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iwasaki夏の修学旅行・香川・琴平→岡山・児島
前日の高松での夜は、さぬきうどんに炭火焼骨付き鶏(骨はとってもらったけど・笑)
魚介ダシのラーメンに、岡山の桃とマスカットのケーキ・・・と、かなり欲張りにB級を攻め。
うどんはホントに、しっこしっこもっちもっち。オドロキの美味しさなのです^^。
ただ、夕方に売り切れのお店も多いので、うどんは4時ころラスト2玉のところを
一家4人でまず戴きまして。それから高松の町を歩いてイロイロ・・・散策。
夜になって美味しそうなお店を、iwasaki家全員でアンテナを立てて・・・。イタリアンの
お店に入ったものの残念っ!予約でいっぱい。でもアンテナはあたってるのかも。
ではでは名物の鶏を・・・。ということで戴いた鶏も、コリッコリの種鶏、親鳥、柔らかい若鶏。
奥が深いなぁ~。美味しいなぁ~。あれあれ、オススメのラーメンって?
それがうどん県で育った人が作るラーメン、スゴ過ぎるものでして。スープがたまらない!
そこにアルデンテの麺!後で知ったのですが、香川県のラーメン、パスタはレベルがとっても
高いらしいです。あーあ。もうちょっと滞在したかったなぁ(笑)。
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チョット重たい体を、こんぴらさんで軽くして(!?)もう一度おいしいうどんを食べるのだ!!
と・・・。どういうわけか子供達が楽しみにしていた金刀比羅詣で。
「自由研究を、神頼みしようったってムリだわよ」私。
「かぁちゃん、ちゃーんと考えてあるんだって。『筋肉痛はどこから始まるか』というテーマが
この階段で証明されるのです!ボクちゃん、あったまイイ~!」DSを録音機がわりに・・・息子。
身軽な娘は、ずんずん先に進みます。
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やっと入り口の大門。ここまで365段。立派な門構えに圧倒されます。
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御本宮も越えて・・・サルの娘は進む進む。宿題を、ひとつ片付けるために息子も進む。
しかたなく(!?)大汗を拭き拭き・・オッサンとオバハンも石段登ること1368段。
奥社に到着。曇りでヨカッタ、晴れてたら辿りつけなかったかも(涙)。
海上安全・五穀豊穣・医療・技芸・・・。iwasakiのいかだ舟と、手わざをどーかお守りください!!
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金刀比羅宮門前に、日本最古の芝居小屋・金丸座。
昨年訪れた、熊本の八千代座より一回りほどコンパクトな印象。鶴の丸紋がカッコイイ。
そういえばまだ・・・歌舞伎座にだって行ったコトないiwasaki家。今度はぜひお芝居を観なきゃ。
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門前で、みんなでまた冷たい温玉ぶっかけうどんを食べて・・・昨年も来た、児島のデニムストリート。
児島のゆるキャラ、Gパンだちゃんは逆立ちで陰干し中(!?)
娘は、イサムノグチ庭園美術館で一緒に見学していたお姉さんのリュックにくっついていた
『ダニアジャパン』のオリジナル、『JEAN BAYザメ』が気になって仕方なかった様子。
このGパンだちゃんのお隣に、デニム専門店の『ダニアジャパン』さんがありまして。
オリジナルの、児島製ジーンズ地のデニムがズラリ。『JEAN BAYザメ』もズラリ。
娘はすかさずセルヴィッチデニムのドットプリントをおねだり。なんでか息子もモニャモニャ・・・
結局息子は、ドットのジャガードインディゴライトを。兄妹お揃いって・・・。
実は両親も欲しかったものの。オッサンとオバハンより、若い人のほうがイイかというコトに・・・。
一家でツボが一緒って・・・。喜んでいいのかどうなのか・・・。
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デニムストリートから少し離れたところに、『KAPITAL』さんの本店があり、お庭には らしい小屋が。
2ヶ月遅れで子供達・・・お父さんにこっそり(!?)お誕生日プレゼントのバンダナを購入。
翌日クニヒサは、そのバンダナを首に・・・修学旅行最後の犬島にでかけます。   つづく
by senshoku-iwasaki | 2014-08-10 21:32 | 岩崎のある日
iwasaki夏の修学旅行・香川・高松
大阪でなにわパワーと、なにわデザインを満喫した翌日・・・。
次なる修学先は、香川県!iwasaki家、お初の四国入りです。
神戸淡路鳴門自動車道を、一同大阪メイドの『パインアメ』をなめながら・・ひた走り。
瀬戸大橋が見えてくると、一気にテンションが揚がりまして。
橋を渡り終えると見えてくる、淡路サービスエリアの観覧車に子供達もはしゃぎだし・・・。
遊園地の乗り物が、あんまり好きじゃない親に似て(笑)、観覧車に乗りたいなんてコトは珍しく。
「じゃ、乗るか!」と乗ってみたものの。当日(8月5日)は、近づく台風の影響で横風が強く。
高所恐怖症の娘と私は、ガッチガチ(笑)。
