カテゴリ:纏う布・暮らしの布( 98 )
parade・2の湯通し。
f0177373_19232824.jpgコットンとシルクの春色ショール、
parade。iwasaki新シリーズ。
オーガニックの、カラードコットン
の地味なカラーと、シルクの透明
で明度の高いカラーがキラりとし
たり、マットに掻き消されたり。
このシリーズ、タテ糸の整経など
はクニヒサ、かなりの時間を要し
ます。カジュアルなモノに手間隙
かけるって、大変なんだけど…
結構イイ感じです!
このシリーズ、赤いライン、写真
の青いラインの後に、黄色いライ
ンのタイプの3種類作りました。
今月27日からの新宿伊勢丹で
のクラフトイベントに勢揃いいた
します。2月27日~3月12日までiwasakiは出展しております。
伊勢丹新宿店本館5階=ザ・ステージ#5にて。『春のクラフトフェア~暮らしの中のメイドインニッポン~』
ぜひぜひ・・・お手にとってご覧いただきたいです。とてもエアリーな織物になりました。春風のように・・・。
by senshoku-iwasaki | 2013-02-19 20:22 | 纏う布・暮らしの布
お帰りなさーい!の、ブランケット。
f0177373_2052650.jpg12日間も入院したコトになってしまった、小2の娘。
昨日から元気に学校に復帰して、いつもの小生意気な
口を訊くように・・・。体調もおしゃべりも絶好調の様子。
私のほうは、結局克服できなかった車の運転とか・・・。
テンテコマイの仕事のしわ寄せとか。憂鬱なキモチは
ちっとも晴れないのだけれど。
入院中は、夜になると心細くて私に「帰らないで」と泣いて
いたくせに。(でも、クニヒサにはそれは無かったらしい・・)
入院が決まったその日に、たまたま私が羽織っていたの
がこのブランケット。多分娘が生まれる前から使っているの
だけれど。(たしか・・コレは、クニヒサが織ったもの。)
娘、涙をポロポロ流しつつブランケットの房をしっかと握り
「コレは置いていって!」結局娘の物質(!?)に(笑)。
「お母さんの匂いと、ウチの焚き火みたいな薪ストーブの匂
いがして落ち着くの。」・・・と、病院の布団を掛けずにコレ
にミノムシみたいに包まって寝ていたらしく(笑)。
川崎病の回復期には、どういうわけか手足指の皮が剥け
るらしく、ブランケットもなんだかヒドイ目にあった入院中。
週末にちゃーんと洗いまして、弾力も増してフワフワ!
リビングの定位置に戻ってきたものの。
学校から帰ってすぐおとなしく宿題をしているのかと思った
ら、学校で飛ばしすぎたのか(笑)娘がコレを掛けて
スースーお休み中。おやおや、またアンタかいっ!
by senshoku-iwasaki | 2013-02-13 21:01 | 纏う布・暮らしの布
『parade』・小さな村の小さなパレード。
f0177373_19442528.jpgどこかの国のどこかの街の
どこか外れの村の・・・
長かった冬が終わって・・・
春の出来事、ハレの日の。
そんなイメージです。
久しぶりに扱う、コットンの
日向臭さと、フワフワと日差し
に向かって少し舞う繊維が
やがて必ずやってくる、
ホントの春を待ちわびている
感じです。
今回この赤い感じのものは
5枚だけ。ヨコの配色はいつも
通り全部変えて織りました。
昼間のチョットの時間・・・。
日差しが温かくて、一瞬春が
来たよう!クニヒサ、次回のこのシリーズ用に今日は玉葱の皮で綿糸を染色。次回はやわらかな黄色が入るかなぁ。
春よ来い来い・・・そういうキモチで織りました。
この新作、大寒の頃に(笑)三越本店に持ってゆきますので、ぜひご覧くださ~い!

