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悪足掻き真っ最中・浜松『巌邑堂』の最中。小倉あん・挽茶あん。
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先日、お世話になっている『染織こうげい』さんの浜松店で頂いてしまいましたっ!!
巌邑堂・がんゆうどう』さんという、いかにも名前からして・・・老舗オーラが漂い・・・。
包装紙と紙箱のカラーが、
これまた何とも私(エツコ)のツボといいますか、何ともいえない藤鼠色でして。
こーゆーワクワク期待感は、まず裏切らないものでして。
皮の香り、あんこの凝縮感・・・こちらのお店の、丁寧な仕事のストライクゾーンを
しっかり感じ取るコトができました!
「何で最中が好きなんですか?」って聞かれちゃうと、何でだろう?って自分でも思う
のだけど(笑)。たぶん、きっと・・・。
あっち側でもこっち側でも無い、ど真ん中が好きなんですね私は。
最中をいただくと、そのお店の主軸である餡がわかりまして。
その餡を包む、皮でまた・・・そのお店の最中の基準が伝わってくるのですが。
それはなんとなく・・・人に例えると、その人の人生観みたいなものみたいな・・・。
だからキホン、何でもアリなのです。だけど、たまに自分もそう!そうなのっ!!
みたいな共感が自分の中で湧くコトがありまして(対最中の話ですが・笑)。
そういう時には・・・
全く不思議な『幸福感』という皮に、自分自身が餡になって包まれた気分なのです(笑)。
あぁ・・・もしかしたら、最中は私自身なのかもしれません。
iwasaki、いつでもドッタッバッタと悪足掻き(笑)。
今は、23日からの三渓園での『日本の夏じたく』に向け・・・
新作半巾帯に、新作ストール、Mさまの繋ぎ糸だらけの着尺の準備・・・と。
目まぐるしく足掻いております。お蔭様でエネルギーチャージは、絶品最中です。
by senshoku-iwasaki | 2014-05-10 22:35 | 最中
明石 藤江屋・分大の『明石もなか』。
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このたび・・・お世話になった、染織こうげい・神戸店さん。
社長さんはじめ・・スタッフのみなさん、なんとiwasakiのブログをかなり読んでくださっておりまして・・・(汗)。
あわゎ・・お恥かしい・・・仕事のコトばかりじゃない・・・脱線だらけのiwasaki日記なので(笑)。
春の浜松店のときにも、そして今回も。
社長さん自ら・・・直球最中探しをしてくださって(涙)。頂戴してしまいました~!!


こちら、明石市の老舗、藤江屋・分大さんの『明石もなか』は三種類。
大正時代に5代目の亀吉氏が考案されたものだそうで。
明石といえば・・・と、蛸壺・鯛・短冊に決め、つぶあん、こしあん、ひき茶と中味を決めたのだそうなのです。

いやぁ・・・たまらないっ!!
結構大きめのこの三種の最中の、意匠のかわいらしさもなのですが。
はみ出しめに入った、あんこがたまらなくキュート。最中は、餡が見えるのがそそります~!
最中は、皮と餡のバランスなのだと思っているのですが。
こちらの明石もなか、どれも絶品のバランスなのです。
うわぁ~(涙)。かなり・・・いや・・・相当好みです。

藤江屋・分大さん。
創始者の初代寅吉氏は江戸時代、当時高級品で庶民にはなかなか食べられない練羊羹を、
工夫をかさねて丁稚羊羹を作り出し、広く多くの人に親しまれ・・・今日も看板メニューのお店とのことで。
明石もなかのほうも、わりと大振りに見えるのにあっさりと戴けるのです。
重くなりすぎないのに、しっかりと小豆の香り、もちっとさくっとあっさりとした餡とバツグンの相性の皮。
ホントに・・・たまらないっ!!

