カテゴリ:iwasakiの持ち物( 46 )
繕っていただいたもの。
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ekkaやiwasakiの織物を、随分と前から・・・イロイロお使いくださっているMさま。
何年か前にお宅にお邪魔させていただいた折に・・・。
ご自身用に、金継ぎをして永いこと・・・愛用されていると思しき作家モノのカップをお使いで。
すぐさま反応してしまう、私(エツコ)の熱い視線が・・・。
「あら、イイじゃん!なんて思っちゃってる?」Mさま。
「んハイっ!!」・・・なんでか、少し入れ食い気味に(笑)・・・私。
「私ね、今・・金継ぎ教室通ってるのよ。もうちょっと上手くなったら、やってあげるね。」Mさま。
それから・・・。
今年治していただいた、iwasaki家のうつわ。
手前の向付けは、私が郡上にいた10代の頃・・・
魯山人写しのシリーズで作っておられた方のもので。
お世話になっていた、郡上八幡の齋藤家には、魯山人ともお付き合いがあったそうで・・
ホンモノがありまして、まさにこういった深い美濃らしい織部でした。
大事に使っていたのですが、3.11の地震の際・・・欠けてしまったのが残念だったものの。
Mさまに治していただいたので、来年のお正月にも登場です!
モノとの付き合いがやたら永い私・・・。
どうしても出会ったときのキモチとか、手に入れてからの歴史とか・・・。
たぶんきっと、そーゆーところのものが捨てられないのだろうと自己分析・・・。
だから、自分の中で『どーでもいい』と思うモノは買わないので無いのも事実なのだけれど。
こんなふうに。
新たに『Mさまの手』という歴史も加わっちゃいましたから・・・
コレはおそらく私が生きてる限りは、間違いなく存在いたします(笑)。

ポポちゃん、ちいポポちゃん、ポポくん、メルちゃん、メルちゃんのおともだち、ウッディにジェッシー、
バズライトイヤーにポテトヘッドにミセスポテトヘッド・・・
9歳の娘が、これまでの人生の、大切なお気に入りのお人形たちをぜーんぶ並べて・・・・。
「しょーこね、子沢山なんだわ。
だからサンタさんにはお人形はもう頼まないっていうか、頼めない!面倒みれないもん。」
うんうん・・・。わかるわかる・・・。
サンタさん、こーゆータイプには消耗品のプレゼントがイイみたいです(笑)。
by senshoku-iwasaki | 2013-12-24 21:28 | iwasakiの持ち物
昭和のノベルティグッズ。
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来年春から・・・iwasakiのシーズンショップとして開店予定の『増孝商店』。
もともとは、クニヒサのお爺ちゃんが昭和元年から創めた玩具問屋です。

イワサキの母は、このお爺ちゃんが42歳にして授かった一人っ子でして、
蔵前生まれの蔵前育ちのチャッキチャッキ。お風呂は煮え湯のような地獄風呂(笑)。
コトコト・・・煮物料理を作るのが苦手な、かなりのせっかちでして。
要らないとなると、ポンポン!気前良く何でも捨てちゃう潔さ。
ボケだらけで、仕事柄・・気だけは長い(笑)モノがなかなか捨てられない嫁とは正反対。

お婿さんだった父が亡くなって、玩具問屋を閉めたのは30年ほど前なので。
私(エツコ)が嫁になったときには・・・玩具問屋ではなかったのですが。
当時『お宝探偵団』とかでお馴染みだった、増田屋さんのブリキのロボットとか・・・もしかして
扱っていたはず・・・「ひょっとしてあるんですか!?」私。
「あるわけないじゃないっ!そんな大昔のモノ、とっくに捨てちゃったわよー」母。
「無いんですよ~。ブルマーク社製のソフビなんかもねー。ぜーんぶあの方が・・・」クニヒサ。
「捨てちゃった・・・のねぇ~。いや、売ろうなんて思ったわけじゃないんですよ(ホント!)」私。