でも奇跡的に青空のなか、穏やかな海にうかぶ島々が本当に美しく。見学予約してある、
イサムノグチ庭園美術館が1時でなければ・・・いつまでも眺めていたい景色でした。
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11時過ぎに、ガイドマップやネットでも評判の高い、高松市牟礼町の『道の駅・源平の里むれ』の
『海鮮食堂じゃこや』でちょっと早めにお昼ごはん。オリーブハマチ丼、たこめし、コチの煮付け・・・
どれも美味しくって、週末は行列になるというのも頷ける~と思っていたところ。
ショップのほうを眺めていた娘が「あっ!北山さんっ!!」「えっ!!!」
なんと!南部町のiwasaki工房のお隣、『囁風庵・藍』の奥さまが。
ご主人のご実家がこちらの近くだそうで。何より北山さんが一番ビックリされていましたが(笑)。
お陰でオススメの和三盆とか、お菓子とか、揚げかまぼことか、うどんとか・・・。
他にも北山さんのお宅で飾ってあってイイなぁ・・・と思っていた、張子のお人形もたくさんあって。
楽しい嬉しい牟礼の道の駅での出来事。駐車場を出る時にまたびっくり。たっくさーん止まっている
車、どれもみーんな香川ナンバーなのに、なんとお向かいにいつも目にしている北山さんの車。
山梨ナンバーが2台だけ。それがお隣さんって(笑)。
北山さんオススメの揚げかまぼこ(お魚の味がしっかりしていて美味しい!)と、アイスコーナーに
あった『バクダンアイス』(ゴム風船に入ったアイスキャンディー、さっぱりしていて後味グーっ!)
を食べながら・・・牟礼町内のイサムノグチ庭園美術館に。
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イサムノグチ庭園美術館は、写真撮影が出来ないのだけれど、美術館の下に公園がありまして。
美術館では手を触れられない、石だらけのストイックな世界だったものだから(今回の旅で最高に
つまらなかった場所らしい・笑)呪縛(!?)が解けて、普段ならきっと見向きもしないであろうノグチ
デザインの遊具(10歳12歳って、そういうお年頃!?)に、なぜか上りだす我が家の子供達。
これはもう、『つまらない』が、つまらないなりにつまりだしている証なのでは!?
何を表現しているのかは、見る人、感じる人の想像次第。屋外のマルと呼ばれる石壁の中に設置
された彫刻にタイトルは無く、時間がまたそれらを作品にしてゆくのだ・・・と言ったというノグチ。
庭園内は、緊張感に満ちた手の行き届いた世界でして。草一本生やさない、足跡をキレイに
消した箒の跡が、私の彫刻ひとつひとつを感じるスケール感は、建物の中じゃないよ。と言っている
ようでもありました。運営をしてゆくことは大変なことだと思いますが・・・。
イサムノグチ庭園美術館を後にして、もうひとつ。
牟礼町内の、ジョージナカシマ記念館に。桜製作所の工房でもある場所です。
いやぁ・・・。ヨカッタです、やはり。
木工作家さんでジョージナカシマをリスペクトしてない人は、いないんじゃないかっていうくらい
有名な家具たちなのですが。素材の良さ、持ち味を活かしきったデザインで、尚且つ椅子はどれも
驚くほど座り心地がよくって・・・。それを作れる技術は、桜製作所だからなのかと。
私たちが記念館を見学させていただいてるあいだ・・・「どうぞどうぞ」と、なんとショールームのほうで
こどもたちにジュースを飲ませてくださって。コノイドラウンジと、ラウンジアームでどっしり寛ぎながら
アニメビデオを観ていた子供達。
「いやぁ~。ちょーキモチよかった。」息子。・・・そりゃそーでしょーよー。と思いつつ、何か粗相をする
んじゃないかとヒヤヒヤの私たち。「桜製作所でつくる商品は、90歳になる会長が今もデザイン、制作
に関わっているんですよ。」なんてお話を聞いていたら、若いスタッフに付き添われて工房に向かう
ご老人が・・・。「会長です。」スタッフの方。
iwasakiでは桜製作所の姿見を使っておりまして。増孝商店や、『日本の夏じたく』でも大変重宝して
おりますが。今回のこちらの見学で、益々もっとその魅力に触れたくなってしまいました。
しかしながら・・・大きな家具は、我が家では空間的に絶望的であることは、イサムノグチ邸のモノの
無さのカッコ良さから理解させられてしまった私(涙)。
会長がデザインされたという花器と、子供達が自分で作れるバターナイフのキットをわけていただいて。
「最近出来たばかりなんです」といただいた、家具のカタログをこれから・・・妄想を繰り返しながら(笑)
何かひとつでも取り入れたいと野望に燃える私(エツコ)。    つづく
by senshoku-iwasaki | 2014-08-10 00:12 | 岩崎のある日
iwasaki夏の修学旅行・大阪
毎年恒例(となってしまった・笑)のiwasaki家のビンボー家族旅行に出かけてきました。
今年の、旅のテーマはdesign。
小学生の我が家の子供等も、小学生級の脳ミソの持ち主のiwasaki夫婦も。
眼で、耳で、ココロで、そして胃袋で(!?)感じる、3泊4日の西日本の旅。
一昨年の山陰、昨年の九州の旅の途中、高速道路から突如現れる、あの『太陽の塔』の
大阪へ。USJなーんて勇気ある選択は、出来るハズも無い親であるコトを、わかりきってる
我が家の子供たち。そーゆー場所は、あと数年もしたら自分たちで行ってくださいね、と(笑)。