丁稚羊羹も明石もなかも、あっさりとでも、しっかりと。
iwasakiも、あっさりしつつもしっかりと・・・。あとひく美味さを目指しますっ!!
染織こうげいさん、ありがとうございました~!
by senshoku-iwasaki | 2013-10-09 22:05 | 最中
たねやの『ふくみ天平』、胡麻と。
f0177373_19304021.jpg先日Nさまに戴いた・・・たねやさんの『ふくみ天平』。
こちらの最中を見るたびに・・・以前見た、浜松市美術館
での志村ふくみさんと洋子さんの展覧会を思い出します。
あのときには、志村さんとのコラボパッケージの『ふくみ
天平』
がありましたので。
先々週でしたか、NHK・プロフェッショナルをたまたま・・
見るコトができまして。
88歳にお成りになった、師であり母である志村ふくみさん
を支える洋子さん、お二人のお姿に・・・ただスゴイなぁ~
と眺めいっていた私(エツコ)。
お二人のような生き方や、お仕事は到底出来ませんが。
なんでか18才の頃から染織の世界に迷い込んでしまっ
たiwasakiにとっては、大師匠とともにこのお二人もずっと
輝き続けている『星』の存在であります。

今年・・・2分の1米寿のiwasaki夫婦。
今回経てている、綾織りの着尺は、経糸本数1,474本。
鯨寸間70羽の筬に2本ずつ通すのですが、私(エツコ)は
苦手な作業なので(笑)、いつもクニヒサの担当。ところが
「ヤバイっ!!全然見えないっ!」クニヒサ。
とうとう近眼のクニヒサにも老眼が・・・。当然、綜絖通しを
何度か間違え・・・かなり機嫌悪し。これはマズイ(汗)。
苦手と言って逃げられなくなるかも!?ここはひとつ胡麻
すり大作戦!とびっきりのお茶タイムでゴマかそう(笑)。
by senshoku-iwasaki | 2013-06-05 20:24 | 最中
浜松・入河屋の『本小豆最中・波満満都』と『みかん最中』
f0177373_19321046.jpg先日、染織こうげいさんより頂戴してしまいました・・。
「『ブログを見て・・最中がお好きなんですね!』って
言われました(笑)。」クニヒサ。
あわゎ・・・。す、スミマセンっ!!どうも私(エツコ)は
最中の運命みたいなものまで愛おしくって・・・。
昭和の時代に、日本全国どこの和菓子屋さんでも作
られていた・・・お菓子の代表選手の最中が、今では
ハイカラ(!?)なスウィーツに押しやられて、チョット
ひっそりとしている感じまで好きなのです。でもね、
餡子は和菓子屋の命。その餡子を直球で放る最中。
こりゃ、愛さずにはいられない・・・のです(笑)。

入河屋さんも創業明治18年とのことで。浜松の老舗
のお菓子屋さんのようなのですが、戴いたパッケージ
のモダンなこと!オシャレに敏感な静岡の県民性を
感じました~。奥が『波満満都』。小豆餡がしっかりし
てホントに美味しいですぅ。帯広の小豆生産者の方の
お名前もありました。まさに直球の最中です。
手前の、見た目もカワイイみかんの輪切りが『みかん
最中』。静岡といえば、三ケ日みかんですものね。
こちらの最中、なんとも豊かな香りで大人な感じがし
ます。オレンジーピールにビターチョコのオランジェの
ような・・・。最中やっぱり深いです。織物と同じです!
こうげいさんで展覧会をさせていただいて、iwasakiも、もっともっと頑張らなきゃ・・・って改めて二人襟を正しておりまして。やりたいコトがまたフツフツ・・・と湧き出してきております。
iwasakiも時間をかけて・・薫り高い最中に昇華したいですっ!(クニヒサと私、どっちが餡でどっちが皮!?・笑)
染織こうげいさん、ごちそうさまでした。
by senshoku-iwasaki | 2013-04-10 21:15 | 最中
日本橋・うさぎやの『通り小町最中』
f0177373_20153096.jpg伊勢丹でのイベントも終わって。
ekkaで一緒に仕事をしている
サカタと先日、日本橋でお昼を
食べながら打ち合わせ。
昼間だし、今なら我が家のチビッ
コたちの大好物のどらやきも買
えるかも!?と覗いた『うさぎや』
さん。どらやきはもちろん、絶品
ですが、私(エツコ)はこちらの
『通り小町』も必ずいただいて帰
ります。皮の香ばしさといい、小
粋なサイズといい・・『東東京』と
いう感じがいたします。ごまのつ
いたほうが漉し餡で、ないほうが
粒餡。どちらもこれまた絶品!!
これからの仕事の手順と段取り
を・・・クニヒサとの打ち合わせは、南部茶と『通り小町』で『絶品な』帯地を目指して制作の真っ最中。
by senshoku-iwasaki | 2013-03-15 20:58 | 最中
新宿伊勢丹でのイベント真っ最中・『蜂の家』のまゆ最中。
f0177373_20115791.jpg新宿伊勢丹本館5階=ザ・ステージ#5でのイベント。
『春のクラフトフェア~暮らしの中のメイドインニッポン~』まだ
まだ開催中です。iwasakiも12日まで出展しております。