なーんて会話を交わしてから20年ほど経って・・・。
記憶力もスバラシイ母。
「エツコさーん、屋上の物置を整理したら問屋時代の頃もらった手ぬぐいとか前掛けが出てきたわ!」
「増孝商店の手ぬぐいも出てきたんですかっ!?」あったら見たかった・・・私。
「ウチのは全部あげちゃったのか無かった(笑)。でも、お財布がひとつあったわよ。使ってないけど
どれもなんか・・・きったないけど、捨てるとエツコさんに文句言われると思って・・・(笑)
とっておいたから要るならもっていって!!」母。

写真はほんの一部。
昭和の・・・30年代から50年代くらいまでの、蔵前近隣のお店のノベルティグッズ。
活気づいていた様子が眼に浮かびます・・・。
会ってみたかったなぁ・・・。
お爺ちゃんにもお父さんにも、きっとクソ生意気だったはずの少年クニヒサにも(笑)。

一年の始まりに・・・お得意さんに配っていたのかなぁ。
新しい年を迎える前に・・・久しぶりに広げて『昭和パワー』をチャージです。
by senshoku-iwasaki | 2013-12-18 21:40 | iwasakiの持ち物
愛しい時間とともに・・・の竹の籠。
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このバスケットは確か・・・クニヒサと初めて小鹿田に行った26歳くらいの頃だったかしら!?
大分県の竹田で買い求めたもの。
この籠を持って・・・いろんな処に出かけました。
千葉に住んでいた頃だったから、買い物も毎日これで。
魚屋さん、八百屋さん、精肉店、お菓子や乾物は、個人経営らしきスーパーで。
当時から・・・昭和30年代の暮らしに憧れていたのかも。
大きなもの、大きな流れ、流行ってる物事に・・いちいち疑問を感じ始めていた頃でもあります。
南部町に移り住んだときも、当時の借家がお肉屋さんのお向かいだったこともあって
レジ袋は必要ないこの籠が大活躍。
息子が生まれてからも、替えのおむつ、飲み物、おやつにおもちゃ・・・成長に合わせていろんなモノが。
夏になると、おにぎり持って・・・佐野川に川遊び。丸い石をいっぱい拾って。
その頃からだったかな・・・取っ手の竹が剥がれてきてしまって。
麻糸でグルグル巻いて使っていましたが、底も痛んできてしまったので・・・最近はお休み中でした。
今年春に・・・クニヒサが修理をしていただけそうな方を検索していたところ・・・。
大分の『竹工房かわせみ』さんという方に出会いまして。
添付した写真から・・・何通りかの修繕方を提案してくだいまして。
「冬頃でしたらかかれますので、またお知らせします。」と。
本当に先日メールが届きまして。かわせみさんの一番オススメな方法で、治していただきました!
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取っ手には籐を巻いて下さって。
底も、「骨組みは痛んでいませんでしたので、新しいヒゴで補強しました。」と。
生まれ変わった私のバスケット。
元々どなたが作ったものかはわからないのだけど。当時求めたお店も今は分からず・・・。
だけど、同じ大分で私よりも若い作家の方に治していただいて。
ほんとうに嬉しいなぁ。
モノにも命のある限り・・・リセットしない、これからの私もイッパイ詰め込みたいと思います。
あ、でも・・・かわせみさんが同封してくださったお手紙にあったように、底には布を敷きます!
せっかくなので、iwasakiの織物にしようと思ってみたり、
娘の、お気に入りだったけど着れなくなったお洋服を使ってみようかと思ってみたり・・・。
それが出来るまではまだ・・・使うわけにはいかないなぁ・・・いつになるかなぁ(笑)。
by senshoku-iwasaki | 2013-12-08 21:02 | iwasakiの持ち物
変化する道具!?砧。
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今週土曜日に矢来能楽堂『砧』を演じる兄が、「砧って、今どう使っているものなのかな?」
って電話をくれたのはまだ・・・蝉が鳴いていた頃だったような・・・?
織物を作っている人たちの中での『砧打ち』とは、主に苧麻や木綿、絹でもかなり太織りの強靭
な織物の最後の仕上げとして・・・トントンと砧で叩くことで、タテ糸とヨコ糸を馴染ませ柔らかく
また、繊維がつぶれることで生まれる光沢などを目的としています。
今でも京都の機料店などでは、布用砧としてもっとスマートでシュッとした新品のものを扱っています。

