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ウール×シルク 杉綾コート地
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さかたのコート地。

今年のギャラリー工さんでのekka展。11月21日(金)~27日(木)です。
さかたかずみとiwasakiの3人で「ekka」という、ユニットを組んではや10年。
iwasakiの手織り地を、さかたがデザイン、縫製したコートやジャケットを作ってきました。
・・・が、紺屋の白袴。
「自分達のために自分達で作ったことって・・もしかしてないよね!?」
・・・というわけで。

今年のテーマは、「kazumiとiwasakiのおあつらえ」に決まりました。

さかたの希望は、ウール×シルクでヘリングボーン。色は、なす紺みたいな・・・。
だったので、そんなイメージで、経糸はジャコブウールの黒。緯糸はエリ蚕という、
ウールっぽい質感の絹のつむぎ糸を紺に染めて。やっと、今日から織り始めました。
いつも平織り専門のわたし。
綾織りだと・・・ちょっとイヤなんだけどなぁ・・・。と、思いつつ。
夫はもっと厄介な(私はデキナイ)吉野格子の帯地に取り掛かってしまったので、
仕方なく(!?)いつもより無口に織っております・・・。
さかたは、私と正反対の四角四面の几帳面。
どんな小さな織りミスだって、気づかぬわけがなく・・・。
もう、20年ちかくのつきあいだから、大抵のことはお互い察しがつく、いいような悪いような・・。
この生地で、さかたらしい、カチッとしたPコートが出来るらしいです。

私は・・・・。
とろんとした、平織りの、キモノにも洋服にもOK!みたいなゆるい感じのコートを作ってもらう
予定です。そして・・多分、この展覧会には間に合わないだろうけど(笑)夫には、ジャケットを
と、さかたは思っているそうで。
夫の、カッチョイイ ジャケット。さて・・どんな織り地にしようか考え中です。
by senshoku-iwasaki | 2008-08-18 20:20 | ekka
ekkaコート(2005・2004・2003)
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                    2005コート 素材はジャコブウール
                     天然色のグラデーションがポイント。

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                     2004コート 素材はジャコブウールとシルク
                     コートにケープをかさねる。

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                     2003コート 素材はジャコブウールとシルク
                     シルクはエツコ手紡ぎ。
                     
by senshoku-iwasaki | 2008-07-31 19:04 | ekka
ekkaのコート(2007・2006)
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              昨年のコート。
              素材は、シルクとアルパカ。

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              2006コート
              素材は、シルクとジャコブウール。
by senshoku-iwasaki | 2008-07-30 09:28 | ekka
ekka打ち合わせ
昨日、工房にekka(クニヒサ・エツコが織った布を、カズミがデザイン・縫製してオーダーで制作しているコート・ジャケット・バック)のカズミが来た。
今冬お渡しするご注文コートの打ち合わせと、今年のekka展(高円寺・GALLERY工 11月21日~11月27日)打ち合わせ。
今年のコートは、製作者がほしい と思っているコートをつくろう ということになり・・・。

カズミコート
布地は、ウールとシルクの交織でヘリングボーン。カラーは、なす紺~黒。
形は、基本・Pコート。

エツココート
布地は、シルクとアルパカの交織かシルク100%か検討中 で平織り。カラー、も検討中。
形は、キモノに羽織るコート。

お楽しみに。
by senshoku-iwasaki | 2008-07-29 09:56 | ekka
紬の服地
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Fさんのご注文。

もう・・かれこれ10年くらい前。
ekkaで半分シャレで「Gジャン」ならぬ「紬ジャン」を作ったことがありまして。
贅沢な話ではありますが・・・。
紬は絹だけど、とても丈夫な織物で。着れば着るほど肌になじみ、洗って水をくぐると
より、風合いが増す・・・。(だから、私は最近、自分の紬はみんな単衣に仕立ててもらって、
じゃんじゃん着ては、自分で洗ってます。私にとって紬は、とっても着心地の良いデニムな存在なのです・・。)
Fさんは、当時からそういうものも面白がってくれる奇特(!?)なお客様の一人でして。
この、南部茶とやしゃぶしで染めた無地の紬も着物に仕立てたものもお持ちなんですが、
「あの時あった、紬ジャン、このグレーで欲しいのよね~」と・・・。
グレーのトーンは変わるけど、桜で染めて織った無地着尺でトレンチコートを作らせていただいたのもこのFさん。
今日、この反物が織りあがりまして。明日は郡上の湯のし屋さんに送ります。湯のしが済んだら
長崎のkazumiに・・・。
Fさんの、体型もお好みも熟知しているkazumiが創る「紬ジャン」。
出来上がりが本当に楽しみです。

えつ
by senshoku-iwasaki | 2008-06-03 20:21 | ekka
暑い布
この夏は、ほんとうに猛暑でした・・・。

工房も山の中とはいえ、やはり昼間はかるく30℃越え・・・。

扇風機を廻しながらせっせと織っていたのは、これまた目にも暑苦しいウールのコート地。

これは、昨年の展覧会(ギャラリー工)でご注文いただいた方のオリジナルコート地で、素材は

ジャコブウールとシルク。

ジャコブウールは、この10年iwasakiでは必ず冬のコート地に使用しておりまして、最初は必

ずしも風合いが良いとはいえないのですが、使い込むほどになんともいえない弾力性がうま

れ、しっとりと馴染んできます。

紬もそうですが、着慣れていくうちにどんどん自分の布になっていき愛着が増してくる・・・。

そんな織り生地をこれからもせっせと織っていきたいと、ちょっと熱い気持ちになった

ものの・・・


今、目の前にあるコート地は  暑い布  です。


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by senshoku-iwasaki | 2007-08-31 00:00 | ekka