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モーニングは、ミスド一号店で。
ミスタードーナツ箕面ショップは、1973年に日本に初上陸した第一号店なのだそうで。
ここから。
息子(小6)と同じ頃のアタシが、友達の裕子チャンとバスに乗って・・・千葉のミスドでしょっちゅう
食べた、大好きなフレンチクルーラーが始まったのかと思うと感慨深く・・・
思わずフレンチクルーラーを捜したものの。まだ出来てなく(涙)、オールドファッションが何でか
いつもよりずっと・・・美味しく感じてしまった箕面の朝。
内装も古い部分と、新しい部分が自然に調和していて・・・。タイルの壁や、パントンっぽい照明
が温かみある店内でした。
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ミスドのあとは、インスタントラーメン発明記念館で、子供等と「カップヌードル」を作らせてもらって
万博記念公園へ。巨大な「太陽の塔」の後姿を見たのは初めて。背中にも太陽。迫力ですっ!
実は大阪万博、当時1歳のクニヒサも来てるハズ・・・らしいのだけれど。そのパワーだけは
ちゃーんと(!?)受け止めて・・・44年。power of the オッサンになりました。
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大阪、マンホールの蓋にもtower of the sun。
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こってこっての、浪花の文化を感じに・・・新世界へ。立体的な看板、客引きの面白いお兄さん・・・
子供達、本場のタコヤキも通天閣も初体験。通天閣内では、アレヨアレヨ・・・と言う間に・・・
ビリケンさんと一緒に記念撮影。「つぅてぇ~ん!」でシャッター切って・・・4人ともぽっかーんとした
家族写真が面白くて、結局購入(笑)。さすが大阪!
夜ごはんは、なるべく大阪らしい老舗の洋食店で。
年季のいった、ツルッツルのウィンザーチェアや、ベンチ、テーブルに、流れている時間の長さを
痛感した心斎橋の夜。      つづく
by senshoku-iwasaki | 2014-08-08 23:08 | 岩崎のある日
真夏のお手入れ。
増孝商店で毎日着た、私(エツコ)の生紬。
汗もかいたし、さっぱりさせたいので、家族の洗濯物が乾いた午後から・・・
物干し竿を独占することに(笑)。
iwasaki家、家族のフツーの洗濯物の担当はクニヒサでして。
変わりやすい山の天気もなんのその。キモチよく乾いたそばから取り込む人。
(ズボラな私は、何度か失敗しまして。以来退任しました・笑)
今日は糸染めもしてなかったから、物干しチャ~ンス!なのです。
まずは、2年前から毎日息子(小6)がお掃除を担当してくれてるお風呂場で。
お水をはって、アクロンを入れて。かるーくたたんだ着物を入れまして。
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ザバンザバンと・・・布に水を通しながら、斜めにシワがつかないようにだけ気をつけてます。
(強い斜めジワは、アイロンでも消えないので・・・。)
何度か水を替えて、よーくすすぎます。
ん・・・?排水に時間がかかると思ったら、排水トラップの中で髪の毛が詰まっているコトに
気が付き・・・分解(!?)して大掃除開始(笑)。
ここまで息子に強いると、退任されると困るので(笑)。カエルの子だけに油断も隙もないiwasaki家。
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バスタオルに包んで、洗濯機の脱水1分。物干しに広げたら・・・ここから時間と勝負です!
パンパン!とシワをのばして15分くらい。(私の場合は、一緒に絽の襦袢も洗ってるので大忙し)
