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600×600×140・390×390×140  メープル
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昨日、お願いしていた展示用の什器が出来上がってきました。

制作したのは、遠藤能範さん。 静岡・清水市 工房・「tass(タス)」

はじめ、あまりにもシンプルな形状(maxbillのウルムスツールと合わせて使う什器が欲しく、この形になりました。)なものなので 木工家の方にお願いするのは・・・・と躊躇したのですが、遠藤さん快く引き受けてくれました。

大変 美しい仕上がりで さすが北欧仕込みの木工家。また、何か・・・作ってもらいたいな~。ネストテーブルとか・・・。iwasaki頑張って仕事せねば・・・。
by senshoku-iwasaki | 2008-09-29 20:51 | いわさきのつながり
「2008・秋の工房展」お休みのお知らせ
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2006年より春と秋に染織iwasakiの工房(山梨・南部町)で「工房展」を開催してきました。今年も10月に「秋の工房展」を開催予定でしたが・・・・。 現在住まいに借りている家が新しい道にあたるということで・・・来年にも引越しとなり、急遽工房の改築工事が始まりまして、今回はお休みすることにしました。

 ゆっくりとiwasakiの工房(道具)と織物をご覧頂く という私達の「工房展」の意図が 工事中のゴタゴタではどうなのか? というのがお休みの理由です。
「いつも楽しみにしている。」と言って下さる皆さま、申し訳ありません。007.gif

2009年「春の工房展」の頃には、落ち着いていると思います。

iwasaki 初のマイホームは、工房(母屋)に隣接している納屋です。100年前は、馬のお家だったかも。012.gif
by senshoku-iwasaki | 2008-09-27 21:14 | 展示会・お知らせ
上州式座繰り機
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長野 岡谷の宮坂製糸さん  上州式座繰り機

iwasakiでは、この上州式座繰り機で繰糸した玉糸を 着尺や帯、ショールなどに使っております。

玉糸というのは、双子の繭(玉繭)を使ったものですが、その玉繭の配合率によって糸の節の感じが変わります。例えば、玉繭10%で普通の繭90%の場合 節の少ない玉糸が出来ます。玉繭50%の場合 かなり節の多い玉糸になります。
絹の艶やかさと人の手が入ったあじがたいへん魅力的で・・・大好きな素材です。
by senshoku-iwasaki | 2008-09-26 20:02 | 素材
もう、9月24日ですかぁ。
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間道の帯地3本分、ようやく織り終わる。

次は、Fさん(男性)の紬。羽織ぶんまで織るので長さは、一疋。
たて糸は、梅、桜、矢車附子で染めたそれぞれ違うグレー。
これを、混ぜて使い グレーの無地でない無地を織る予定。
私が織るか 悦子さんが織るか・・・検討中。
by senshoku-iwasaki | 2008-09-24 20:38 | 着尺・帯
東京へ。
昨日、
「風呂敷展」(新宿・伊勢丹)に出品している山下枝梨子さんとクリエィティブコーディネイターの裏地桂子さんに会いに
東京へ。

山下さんの「風呂敷にも使えるウールの布」見てきました。
手で紡いだ真綿の糸や、つなぎ糸が入った 「仕事がしてある」山下さんらしい布でした。
「パッと見」は決してインパクトがある布ではありませんが(iwasakiも同様)、「じっくり見」の方には、いろいろ発見のある布だと思いますし、噛めば噛むほど系の織物です。私は大好きです。

iwasakiは、来年4月に「伊と忠GINZA」で作品展をさせて頂くことになりまして。
裏地桂子さんは、「伊と忠GINZA」のプロデュースもされている方で 現在、新宿・伊勢丹5階で
高堂のりこさんという方とセレクションした「現代KAISEKI・日々のおもてなし」(9月30日まで)という展示をされております。著書もだされていて お仕事柄たくさんのモノをご覧になっておられる方なので
私達に声をかけていただいたものの・・・私達のモノで良いのか、ちょっと不安でもありますが・・・裏地さんとお話をして また「伊と忠GINZA」にも伺って、だいたいイメージが固まりました。

「パッと見」でもわかる滋味深さ(大変難しいです) 「じっと見」だとよりわかる滋味深さ、これを目標にiwasaki がんばりたいと思います。
「パッと見てgoo!」とは、いきませんが・・・。
by senshoku-iwasaki | 2008-09-22 21:46 | いわさきのつながり
さいごのころも
今年の春、父が死んだ。

大酒呑みで、会社帰りでも呑みたくて、40年間 往復10キロちかい職場まで自転車で通勤していた父・・・
「シラフのときがほとんどなかったので、間違ってお前が生まれた」と子供のころから母に言われて、ほんとにそうなのかも?と、ミョーに納得して育った私。

私には、9歳と6歳上の兄が二人いるのだけど。

子供の頃から音楽好きな長兄は、10代でインド音楽にはまり・・・インド、パキスタン、アフガニスタン、バングラデッシュ・・・仕事のかたわら、さまざまな国をめぐりながら・・アマの民族音の奏者をしています。
さすが長男!「大好きなことは仕事にすると、大好きでいられなくなる」
と・・たしか高校生のときに言っていたのを覚えています。

んで、もう一人の兄は、大学時代に能楽研究部からすっかり能に魅せらて・・・そのままお能の
世界に入ってしまって、今は 観世流の能楽師になっておりまして。

死生観。
こればっかりは、本当に人によってぜーんぜん違うものでして。
私の父は多分、どうでもよいというか・・・全く考えてなかったといったんじゃないかしら!?
その辺り、とても私は父に似ている気がします。