『桃の節句を迎える和雑貨展』
2013年1月16日(水)~22日(火)
10時~19時(18日・19日は20時まで)
日本橋三越本店 本館5階 Jスピリッツ
出展作家
大城令子・染織iwasaki ・飯島桃子
by senshoku-iwasaki | 2013-01-11 21:03 | 纏う布・暮らしの布
仕事納め・・・られそうもない(笑)。
f0177373_19273071.jpg2013年春夏の新作ショールは
『小さな村の小さなパレード』。
オーガニックコットンとシルクの、
地味なんだけどチョットだけハレ
がテーマ。
トントンと筬柄を打ち込む度に
あぁ・・背中の筋肉が。24日の
千葉の実家の大掃除が原因。
踏み木を交差する度に太腿が。
25日に娘の忘れ物で・・・坂道
を駆け上って下りたのが原因。
シャトルを受け取る右指と前腕
の痛みは、夕べ仕込んだポン酢
のみかん絞りと、薪用の枝切り
か・・・。いろんな作業でいろんな
筋肉痛(涙)。困ったコトに・・・。
やらなきゃならないことは、まだまだぜーんぜん終わらないのに、今年が終わってしまいそう(笑)。
by senshoku-iwasaki | 2012-12-27 20:39 | 纏う布・暮らしの布
ギャラリー工さんに出品している『sunrise』シリーズ。
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新高円寺・ギャラリー工さんで
染織iwasakiとekka
『ゆきかうものXV』
始まりました。

同時開催
布きれ・やました『とおまわりふたふゆ』






『sunrise』
ショール
絹100%
by senshoku-iwasaki | 2012-12-01 15:56 | 纏う布・暮らしの布
2012ブランケット
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今日、ギャラリー工さんに搬入してきました。
明日、1日から始まります。
会場にはエツコがおります。
最終日には私(クニヒサ)も在廊予定です。

皆様のお越しをお待ちしております。







ぎりぎりまで織っていた、
ジャコブウール×シルク
ヘリンボーンのブランケット。
by senshoku-iwasaki | 2012-11-30 20:00 | 纏う布・暮らしの布
パッチアップ『袖なし』。
f0177373_19243384.jpgギャラリー工さんでの『ゆきかうもの』展の、『ゆきかう』は
過去と現在とを行き交う織物を作りたいと始まったもの。
15年前の初めてのDMは、その昔『ドンザ』とか『ヤンザ』と
呼ばれた作業服のイメージで作った『ドンザジャケット』。
ジャコブウールと久米島式で手つむぎした、まわたのマーブ
ル糸とで織った生地で私(エツコ)が縫い合わせたもの。
『ドンザジャケット』、私も愛用しておりまして。15年使うと硬
かったジャコブウールが、どんどん柔らかくなって・・・今は
フワーンとろーんと、風合いはサイコーになっております。
iwasakiのブランケットも使い込めば込むほど・・馴染んで
くるのが特徴です。
若くて新しいだけよりも、もっと深い(!?)歴史を刻んだ布。
kazumiがつくる、ekkaのコートはシャープにデザインされた
『洋』のものですが、『ドンザ』や『袖なし』は『和』のもの。
私は、『洋』も『和』もどっちも大好きなのです(笑)。
今回の『袖なし』は、今までのekkaのコート地の端切れを
私が手縫いでパッチアップしました。
初めての『ゆきかうもの』展のときの、『ドンザジャケット』に
ものすごく近いモノになりました。
タートルの上にも、キモノの上にも羽織れちゃう『袖なし』。
作業着だものモチロン、日常着の上に限りますが(笑)。
こんな感じで、今回の『ゆきかうもの』展には、エツコのパッチ
アップシリーズもちょこっと・・・並びます。
by senshoku-iwasaki | 2012-11-27 20:54 | 纏う布・暮らしの布
『sunrise shawl』
f0177373_2044307.jpg今年6月だったかしら・・・。サマータイムを導入して。
夜明けの、一刻一刻の時間の美しさというものを改めて体感
いたしまして。
ならば、この一瞬を織物に閉じ込めてしまいたいっ!!と。
そうして生まれたのが、この『sunrise』シリーズ。
今日という日は、今日しかないから・・・このシリーズは全て
違くする、というのが勝手に決めた自分だけのルール(笑)。
クニヒサが経てた、タテ糸にもいろんな色が入っていまして。
一本約2メートルのショールの中で、ヨコ糸で大きく変化しま
す。ヨコ糸に、少しずつ色調の違う・・いろんな色をさしてゆき
ます。私はお花を活けることは出来ないけれど、まるでお花
を一本ずつ挿していくようなイメージです。
『色がある』というのは、オシャレとかハイセンスとか上品と
か・・・のコーディネイトの一つとしては、とっても厄介(!?)
なシロモノなのかもしれません。・・・でもでも。
日本の文化が奥深いなぁ・・と思うコトの一つに、褒め言葉
に否定が入る『クソ真面目』とか、逆にバカという言葉で尊敬
を込めた『釣りバカ』とかって思想があります。
一方から見れば『悪趣味』でも、逆から見れば『粋な趣味』
になるように。
なんだか気分が揚がらない・・・そんな日に、この『sunrise』
でココロが高揚するようなコトがあったら・・!幸せです。


