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夏じたく展がおわって一週間が経ち・・・。
現在 工房の四台のはたのうち三台にたて糸がかかりました。
織り手はクニヒサと私しかいないのに。(笑)
八寸の帯地、青木間道をモチーフにしたものの新作は、ベースが金茶。
なんだか、もう秋じたく!?
ゴージャスな黄金色は、お隣の麦畑のよう・・・。
もう一台は 来月の新宿伊勢丹でのイベント用に新作の楊柳ストールを。
そしてもう一台、今日クニヒサとたて巻きしたのは 半巾帯です。
リネンと絹をたて糸に、リネンの裂き織りをしようか・・・と。
新しい感じの裂き織りになるとイイのですが・・・。
リネンは 洗いざらしてクタァーとしたらイイんだけれど、
はたにかけてるうちは、交差する度 繊維が散って・・・鼻がモショモショします(笑)。
スギに始まって・・・ヒノキに、さらに今は 雑草の花粉に栗・・・と、毎年6月までハナタレの私。
春に打った、花粉症の注射の効き目も終わってしまったようなので・・・
しばらくは絹ばかり 取り掛かることにしまーす。
それにしても 絹は長繊維です。ホコリがほとんどたちません・・・。
by senshoku-iwasaki | 2010-05-31 20:06 | 岩崎のある日
工房裏や近隣にポツポツ色づき始めた木苺。
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今年は 昨年に比べると遅め・・・。
子供らは キャッキャッと楽しげに摘んでますが。
「おかぁさーん、おかぁさんも来てぇ~!」
イヤだイヤだ・・・。だって5月末ともなると、
出るんだもんっ!!山ヒルがっ!キモチわるっ!
私(エツコ)は見かけによらずの虫嫌い・・・。
「ちょっとぉ~!ヒルに気をつけてよぉ~!
ウチの中に連れてこないでちょーだいよぉ・・・」
「ハーイ!いっぱい採れたよ・・・。」
子供達、玄関開けて入ってこようとするので、
「ちょっと待った~!何もついてない?」
恐る恐る・・子供らのジーンズをめくると・・・
「ギェ~ッ!ギャーッ!!ギョーッ!!!
お、おとーさん、早く来てぇ~それから塩!!」
「エツコさん、くっついたヒル、取らなきゃ。」クニヒサ
「・・・む、ムリ!ぜーたいムリ!!」
「お母さん、お母さんのビックリ大声でヒルが驚くよ」
意外と冷静な息子。
「これ、シャクトリムシかと思った・・・」
もっと冷静な娘。
                                       あんたたち、どーして平気なの?
by senshoku-iwasaki | 2010-05-30 19:54 | 工房周辺
昨日、久し振りに(2年ぶり)ルアーフィッシング。
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平日に釣り。
いろいろなことに余裕のあるクラフトマンみたい。
(2年ぶりというのが実情。)
家から車で40分くらい行った山奥の川。
民家がほとんどない地区にあり、とにかく水がきれい。
・・・が、あまり人気がなく(魚をあまり放流してないので) 人に会わないというのが良いところ。
釣果、ヤマメ6匹。

午後は、普通のクラフトマン。
ちゃんと工房に行って 絹糸をグルグルグル。
by senshoku-iwasaki | 2010-05-29 19:14 | 岩崎のある日
『bitter choco』
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先日 Kさんがお求めくださった九寸の吉野間道。
『bitter choco』。ビタータイプの板チョコみたいでしょう。
たて糸は、息子の通う小学校の校庭の胡桃で染めたもの。
う~ん。ナッツフレーバーな感じ(!?)
お仕立てに出す前に 写真を撮っておきました。
不思議なもので、帯地は仕立てることですっかり『帯』になる
ような気がします。当たり前のことかもしれないけれど・・・。
織物を始めた頃、あまりにもその工程の長いことに・・・
そして 苦労してやっと織り上げたものの
『あまりにもなんてことのなさ』
にカタチあるものをつくる、陶芸家や彫刻家に憧れました。
それが20年もやってると、最近は このカタチのない
平面の組成がなんとも面白く感じて・・・そして、それが和裁
という、最もシンプルな縫い合わせとヒトが着ることでガラリ
と変貌することに魅力を感じています。
どんな着物に?どんな帯揚げで?どんな帯締めを?
そして・・どんな気分の日なのかしら!?
ちょっとキモチが上がらないときでも、この帯を締めて気分
がカラリと晴れ上がるとイイなぁ・・。
あんまり甘くないというのも 時にはイイのかもしれません。
by senshoku-iwasaki | 2010-05-28 20:12 | 着尺・帯
花盛り。
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夏じたく展でちょっと留守にしていた間に、工房の庭
はすっかり花盛り。
私(エツコ)は昨日はすっかりダウン。
「お母さん、マグロのようだね。」と、トドみたいな息子
に言われて・・・。
ちょうど1週間振りの工房でした。やっと復帰です!
クレマチスに車輪梅、かぼすに温州みかん・・・
どくだみに、吉田メダカの水草まで!白いお花が
いっぱい咲いていました。
新緑の工房に白い花盛りで元気も湧いて。
「ぐわんばるぞぉ~!!」私。
工房改装工事もまだまだ残っているし、
まだまだ織らなきゃならないものもいっぱいだし・・・。
「でも、誰か待ってるワケじゃないんでしょう?」息子。
ムムム・・・。んま、そうかもしれない(笑)。