すぐにアイロンを中温にして・・・。
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生乾きの状態で、裏からアイロンをかけます。
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今度は室内で。一日くらい下げております。
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表からアイロンをかけてもアイロン跡が目立たないのが・・・iwasakiのマットな生紬。
コレが人のモノだっら、当て布使うのでしょうが・・・自分の持ちモノですから、キセに注意しながら
ささっ~と表からアイロンをあてて出来上がりです。
裃のように硬かった生紬も、(生成りは8年、グレーは6年で)ふわりんと・・・私の一部になってきました。
でもくれぐれも。
iwasakiの紬は、糸の段階で何度も水を潜っているので、私はこうして洗っていますが。
洗い方や、洗えるコトを銘打っているわけではありません。
加減とか満足度は、人によって違うと思うのです。
私の場合は、ベンジンでお手入れをしたコトがありません。水のほうが身近なのです。
いづれにしても。
自分で手を入れながら、より愛着がわいて・・・ホントの愛着になってゆくのは、自家織物としての
最高の進行形だと思っております。
by senshoku-iwasaki | 2014-08-02 22:13 | 岩崎のある日
長座体前屈の神。
我が家の息子(小6)は、保育園のころから運動ギライのやや肥満。
毎日通う小学校では、一学期は体力測定やら陸上競技会の練習やら・・・
息子にとっては地獄の日々。・・・らしい(笑)。
一方、娘(小4)のほうは、運動なら同級生の野球や、サッカー少年にだって負けないサル娘。
息子の肥満抑制(!?)のために、町営プールでの週一回の水泳教室に通わせて6年・・・。
今じゃ、後から入った娘のほうが上級クラスにいる始末。
なのに!
学校からの体力測定カードを見ると、2年ほど前からA~E判定でずっとDだった息子に大異変がっ!
「なーんで!?どーしてあーたがB判定なの?」私。
「かぁちゃん、オレを舐めないでいただきたい。
チョッピリ太めのボクちゃんですが、体は柔らかいのです。」息子。
「うん。全体にプニョプニョしてる。赤ちゃんのころから・・。」私
「ブブッ~!!違います!つうか、かぁちゃんには言われたくないですぅ~。
ボクはですねぇ~。友達から『長座体前屈の神』と呼ばれているのですヨ。」得意気に息子。
どうやら長座体前屈のみ(!?)が数字を稼ぎ、D判定をBに引き上げているようで・・・。
「しょーこは苦手なんだけどね。最近、長座体前屈の平均も下がってるんだって~。
だから、にいちゃんスゴイんだよう。」娘。
「へぇ~!そっかぁ~(笑)。」私。
それって・・・。柔軟力もだけど・・息子、極端に胴が長くて足が短いってコトじゃないかなぁ・・・?
いやいや・・・。
私に似て(涙)・・・旧昭和の日本体型の息子にも、一つくらいはメリットのある測定があっても
罰は当たらないか(笑)。
by senshoku-iwasaki | 2014-06-29 21:42 | 岩崎のある日
Mさまの繋ぎ糸だらけの着尺に取り掛かりながら・・・。
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タテにもたっぷり、総糸量の三分の一が繋ぎ糸。
おまけにクニヒサがあわせた糸が、ツルツル生糸じゃなくて(涙)。
かなーり味わいのある玉糸だったりするものだから、こりゃ難航するだろうなぁ・・・と。
なんだけど、先日サンプルを織ってみて・・・iwasaki史上最高の、iwasaki的織物
になりそうな予感ビンビンの一品ではあるものの。これから織るのは私(エツコ)。
ヨコ糸の繋ぎ糸を小管に巻きながら・・・ふと。