我が家にあるものは、稲藁用でしょうか。
郡上八幡の古道具屋さんで、25年前にクニヒサが見つけたもの。
手前の風化寸前の砧は、築130年のこの家の床下から出てきたもの。
きっとこの砧だって、日々使われて手油でテカテカだった時代もあるんだろうなぁ・・・。
道具も使われなくなると・・・こうしてひっそりと土に還ろうとしてしまうのかしら・・・?と
なんでかウルウルきてしまうのは、44にして老境の私の心模様かも!?

こんなに味わい深い砧を持ってるくせして(笑)、iwasakiではあんまり使いません。
といいますのも、柔らかさやツヤは使い込むコトで日増しに出てきますから。
iwasaki紬は、どちらかというと一番最初から風合いを求めておりませんで・・・。
ふわっととろんと柔らかな風合いは、ユーザーが着るコトで育てていただくものだというのが
自家織物好きなiwasakiの信条でもあるからです。

「見本に当日、入り口に置いておきたいから貸してくれるかな?」と兄に言われて今日送ったものの。
お能のなかでの砧って、棒のようなものでトントントン・・・。
当時はきっと・・・アイロンの代わり!?たぶん、濡れた状態で着物をたたんで巻きつけて・・・
シワをのばしていたのでしょうか・・・。

だとすると私、なんだか的外れな農耕道具を兄に送ってしまいました(笑)。
by senshoku-iwasaki | 2013-11-14 20:50 | iwasakiの持ち物
お彼岸にシェルフの設置。
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海を渡って・・・iwasakiの東京ショールームとなる、蔵前の『増孝商店』へやってきてくれたシェルフ。
21日に無事、設置していただきました。
あとは照明と、UVカットフィルムをガラス面に張ってもらって・・・空調が壊れているので新調して・・・
とiwasakiはため息が止まりません(笑)。
おまけに我が家の車が突然の不調・・・。先週から修理工場に入院したまま帰ってこなかったり・・と。
久々にサンバーでの上京に、運転手のクニヒサはぐったりでしたが。
都内は、サンバーのように小さい車のほうが、邪魔にならない控えめな感じでイイかも!?なんて
運転できない人間が言ってもダメかしら~(トホホ・・・)

いろんな意味で
あんまり頑張れないiwasakiなので、チョットずつ進行してゆこうと思っております。
12月中旬ころ・・・ゆるりと1回目の『最近のiwasaki』がお披露目できたら・・・と思っております。
あと2ヶ月・・・。
神戸の『染織こうげい』さんの展覧会、静岡カントリー&ホテルでの展覧会用の制作をしながら・・・
二人して一度に3つまでしか考えられない・・・珍しい(!?)脳ミソの持ち主なので(涙)。
制作のほうに重点を置きながら、ショールーム計画も。

それにしても。
606システム、無駄の無いデザインはもちろんさることながら、全く無駄の無い梱包で美しく・・・。
さすがラムス。さすがそのラムスの精神を引き継ぐVitsoe。
無駄だらけのiwasaki、少しでもあやかりたいっ!・・・いや、見習いたいっ!そんなキモチも込めて
什器にさせていただくコトに。
by senshoku-iwasaki | 2013-09-23 22:32 | iwasakiの持ち物
septemberみたいな女性。
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から譲り受けた本。
9月になって、嵐が過ぎ去って、何事も無かったみたいな爽やかな青空を見ると、
なんでか思い出しちゃう・・・魅力的な女性、Mちゃん。
25年前、郡上で一緒に染織を学んだ仲間のひとり。あのときのメンバーでいまだに織物に関わって
いるのは・・・たぶん、ほんの数人。
染織学科のほとんど女子だもの。結婚をして、出産、子育て、親の介護だったり・・・と皆、それぞれ
忙しい日々を、それぞれ一生懸命送っているので・・・今は、機織りどころじゃない人も。
Mちゃんもそんな一人かなぁ・・・。あるとき突然、「学生時代の染織関係の本とか・・・まわたとか
テキトーに送るから、使えるモノがあったら使って!」と。その後「子供を連れて引越ししました。」って
差出人住所が無いんだけど、とびっきり笑顔のハガキが届いて。Mちゃんらしいなぁ・・・と。
そろそろひょっこり出会えそうな気もする、ネコ娘のようなMちゃん。