昨日は、子供らの小学校で授業参観&保護者会がありまし
て。4年生の息子のほうは、『二分の一成人式』なるものも
あるとのことで・・・。何故だかクニヒサ、「今かかっている帯
地の手が離せな~い!!」とのこと。ムムム・・・。
仕方なく・・母親面して(笑)参加したものの。なんだか先生
の演出による子供たちに、涙腺ゆるみっぱなし。(オヨヨ・・)

そういうことで、久しぶりに(!?)工房でのティータイム。
伊勢丹の地下にある、『蜂の家』さんの『まゆ最中』は、色も
カタチもかなりリアル。なのに、カワイイのです。
今日は、白つぶし餡と柚子餡。ちょうど家蚕と天蚕のよう!
お抹茶は、一保堂の『長閑』。今日のような、のどかな春の
日にピッタリンコ!おぉっ!iwasakiの緯吉野の帯地の
古袱紗もイイ感じだねぇ~!・・・なんて呑気なコト言ってる
iwasaki夫婦ですが。
ちょうど今日から・・新宿伊勢丹はリニューアルオープン。
長閑じゃない伊勢丹で、iwasakiだけ長閑だったりして。
8日(金)~12日(火)まで、またエツコが会場に行きます。
by senshoku-iwasaki | 2013-03-06 21:38 | 最中
鎌倉市大船『龍月』の『観音最中』
f0177373_1949331.jpgギャラリー工さんでの展覧会にお越し下さっ
た横浜のKさまから戴いた最中は観音様!
なんとっ!?おぉ~っ!!ありがたや・・・。
県外の人間からすると、鎌倉といえば大仏
様。でも、こちらは観音様。ほぅ。そういえば、
大船観音って確かにありました!
こちらの最中、大船観音公認の最中だそう
で。優しいお顔立ちでございます。
でも、なんでわざわざ最中に?なんてコト
言ってはダーメダーメ(笑)。これが「昭和」
なんですね。なんだか有難美味しいお土産
でもあるワケで私、こういうものもたまらなく
ツボです(涙)。中には、自家製粒餡と白玉
のかわいいお餅が入っておりました。工さん
でみんなでおいしく頂いたあと、お一人だけ
山梨に連れ帰り・・・クニヒサとお茶にしまし
た。お蔭様で今年も無事過ごせそうです。
Kさま、観音様、ありがとうございました!!
by senshoku-iwasaki | 2012-12-12 20:28 | 最中
秋真っ最中、松本・翁堂の『大菊最中』。
f0177373_20284437.jpg先週の松本でのイベントは、松本市でも中町という風情の
ある町並みにある、なまこ壁の蔵が会場でした。
チョット外に出れば、昨日の栗もなかの竹風堂さんや、
ちきりや民藝店さんや、この翁堂さんのお店もありました。
新婚時代に松本に暮らしたころ、開運堂さんの季節限定
(だったような・・?)の最中が好きでした。翁堂さんは初め
てです。どこのお店やさんでもそうなってしまうのだけど・・
あれもこれもどれも・・・美味しそう!!選べな~い!現象。
店名の翁の『翁最中』にお饅頭をイロイロ・・と。それから・・
「『翁最中』はお茶餡ですが、粒餡ならこの『大菊最中』で
すかねぇ。」お店の方。
「おぉぉ~っ!華やかな菊ですね!じゃ、こちらも!」私。
開運堂さんが、東京の虎屋さんみたいな店舗なら、中町の
翁堂さんは、どらやきで有名なうさぎやさんみたいな感じか
なぁ・・・。ご進物というより、今日のお茶の時間に。といった
具合かなぁ。どちらもイイなぁ。
こちらの『大菊最中』、かなりしっかりした粒餡がぎっしりと
詰まっておりました。