「小学校のときだったんだけど、知能テストのおまけみたいに『職業適性診断』みたいな
のが千葉ではあったんだけど・・・。東京もあった?」私。

「んー!?記憶には無いなぁ・・・。それでエツコさん、何が向いてると?」クニヒサ。

「それがねぇ~。エンジニアとか接客とかあったはずだったんだけど。
なぜかアタシ、提灯貼りとか和傘制作とかっていうのが突出して適合とか出て(笑)。
そんな時代劇に出てくる、武士の内職みたいな仕事なんて無いじゃーんっ!って
確か・・・小4くらいの頃だったんだけど、何なんだろう?って思ったコトがあって。」私。

「ハハハ・・・。見事にどれも。地道な作業の連続と、高度なコツの要する職人仕事ですね。
それは『金の卵』世代の頃に始まった、『適性診断』だったのかなぁ?」クニヒサ。

「あー!そーだったのかも。翌年から無くなったから、時代にそぐわないってコトになった
のかもねー。九つと六つ上の兄たちも当時「まだやってんだ~?」って笑ってたから
きっとそうなのね。アタシのその突出した結果に、兄たちまた大笑いでさ・・・。けどあれ、あながち
ハズレてなかったというか・・・当たってたというか・・・。上の兄はエンジニアと出たし、
下の兄は役者、芸術家と出たと言っていたと思うのよ。」私

「ほう!それはスゴイ。エツコさんはそれらじゃなくて、提灯貼りと?」クニヒサ。

「そ!それもね、ウナギの栄養成分みたいに突出して(笑)。あと団扇とか蝋燭づくりとか・・・。」私。

考えてみたら
時代に逆行していたのはその診断ではなくて。アタシそのものだったのかと・・・。
35年も昔の直感だけの診断で、今の自分が映し出されていたなんて(笑)。