郡上のあとに、ウールや染めの勉強もしていたらしい内容の荷物の中にあったこの本。
これだけが異色な感じで入っていて。Mちゃんらしいような、らしくないような・・・?って、そのときは
思ったんだけど。・・・そうだった、Mちゃんは一番最初に織った格子が黄色ベースで。
「『レレレのおじさん』みたいでカワイイ!」って言ったら、嬉しそうに「私、こーゆーの好きなの。」って
言ってたっけ。ずっと好きだったんだなぁ・・・。黄八丈みたいな織物が。

こちらは1978年出版の技法書で、平織りや『まるまなこ』と呼ばれる山形斜文などが載っており・・・
白黒写真で当時(か、もう少し前の)、作業中の様子があるのだけれど。それがビックリするくらい
古い!感じがする昔のニッポンの写真なのです。なのに見本で添付されている、山下めゆ氏の
本場黄八丈の生地は、今も昔も変わらぬ美しい織物で。
時代がどんなに変わっても、変わらないように進化しつづける努力って、やっぱり大切なんだと
勝手に解釈してしまった私ですが(笑)。
iwasakiでも黄八丈の技法を取り入れた帯なども今までにも作ってきました。
この秋の新作の着尺、地紋シリーズもそうなのです。
これから・・・黄八がテーマ、みたいなiwasaki新シリーズを作りたいなぁ・・・と思っております。
by senshoku-iwasaki | 2013-09-18 21:20 | iwasakiの持ち物
リ・デザインでグルグルまわる。
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iwasaki、特別に椅子が好きというわけではないけれど。
一日中座って仕事をする・・・織り機(はた)は、厚さ1センチほどのただの板なので。
織っていると、お尻が痛いものだから・・・なんとなく二人して椅子を見ると、愛でたくなってしまうのかも(笑)。
この椅子も中古のもので。我が家にやってきて・・もうかれこれ・・・15年くらいになります。
サファリチェアと呼ばれるこの椅子、Ole Wanscherという人が、1940年に師匠のKaar Klintという人の
1933年にデザインしたサファリチェアをリ・デザインしたものらしいのだけれど。
そのKlintのサファリチェアのルーツは、イギリスがインドを治めていた頃、インドに駐留していた
イギリス軍が考案したコロニアルチェアというから・・・
グルグル回って過去から未来!のiwasakiにとってはお手本のひとつ。
我が家の、北西の廊下に置かれたこのサファリチェア。
なんといっても横顔が気に入っております。背もたれのカーキのファブリックを、両脇のまるでシャトルの
ようなカタチのフレームにひごのようにひっかかっている姿が、とても美しいシャトル(杼)にしか見えない!
のです・・・。Klintのものは、こういうスタイルではないので、Wanscherのサファリに惹かれちゃったのかも。

今は地紋のある紬を織りながら・・・この椅子の横顔に癒してもらいながら・・・
それでもお尻が痛いときは、コレにチョット腰掛けて外を眺めていると、このごろすっかり成長してしまって
大胆には登場してくれなくなった、野うさぎちゃんにひょっこり会えたりする特等席。

