲は私!
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「細田監督の映画には、入道雲がよく描かれてるんだって。『バケモノの子』にもいいシーン
で出てたよ!」息子。
これからは、君たちの時代だね。
by senshoku-iwasaki | 2015-08-16 23:54 | 岩崎のある日
2015iwasaki夏の修学旅行・愛媛・砥部→大島→大三島→広島・尾道。
昨年、香川であまりにもうどんが美味しくて。
あのエッジ、あのコシ、あの喉越し。もちろん今年も食べまくり。
香川に限らず、近隣諸国(!?)どこで食べても美味しくて。
美味しいうどん屋さんの器は大抵、砥部焼。
「ウチもうどん鉢は、砥部焼にしよう!」というコトになり、我が家でも使っているお皿の
窯元、梅山窯さんに。
たくさんの商品の中には、生地の中の鉄分に反応してホクロのように黒い点が出たもの
を、『サービス品コーナー』に置いてあり。もちろん、使う分には何も問題ないものだから
迷うことなく(笑)そのコーナーで選んでいる私たちに・・・。
「自分のを選んでイイの?やった~!しょーこコレにするっ!」
躊躇なく(ちょいとお高めの)丼を、正規品コーナーから持ってくる娘。
「見た?かぁちゃん、あいつはあーゆーやつなのよ・・・。オレはこれにするかな。」
息子は、典型的な絵付けの丼と、最近(生意気にも!?)朝から一緒にコーヒーを飲むよ
うになったのでマグカップを手に。
「じゃ、私はこれを。あれ!?エツコさんも同じですか。」クニヒサ。
ありゃま・・・親はお揃いでいいか。と、丼と蕎麦猪口を手に入れたところで・・・。お店の方が
「工房と、資料館とか・・・お好きにご覧になっていってください」と、言ってくれたので外に。
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「これは以前使っていた登り窯ですよ。中も見れますよ。」と教えてくれたのはプロパンガス
の交換にきていたガス屋さん。現在はガスですが、その本数といったら!!ガス代がよぎる私。
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砥部をあとにして次に向かったのは、しまなみ海道。
来島海峡大橋第三、第二、第一と・・・。海の上を渡って、村上海軍博物館へ。
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能島水軍潮流体験船に乗り・・・気分は『村上海賊の娘』、お景です(笑)。
能島村上の本拠地、能島ってこんなに小さい島だったのかぁ・・・と。にしても潮の流れが渦
を巻いて。村上海軍博物館にあった小早船って、ホントに小さかったけど。
小さな舟を、潮の流れに任せつつの操る海賊。かっけぇなぁ。これには息子も娘も大喜び。
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潮流体験のあとには、村上海賊もゆかりの深い大三島へ。大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)です。
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天照大神のお兄さん、大山積神(おおやまつみ)を祀る大山祇神社は、全国に1万社を超える
大山祇神社、三島神社の総本社なのだそうで。数多くの武将たちが瀬戸内海の海上安全と、
戦勝祈願に詣でてきたことから・・・戦の神様とも呼ばれることもあるそうですが、海を司る渡航神との
ことで。今回もiwasaki家の、危なっかしい(涙)人生のいかだ舟での旅の無事をお願いしました。
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ここの大山祇神社宝物館は、武具甲冑の名品、国宝や文化財の8割が集まるらしいのだけれど。
「どうする?見たい?」「しょーこ、弁慶の薙刀見てみたい!」娘。
「かぁちゃん、今回はやめとこうよ。あまりにも勉強不足でしょ。罰が当たるっていうか・・・。」息子。
「たしかに・・・。もう一度ちょっと勉強して出直しますか!」私。
「・・・また来るんですか!?」クニヒサ。
子供たちはそれぞれ自分のお金で、学業守を。私は仕事のお守りをいただきまして、尾道の宿まで。
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お世話になった、『西山本館』さんは大正建築のステキなお宿でした。
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お部屋はとっても広くて・・・ビンボー症のiwasaki家は、控えの間だけで充分な広さかも(笑)。
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玄関には巾広い(90cmくらい!)松の床。『お客様をまつ』かららしいです。
レトロな電話室には、黒電話が入っておりました。大林監督作品の映画の中にも登場したらしいです。
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洗面所はお部屋の外に。流しにはガラス棒が・・・。何から何までカワイイ(涙)!!
子供たちも初めての、正式な(!?)和食の美味しいお料理をいただきまして。
いよいよ最終日は、尾道を歩きます!
by senshoku-iwasaki | 2015-08-15 23:01 | 岩崎のある日
2015iwasaki夏の修学旅行・香川・高松→愛媛・今治→小島→道後温泉。
高松をあとに、iwasaki初の愛媛入りです。
郡上での学生時代に、川之江市(四国中央市)出身の友人がありまして。
一度でいいから愛媛県、行ってみたいっ!って私(エツコ)の憧れの地のひとつ。
今回はその、旧川之江のあたりを車で通って・・・。
「マキちゃん、元気かなぁ?お嬢さんがあの頃のマキちゃんくらいになってるんだよねぇ?」
「きっと美人なんだろうなぁ・・・。モテモテだろうから、パパさん心配してるね。」
なんて独り言大連発しているうちに・・・大王製紙とか、大きな大きな製紙工場地を抜けて
今治市の波止浜港へ。
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まず息子が「おぉぉ~っ!」とシャッターを切ったのは今治造船所。
大きなタンカーも製造途中。iwasaki家全員初めての光景にワクワク。
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この小型船に乗って・・・目的地は小島(おしま)です。
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二つ目の島が小島。わずか10分ほどで到着。あら、誰もいない・・・。
ひとつ目も来島も降りてみたかったなぁ~。
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明治の時代に、日露戦争に備えて築かれた要塞を見学したかったのです。
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弾薬庫跡。赤レンガで出来たヨーロッパ式の建物。巨大な部屋です。
まるで映画のセットのよう。
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小島の遊歩道を、ひたすら登っていく感じです。
ここは中腹あたりの中部砲台跡周辺。御影石のブロックが大きく、大砲もですが
どうやって人力で運び込んだのか・・・。ただ歩くだけで汗だくのiwasaki一家。
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地下兵舎。地下なので、中に入るとチョット涼しい気が・・・。
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この階段の上は、探照灯があった場所。
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小さな島全体が要塞、といった感じでしたが。
この島に暮らす人の民家や、畑と、これらの遺産が隣り合わせだったり。
元々この地に暮らす人たちにとって、この要塞が戦争に使われることなく終わって
よかったなぁ・・・と思ったり。
こういうものを目にする度・・・いつの時代にも軍事費の大きさを痛感させられます。
世界中の軍事費を集めたら、世界中が幸せになれるんじゃないかしら!?
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たくさん歩いて、いっぱい汗をかきました。
せっかく愛媛に来ましたので、一家で道後温泉のホテルに泊まり、ホテルの温泉に浸かって、
更に・・・「神様の御湯」(!?)にも浸かって、疲労回復ですっ!
翌日はせっかく愛媛に来ましたから、砥部焼の窯元に寄ってから・・・大三島方面へ。
                                       つづく。
by senshoku-iwasaki | 2015-08-14 21:46 | 岩崎のある日