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by senshoku-iwasaki | 2010-05-26 20:38 | 工房周辺
今回の夏じたく展で、
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iwasakiをお召しくださったHさま。
BagもekkaのおにぎりBagで!
お着物は、太織りシリーズの単衣です。
ここ3年ほど、日常的に紬を着て暮らしているのですが、
そうなるとダンゼン単衣がオススメ。自分で洗ってお手入れ
をして、そのうちトロンと絹ならではの風合いが増します。
だから 私は、いつでも単衣で半巾帯が定番でして・・・。
同世代のHさま、
そんな私のデニム感覚の紬に共感してくださって、
2年前の夏じたく展でご注文くださって、この日に初おろしに。
太織りは、絹糸量があるので光沢が美しいです。
やっぱり とてもお似合いで・・ウレシイです。
Hさまは 今度は青木間道をモチーフにした8寸で帯を
ご検討中と・・・いろいろご希望を伺いました。
こんなふうに ゆっくりゆっくりと永くお付き合いいただけたら
私たちはとても嬉しいのです。なんせiwasaki、
ファストファッションとは真逆の 思い切りスローファッション。
どうかどうか・・・おばあちゃんになるまでたっぷりと
このお着物を楽しんでいただけたら・・と切に願うのです・・・。




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もうお一方、やはり同世代のKさま。
4年ほど前にグレー地に小さな格子の紬をお選びいただきました。
お仕事がお忙しくて なかなか出来たお着物をお見せできなかったからと、
この日はとても暑かったにもかかわらず、袷のこのお着物をわざわざ
お召しくださって来てくださいました。ありがとうございます!!
同じような色のグレーの絹織りの着物ですが、HさまのとKさまのとでは
全く規格が違います。そのあたり・・今回の夏じたく展でも何人かの方には
お気づきいただいたようで・・・ちょっと嬉しかったです。
同じ無地でも表情が変わる、同じ格子でも印象が違う、手触りが違う。
まるでヒトの個性のように、ちょっとずつ違う織物を・・・。

Kさま、このところ茶道を始められたそうで。
クニヒサが この春織った、吉野間道の九寸『ビターチョコ』を
お求めくださいました。間道とお茶とは古くからつながりがあります。
コスチュームとしてだけでなく、時間をかけて
侘びも寂びもにじみ出てくるような、そんな帯になっていってくれたらなぁ・・
と思っているのですが。
Kさまもこの格子の紬、袷で存分楽しんだら 単衣にしたいとおっしゃって
くださって・・HさまもKさまも(そして私も・・!?)着物もヒトも共にこれからうんと
年を重ねて さらに美しく変化していけたら!!イイですね~。
by senshoku-iwasaki | 2010-05-25 22:48 | 着尺・帯
「2010日本の夏じたく」展、無事終わりました。
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お出でいただきましたみなさま
ありがとうございました。
今回は、硝子の大室さん
主室での展示でして・・
iwasaki、緊張いたしました(笑)
でも結局・・iwasakiはiwasaki。
変わりようもなく、でもでも
変わることなく、こんな感じで
ずーと染織iwasakiはありたいと
あらためて思った3日間でした。