そんなふうに
古今東西いろんなモノやコトや人をリスペクトして・・・iwasaki織物を作れたら、と思っております。
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by senshoku-iwasaki | 2013-09-13 22:29 | iwasakiの持ち物
20年ものの、茜経緯絣紬・井桁のウェスタンシャツ。
f0177373_19564417.jpg25年前に私(エツコ)がはじめて織った、経緯絣は井桁。
それも逆くくりで!ただひたすらに絣をくくって。
先に茜でタテ・ヨコ糸を全部染めてから、絣の部分1センチ
ほど残して・・あとはほとんど括ってしまうのです。
産地の織物の代表選手のような、井桁絣。産地では絣の
部分だけ脱色したり、すり込み染色するのが主流ですが。
手括りでやろうと思うと、それも絣の部分が濃くなるようにし
ようと思うと・・きっと誰でも絣括りが上手くなる!もしくは
大っキライになる!かどちらか(笑)。
なるべくタテの絣がずれないように、織るのも一苦労なので
すが、どうにかバランスを合わせて織ったもの。
「クニヒサの勝負服(!?)に、ウェスタンシャツがイイなぁ」
とサカタと出会った頃・・そんなコトを呟いたら、「作ろうか?」
「えぇ~っ!?出来るのぉ~?」って・・・。サカタも若かった
なぁ。これがキッカケでekkaが生まれまして。
キホン、人間は19、20歳のときの好みを引きずって一生過
ごす生き物なんじゃないかなぁ・・って最近つくづく思います。
なんとなく無理やり合わせたハズの柄なのに、サカタがピッ
タリ合わせたポケットの美しいコト!彼女のこのキッチリ感、
最近は更に磨きがかかっているような・・・?
このシャツもクニヒサが何度も着て、幾度と無く洗濯されて
くったりとイイ、ユーズド感。まだまだ勝負服。
by senshoku-iwasaki | 2013-04-23 20:59 | iwasakiの持ち物
洒落こうべ。
f0177373_1949926.jpgそういえば。
昨日は立川談志さんの命日だったような・・・?
天才で、バカで、粋で、ハチャメチャな男子という
ような・・・自由でカッコイイ大人が、昭和の時代
にはいっぱいいたように思います。
憧れたなぁ。
談志さんでしょ、赤塚不二夫さんでしょ、勝新で
しょ・・・。いいないいな夢の昭和40年代・・・。
大好きだった、憧れの『才能ある大人』にはとても
なれそうもないので(笑)。以前ギャラリー工さん
の『横町堂』でわけて頂いた・・談志さんの
『野晒』のシャレこうべを眺めては気合を入れて
います(笑)。せめてキモチだけは!
ギャラリー工さんは、15年前にiwasakiが初めて
展覧会をさせてもらってから、毎年お世話になっ
ておりまして。今年も来月1日から一週間やらせ
ていただきます。実は、今年でファイナル(涙)。
15年分の感謝を込めて、ただ今最後の準備中。
by senshoku-iwasaki | 2012-11-22 20:56 | iwasakiの持ち物
鉄分補給。
f0177373_19355351.jpg何年か前に、ソメオリヨシダの吉田さんにいただいた
古い鉄瓶はやかん代わりに日々使っています。
というのも、いただいたときも永い間使っていなかったため、
中も表も錆だらけだったのです。

南部鉄の万能鍋は20年もの。新婚時に購入したものだけど
使い勝手がよく、ぼぼ毎日のように使っていたので錆もなく
焦げ付くこともなく快適。
ちょっと小ぶりなので、お好み焼きやホットケーキをテフロン
加工のフライパンで焼くこともあるのだけど。
どういうわけか、この鉄鍋で焼いたほうが『断然おいしい』と
家族中の声なので、ホントらしいのです。
ならば、やっぱりコレで。と出番がまた増え・・・すると不思議
なコトにまたまた艶やかにキレイになってゆくのが鉄の鍋。

錆だらけになってしまった、鉄瓶のお手入れはお茶を8時間
ほど煮出して・・お茶のタンニンでおはぐろのように黒くするら
しいので、何度かやってみたところ錆は止まりまして。
あとは使うのみ!!とばかりに使ってみたところ・・・今では
すっかりツヤ子ちゃん。ウフフ・・。
「使い古してキレイになるなんてイイね、かぁちゃんとは逆な
んだね~。」まったく一言多いのは誰似!?の息子。
「なんのなんの!!これからデス!今までに補給されてるハズの鉄分で、内側から変わるっ!」・・・かもしれない(笑)。
by senshoku-iwasaki | 2012-07-04 20:37 | iwasakiの持ち物