貧しい国の、仏教を目の当たりに見てきた長兄は、日本の葬式仏教がどうも・・・?で。
かたや、死後の世界のお話のなかで役者をしている次兄にとっては、死んだあとに人は仏の弟子になるのだから、ちゃんと信頼できるお上人さまに弔ってもらい、良い戒名をつけていだだくことが大切なのだと・・。両者一歩も引かず・・・で、見かねた母が双方の間をとったかたちのお葬式となりまして。
まずは葬祭場で家族だけでお別れをして・・。

そのときの父の死装束・・・。これがイタダケナカッタ・・・。
ペラペラのシルクサテンのような(多分、シルクじゃない)着物。
高校出てすぐ、「大学あきらめて、織物の学校行くことに決めた!」なーんて抜かして郡上にいって仕送ってもらっていた私。その4年後には夫と結婚してしまったので、実家ではちょっと影の薄い私でしたので、葬式のスタイルに口出しする気はありませんでした。・・・が、父の最期の衣は、私が織るべきだったと猛省しました。

この数年、ずっとあたためてきた「墨灰色~乳灰色」の紬と帯の展開。
ようやく この冬くらいから作りはじめられそうです。
織物屋だから、ただの無地じゃつまんない。無地なんだけど、無地じゃない無地。
白でも白じゃない白。

まるで灰のような・・・。
by senshoku-iwasaki | 2008-09-18 21:59 | 骨子・背景
映画に行く。
6歳の息子と二人で映画を見に行く。 「ウルトラマン」

行きの車中、少し興奮気味。一通りウルトラマンの主題歌を歌っている。
「胸につけているマークは流星~」
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「セブン、セブン、セブン~」「遠く輝く夜空の星に~」

8月に家族で「ポニョ」を見て、9月に「ウルトラマン」・・・。
いかにもの、4歳の娘と6歳の息子がいるファミリーという感じ。

娘も息子も 映画を見る前も後も えらく楽しそう。
こういう映画の選択と見かたも この時期 この時間にしかないもので
良い感じします。

息子がMー78星雲から旅に出て、「惑星ソラリス」あたりにたどり着く日は何年後?
by senshoku-iwasaki | 2008-09-15 20:57 | 岩崎のある日
姫路・ギャラリーとーく 展示会
兵庫県、姫路市にありますギャラリーとーくにおいて 染織iwasakiの展示会をいたします。

ギャラリーとーく    

2008.10.23(木)~10.30(木)  10:00~18:00   でんわ 079-288-4037

この展示会では、紬の着尺、間道の帯地、シボのある楊柳のストール、絹のショールなどなど出品します。
関西方面での展示会は、iwasakiたいへん久し振りでして・・・、西の方にも受け入れていただけるか・・・緊張しております。
会期中、23日と24日は 私(訓久)もギャラリーにおります。ぜひ、いらして下さい。
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アクセス

お車でお越しの場合は・・・
姫路南インターを下り、姫路駅方面へ向かう。
ホテル日航姫路の信号を右折し、朝日橋をわたり、突き当たり国道2号線東行きを右折、中央保健所の南向かいです。
駐車場は平野町パーキングのNo.8.10.23
大橋駐車場とーくパーキングのNo.17.18をご利用ください。

電車、バスをご利用の場合は・・・
JR姫路駅北出口を出る、神姫バスに乗り「坂田町」下車 又は市営バス「商工会議所」下車
by senshoku-iwasaki | 2008-09-14 13:14 | 展示会・お知らせ
土曜の仕事
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今日は土曜日。
保育園はお昼まで。
土曜はどちらかが工房に残って仕事の続きが出来(ラッキー!)、
どちらかは子供らを迎えに行き、そのまま子供と自宅で過ごすことの出来る幸せ(!?)な日。

昨年ご注文いただいた、Kさんのコート地。順調にいけば、今日にも織りあがるんだけど・・・。
連休だし、織り上げたいけど・・夫の帯地も早く織り上げて欲しいしなぁ・・・。
きっと、今週もアタシがチビッコ係りかぁ・・・。と、ドンヨリしていたところ・・。

「エツコさん、今日織り上げますか?」
「いいのぉ~?」
「たまには、エツコさんどうぞ。・・・・もしかして一人、コーヒーでもいれて、頂き物のおいしいフルーツケーキでも食べようなんて今、思ってませんでした?」
・・・・スルドイ。
「な~に、な~に。昼休みもそこそこに織っても間に合うかどうか・・・です」
なーんて。ちゃんと3、40分の休憩とれるくらいの逆算はしていたんですけどね。

午後から一人静かに織り進めておりました。
このコート地は、経糸がシルクで、濃紺からなす紺の無地感覚の縞。緯糸は、アルパカウール
の黒系の無地。シルクのドレープと、ウールのわずかなハリがきれいな単衣のコートです。
順調に進み・・・。
しかし・・・。思ったとうりにいかないのが、この私。
途中、思いもかけないミスに気づき・・修正したりして結局・・・・・、
トイレに立つのも出来ないくらい、仕事熱心な午後。
by senshoku-iwasaki | 2008-09-13 21:08 | ekka
ウリテ ツクリテ ノ コレカラ ソレカラ
昨日、京都よりお客さまがみえました。
ギャラリー鄙美というキモノギャラリーをされている方です。
20代という若さで・・・・スゴイです。

キモノもファッションなので 販売のスタイルも時代とともに変化していくものだと思います。
従来の呉服屋さんとは違う、鄙美さんのような
ブティック(セレクトショップ)的きもの屋さんが確実に増えてくる予感がします。
私達作り手もそれに対応出来るよう ますます頑張らねば・・・です。
鄙美さんから いろいろヒントを頂きました。
by senshoku-iwasaki | 2008-09-11 20:54 | いわさきのつながり