小さな小さな車に、什器と作品と
一家4人と3日分の荷物を・・・ 
テトリスのように詰め込んで。


今朝から また なんてことない南部町での日常が始まりました。
今朝から また なんてことないけれど(キット!?)なんてことあるiwasakiの織物が続きます!
by senshoku-iwasaki | 2010-05-24 10:21 | 展示会・お知らせ
いよいよです!
皆様のお越しをお待ちしております。


2010 日本の夏じたく展
5月21日(金)~23日(日)
10:00~16:30

横浜・三渓園  
展示会場 鶴翔閣、旧燈明寺本堂

2010年参加者
箱瀬淳一(漆)、中島洋一(古典織物)、晴耕社ガラス工房/荒川尚也(ガラス)、二家本亜弥子(染織)
染織iwasaki/岩崎訓久・岩崎悦子(染織)、Kocari /吉野美智恵(インドの布)
Cocoon西川晴恵(染織)、新井教央(新啓織物/銘仙織り)、大室桃生(パートドヴェール/ガラス)
飯島桃子(日本刺繍)、布雨土舎(ふうどしゃ)/牧山 花(染織)、小熊廣美(書)
白倉えみ(陶磁器)、アトリエ・Kinami /久保紀波(染色)・石塚智之(墨画)、古松淳志(陶)
竹の工芸よしだ/吉田佳道(竹)
特別参加:
上原千代美/食卓演出家(テーブルコーディネート)
by senshoku-iwasaki | 2010-05-19 15:28 | 展示会・お知らせ
おサルの遠足。
昨年の(保育所の)バス遠足は、『日本の夏じたく』がちょうど重なって、行けなかった娘。
今回は(保育所時代最後だからか!?)それはそれは楽しみにしておりまして・・・。
夕べなどは、なかなか眠れずにハイテンションのまま・・・今日になりまして。
同伴せねばならない、私のテンションは下がりっぱなし。

行き先だった 日本平動物園は、今春 旭山動物園を見習ってリニューアルしたばかり。
平日の今日も、一般のお客さんも他の幼稚園遠足も・・いっぱい!!
お友達とバスから大盛り上がりだった娘。
私のテンションは、更に大盛下がり・・・。

今思えば、面倒くさがりの動きの鈍いおデブの息子は楽だったなぁ・・・。なんせ、お友達のハイペースに
付き合いきれないものだから、どこまでもゆるい時間が流れたものだったけど。
おサルの娘のお友達は、更におサルっぷりが高いっ!!・・・・付き合え切れん・・・

あさっては今年の『夏じたく』の搬入で、明日の晩から上京を考えてるのだけれど・・・。
疲れ過ぎ。(・・・トホホ・・)
多分この疲れ、あさってあたりにより大きくなって 後からやってくる・・・
年には適いません・・。

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by senshoku-iwasaki | 2010-05-18 21:10 | 岩崎のある日
チョコシリーズの帯。
もともと私は あんこ派の甘党だと自分では認識していまして・・・。
和菓子職人さんが作る、プロの『餡が中核のお菓子』は、居住まいを正してお茶を淹れて・・いただきますが。

チョコレートはただの依存症。
大袋入りの安売りのでもそれはそれで。一粒500円の高級チョコでも・・・。
でも気がつくと、止まらなくなってしまうのがオソロシイ・・・。
アルコール依存症だった、私の父の気持ちがなんとなくわかってしまう・・・哀しい習性です。
ホントのチョコ好きは、きっとこんな暴食はしないだろうなぁ・・・。
ってことは、父はホントの酒好きではなかったの!?いやいや・・・そんなハズはないだろうなぁ・・。

さて
今年のiwasakiは、『チョコレート・イヤー』かも!?
出来るものが なんかチョコっぽい。
クニヒサが織る 九寸帯地の吉野間道は、ビター、ミルクナッツ、ホワイトミルクの3種が出来ましたし。
クニヒサのごく最近織り上げた、八寸帯地の青木間道をモチーフにしたものは、チョコミント。
私が昨日まで織っていた、裂き織りの角帯は、マーブルチョコです。

iwasaki製菓じゃなかった、染織iwasakiのチョコシリーズ、実物は是非「日本の夏じたく展」で!!
by senshoku-iwasaki | 2010-05-17 21:12 | 着尺・帯