by senshoku-iwasaki | 2012-11-19 22:10 | 纏う布・暮らしの布
新しい楊柳・マコロン。パンプキンオレンジ。
f0177373_2029553.jpg「かぁちゃん、今日はハロウィンだね。」
「かぼちゃプリン作っといてね。」
なんだなんだ!こんな東洋の端っこで、ハロウィンもハロゲン
もないもんだろうが・・・。と思いつつ。
収穫祭かぁ・・。確かに秋は、照柿色のオレンジが似合うなぁ。
以前楊柳のストールで、マカロンをテーマにカラフルなものを
織ったコトがありまして。今回はその第二弾。
大きな節のように、色が変わるコロンのシリーズがマカロン色
なのでマコロン
今回は、ピスタチオグリーンティとか、ショコラフランボワーズ
とか・・・あくまで私の中でのイメージですけど(笑)。
美味しそうなカラーが揃いました!!
最中もイイけど、ダージリンを淹れながら・・・急にマカロンが
ムショーに食べたくなってしまったのに。
ココは、東洋の端っこの・・更に田舎の山の中だった・・・。
かぼちゃプリンを作った残りの、かぼちゃのペーストで夕ご飯
にニョッキを作っていたところ・・・。
「あれ!?エツコさん、今日はかぼちゃ団子汁?」クニヒサ。
「パンプキンニョッキのクリームソースっ!オサレな女子メニュー
オータムバージョンよっ!ふんっ!」
・・・でも、かぼちゃ団子汁もアリだったかなぁ。
今度はそうしよっと。結局何でも大好き、母肥ゆる秋。
by senshoku-iwasaki | 2012-10-31 21:12 | 纏う布・暮らしの布
stole,stole,soul
f0177373_14314917.jpgソウルフルな織物を作りたくて織っているシリーズ。

晴れた日も雨の日も、どちらでもないフツーの日も。
時間の移り変わりのひとときに、息を呑むような
『キレイなもの』に出会える瞬間って、誰にもあるハズ。
誰かが練り上げて創ったものでも、自然の造形でも。
田舎に暮らしていると、圧倒的に後者との出会いが多く。
最近では・・・
生まれたてのトカゲの色とか、シジミチョウの羽の色。
オスの雉はキレイだったなぁ・・・。そうそう、毒キノコの色
なんかも(あ、ホントに毒かどうかは判らなかったケド)。
日の出の頃、日暮れの頃の空の色・・・。

そんな、瞬間瞬間をチョットだけストールの中に閉じ込めて
みました。
実際に見たもの。見たような気がするもの。妄想のなかで
ハッキリと(!?)見たもの・・・。

巻きつけたときに出てくる色の場所をずらすと、無地みたく
もなるこのストール。
その日の気分で楽しんでいただけたら、つくり手としては
とってもハッピー!

7月18日からの『手しごとの夏』に出品いたします。

手しごとの夏Ⅰ~美しく涼やかなくらし~
2012.7.18(水)~24(火) 10:00~19:00
日本橋三越本店 本館5階 スペース#5

by senshoku-iwasaki | 2012-07-15 15:22 | 纏う布・暮らしの布