かなり織りづらい・・・今回のMさまの着尺。
手指のわずかな感覚と、両眼の、糸目だけを見るための焦点合わせ力(!?)を駆使
しまくって立派な提灯・・・じゃなかった(笑)結びの着尺、2週間を目標に織り上げますっ!
by senshoku-iwasaki | 2014-06-05 20:36 | 岩崎のある日
娘の養殖場。
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我が家のサル・・・じゃなかった(笑)、誰に似たのかワイルドな・・・
小4の娘は、小さい頃から木苺や桑の実が大好き。
ありんこがついていようが、ヒルにつかれる危険があろうが、足場が悪かろうが
全くお構いなしで。
家の周りにも娘曰く『養殖!?』で、日当たりの良いところは木苺が増えたのだけど。
娘と、鳥と、本物のサルで美味しいところの睨み合い(笑)。
この争い、やっぱり一番早起きな鳥さんたちが勝利することが多く。
そのお陰でまた・・・年々木苺が増えるコトとなりまして。
これが鳥さんを見逃してあげるコトで、自分のチャンスも増やすという・・娘の『養殖』
作戦らしい。
「損をすることでね、得をするの。家の庭のは、鳥さんにあげて。鳥さんも気づいていない
秘密の場所を、高等動物のしょーこさまはちゃーんと見つけてあるの。ふっふっふっ・・・
ねぇ、かぁつんも行かない?」
「えー。アタシ、虫キライなんだってば・・。ヒルがいるし、ヘビだって出るよぅ。やだやだ・・。」私。
「つまんないの~。きのうね、キジの夫婦がいたんだよ。イノシシの親子も見たんだよ!」娘。
「得意気に言われてもねぇ・・・。キジはともかく、ちょっとイノシシは危ないんじゃない?」私。
「しょーがないなぁ。オレがついていってやるか。」どん臭い小6兄。
「兄ちゃん、足場悪いけど・・・。」さすがに足手まといとは言えない娘(笑)。
結局・・・クニヒサが獣対策についていくことに(笑)。
損して得をする、共存共栄な我が家のおサル。彼女が一番生きる力が強いかも。
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by senshoku-iwasaki | 2014-06-03 21:55 | 岩崎のある日
どっさりと、来冬の薪に・・・。
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大雪の日に次々・・と落っこちてきた、裏山の樫の木の枝。
実はまだ・・・屋根の上にぶらさがってる大きな枝がこの倍くらいありまして。
この樫の、土地の所有者の方も伐採業者さんに・・・お願い中ではあるのだけれど。
こんなふうに・・・思いもかけない大雪は、山や里の木々を折ったり倒したり・・・。
業者さんは大忙しで、3月下旬までメドが立たないらしいのだけれど。

でもまぁ、よくぞこんなに落っこちてきたのにもかかわらず、雨どい壊したくらいで
済んだものだわ・・・と。あらためて、ツイてる男(!?)クニヒサの強運なのか
最強のくじ運の無さもコレなのか・・・と。とりあえずホッとしてみたり(笑)。

この家を買うコトになったときに、裏山の大きな樫が気にはなったのだけれど。
いかにもトトロが住んでいる木みたいで・・・切ってしまえばイイのに!とはあんまり
思えなかった自分がいたのも事実だったりして。
山に暮らしていたら、この堅い木はきっと恵みの木。
ほんの4、50年前までこれで炭を作って、こたつや囲炉裏でその威力を発揮していたろうし。
暮らし方が変わって、樫の木も伸び放題になっちゃったんだろうなぁ・・・とか。
お金があったら、裏山のこの土地も買って・・・
山のプロに、イイように手を入れてもらいたいなぁ・・・とかマジメに思ってたりするのだけど。
仕事は一生懸命してるけど、あんまりお金は稼げないからナカナカ夢叶わず(笑)。
こうなったら宝くじだ!ってたまにトライするものの、当たらない男の強い力が・・・(笑)。
お陰で助かりましたんで、この樫もぶらさがった樫も。
有り難くイワサキ家の、来冬用の上等な薪として・・・葉っぱ意外ぜーんぶ!!
暖をとらしていただきますっ!
by senshoku-iwasaki | 2014-02-24 20:42 | 岩崎のある日
シャトルをシャベルに持ち替えて。
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14日の大雪は、前日から小学校のスキー教室に出かけた息子たちを
南部町の一歩手前の、身延町で足止めさせたまま丸一日。
長野から28時間バスに乗って、4キロ雪道を歩いて。
土曜日に下のバス停まできたものの。
我が家の回りの雪は、60センチを越えて・・・ズボズボ雪道を歩いて下る1キロの
長いこと・・・まるで野麦峠かと(笑)。帰ってこれたのが、深夜じゃなくてヨカッタ(涙)。
意外にも、息子は元気でズンズン雪道を上り・・・いつもより更に饒舌。
どうやら仲良しの女の子と、隣の席でずっと一緒だったらしく・・・・。そりゃヨカッタ(笑)。