秋晴れの今日、裏庭の小さな池で大きくなってしまった・・
カキツバタの株を、クニヒサと二人で移植しまして。
秋なんだなぁ・・・。と実感。二人でこの最中を熱い緑茶で
いただきまして。最近急速に頭頂部が薄くなったクニヒサと
人生の秋も実感してしまった・・私(人のコト言えない・笑)。
by senshoku-iwasaki | 2012-10-19 22:08 | 最中
秋真っ最中、竹風堂の栗もなか。
f0177373_2101099.jpg「あなたに会いにきたのョ!イワサキさん、食べて。」
彼是10年以上になるかしら。松本の『憩いの森』と
いうところで、展覧会をさせていただいたことがあり
まして。そのときにワークショップに参加された方が
昨年の松本のイベントで、『iwasakiの久米島式ま
わたつむぎ体験』にも参加くださいまして。
「それがよかったのよ~。ホラあなた、たっぷり教え
てくださったじゃない?だから要領掴めて。道具もね
あの後、同じように作ってもらったのよ!」
「それはそれは・・・ヨカッタです。」私。・・そうだった。
一応30分が目安だったのだけど、参加された方々
みなさん1時間は軽くやっていたっけ・・・(笑)。
それで更にご自宅で、その方ならではの手つむぎに
変化してゆくのはウレシイこと。だって、久米島式ま
わたつむぎ台を使って、マーブルのつむぎ糸を作っ
て商品を織ったのは多分、私(エツコ)が最初だもー
ん。自家製ならではの、少量規格だからこその面白
さって・・・織物にはきっとあります。
それで、その報告とともに。竹風堂といえば、小布施
の名店ですが。松本市内にもお店があります。
この栗もなか、中には純栗あん!栗っ!
あぁぁ・・・。幸せぇ~・・・。ごちそうさまでした!!
by senshoku-iwasaki | 2012-10-18 21:32 | 最中
『福砂屋』の手作り最中。
f0177373_2102396.jpg山陰で何を忘れたって・・・和菓子屋さんを掘り忘れたコト
が大後悔。・・・やっぱり、暮らさないと(笑)!歩いて見つ
ける、そこの土地の、昔から親しまれているスイーツ。
できれば、アイティムは一つか二つしかないような・・・
昔気質のお父さんが、毎朝小豆を炊いているようなお店
に出会いたかったのだけど。あんまり歩けなかったから、
小豆を炊く香りに辿り付けなかったのは、自分に残念・・・。
それと・・防腐剤抜きの手作りは、この暑さではその場で
食べないと・・・となると、タイミング勝負だったのかも。
タイミング勝負といえば。
山陰とは全然関係ないけれど。
長崎カステラの老舗、『福砂屋』さんにも美味しい最中が。
随分前になるけれど、ekkaで一緒に仕事をしている長崎
生まれのサカタに戴いた事がありまして、その存在は覚え
ておりました。もちろん!
その『手作り最中』を、先日Aさまから戴いていたのです。
この商品のスゴイところは、最中なのに開封しない限り
賞味期限が長いというコトでして。絶品のあんこが密封さ
れているので、これまた密封された、焼きたての皮とともに
出来立てをサクッと戴ける・・・なんとも幸福な一品。
福砂屋さんといえば、蝙蝠。蝙蝠といえば、招福。

20年ほど前に古道具屋で見た、蝙蝠文の絣の布団表が
忘れられない・・・。あれは、確かに山陰のものだったなぁ。
by senshoku-iwasaki | 2012-08-10 22:56 | 最中