3日間。
クニヒサとシャトル(杼)をシャベルに持ち替えて、ひたすらの雪掻き。
途中停電とか断水とか、想像以上の雪で薪ストーブの煙突が曲がったりとか・・・
裏山の樫が折れて落っこちてきたりとか・・・(笑)。だけど、屋根は壊れなかったし、
何かを持ってるとしか思えない(!?)クニヒサ(笑)。
今日の午後は、無理やりに(!?)仕事に戻りました!!
『日常』は、強引にでも(笑)連れ戻します・・・。
雪だらけの庭の、糸干し場の回りも雪をどかして・・・学校からの連絡を待ち続けた
大雪の日にデザインを決めた・・・新作の帯地の糸染めをクニヒサ、始めました。
きっと、大忙しでナカナカ来てもらえないだろうなぁ・・・と諦めていた板金屋さんが
煙突の応急処置に駆けつけて来てくれて。
また、東京方面のみなさまが心配してくださってお電話やメールをくださったりと・・・
感激の今日でした。
温かなキモチで、この雪も早く溶けてくれると・・・思います!
by senshoku-iwasaki | 2014-02-17 20:32 | 岩崎のある日
先週の木曜の晩に
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上京したクニヒサ。
春にオープンのiwasakiのシーズンンショップ、増孝商店の準備で電気業者さんとか
週末にかけて打ち合わせが何件かあって。日曜に戻る予定で車で出かけて。
留守番の私は、イヤな予感だらけだったのだけれど(笑)。やっぱり予感的中。
金曜日夜から断続的に雪が降り続けた南部町。
土曜日の昼にはこんな状態。
朝・・・はしゃいで子供達が作った雪だるまが、どんどん大きくなって。
雲行きは更に怪しくなって・・・午後3時を過ぎると、吹雪のように・・・(涙)。
裏山の竹が、雪の重みで電線にかかりそうなのは見えていたのだけれど。
積雪はすでに40センチを超えてるし、足場の悪いところなので、ヘタに表に出て
滑り落ちでもして・・ご近所にご迷惑をかけるのも・・・とか。
何かと最近・・自分自身全てにおいて自信が無い私(エツコ)。
更に裏山の大きな樫の木が、ミシミシいってるのも恐怖だったりして、ソワソワしながら
それでもSさまの綾織り紬を織っていたのだけれど。
「えっちゃん、竹が屋根に倒れそうだよ~!」上に住む川合さんが心配して下りてきてくれ・・・。
川合さんが一緒なら・・・と、必死で竹を揺すって雪を払っていたところ・・・
樫の『ミシミシ』が更に大きな音になってきて。ちょっと離れて見ていたところ、バッキン!
樫の大きな枝が折れて、下の枝が支えているものの・・・。
「えっちゃんちの屋根、直撃っぽくない?」川合さん。
「・・・っぽいかも!?」
直撃なら、確実に屋根が壊れそう。でも今は積雪40センチ超の誰も上ってきてもらえないエリア。
子供等と商品の反物などを、家の中の大丈夫そうな場所に移動させ・・・。
息子は「かぁちゃんたちが死んだら、このイスはヤフオクで売る」と何故か北欧の大きなイスまで移動(笑)。
昨日は、朝から集落のみんなで雪かき。除雪車は夕方になってやっと・・・。
10年前に買って、ほとんど使ったコトのなかった雪かき道具『ママさんダンプ』昨日一日中使って
大破。・・・使ったママさんも今日はゲロゲロ。
そんな中、やっと戻ってきたクニヒサ。
折れた樫は、いまだにひっかかったまま・・・。
昨年も今頃だったなぁ・・・娘が川崎病になったのも。クニヒサがいないときだったなぁ。
クニヒサが運がイイのか、私が悪いのか・・・。
クニヒサが戻ったというコトは、樫はウチに落ちないかも(笑)。
by senshoku-iwasaki | 2014-02-10 19:35 | 岩崎のある日