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大安の晦日に。
f0177373_1959484.jpg ギュイーンギュイーン・・・と、
今日も工房の屋根裏は、工具
の音でやかましく・・・。
下では「にぃにぃが一緒に
おうちごっこしてくれない~!」
とやかましく・・・・。
息子は、気づかれないように
していたハズのゲームの音が
やかましく・・・。!!!
まったく!!
窓を拭いたり、水周りを洗ったり
棚の上、洗面所、トイレ、工房・・
せっせと動いているつもりだけど
誰も気づいてないじゃんっ!



f0177373_19595186.jpgそれでもなんでも。
工房玄関、入ってすぐの間くらいは、お正月っぽく・・。
したいところなんだけど、後の荷物は隠しきれなくて。
とりあえず、イイかぁ~!と思っていたら・・・。
屋根裏に置くつもりの、子供のベッドが届き・・・。
うわっ!!こりゃ、お正月の神様も居場所がない!?
工房。
入ろうと思えば、どこからでも進入できるらしく・・・
アナクマとか、ネズミとか、イタチなんかに荒らされた
こともしばしばなので、お飾りのお餅はパック入り。
ダイダイは、2日前にたまたま道の駅で買い物をして
出てきたら、やってきた(ご近所らしい)お母さんに
頂いたもの。なんだか、幸福なビタミンカラー。来年は
動物じゃなくて、お正月の神様入ってくださ~い!
by senshoku-iwasaki | 2010-12-30 20:41 | 岩崎のある日
大掃除。
先日息子がもらってきた、通知表。

身の回りの整理整頓をする→『がんばろう』・・・私もいまだに出来ません。
最後まで粘り強くやり通す→『がんばろう』・・・興味のないコトはムリでしょう・・・。
先生から・・・『よく、ものごとを考えてから 行動してください』・・・は。私もホントに、そう思います。

こうなってくると。
息子に対して、イラっとする・・・を通り越えて、なんだか哀しいキモチにすらなるのだけれど。

今日は29日!

クニヒサは 子供らの寝室になる、工房の屋根裏の床はりを、久し振りに始めて・・・。
私は 自宅と工房の大掃除に、チビッコたちも巻き込んで。
自宅の居間を片付ければ、一番出てくるのが私の持ち物。(トホホ・・・)
工房の染め場を片付ければ、先週クニヒサが使ったままの染料が・・たった今の出来事のように出しっぱなし。

来年3月までに 工房に引越しをすることになって。

「各自、イロイロ自分の持ち物を整理するわよぉ!特に、おもちゃ!使わないものはこの際、大処分すること!」
の私の指令に、息子は大反論。
「せっかく買ってもらったモノを、チャッチャと捨てるような薄情な男に!お母さんはしたいのっ!?」息子。
「何言ってんの!ちゃーんと大事にしてから言いなさいヨ!」私。
「ちゃーんと、大事におもちゃ箱に入れてあるじゃんっ!」息子。
「どこが大事なのよっ!ただつっこんでるだけでしょっ!しかもあふれ出してるし。」私。
「飾ってるんだよぅ!お母さんだって飾ってあるモノ、みんなホコリだらけじゃんっ!」息子。

・・・。だから大掃除。
モノが好き。モノが捨てられない。
季節でいろいろ変えられる程、マメじゃない・・・というより、無類の面倒くさがり。

これだからダメなのよ。
そうだそうだ・・・。よ~し・・・。ふと、息子のノートに目をやると・・・。
『来年は がんばります。』
・・・・。
コイツ、これから33年は・・・毎年 年末になると、そう思うわ、きっと。(笑)

子は親の鏡というけれど、親を磨かないとダメ!?
by senshoku-iwasaki | 2010-12-29 21:53 | 岩崎のある日
豆象のはなし・ドミンゴ編
「早いですね~。しょうこちゃんが、あと3ヶ月で1年生だなんて・・・。」
娘のお迎えに保育園に行くと・・・。息子が2歳の頃の担任の先生に声をかけられ・・・。
「私、あの日のこと・・・今でもはっきり覚えてるんですよ。2歳になったばっかりの敏くんが、
『もうすぐ赤ちゃんが生まれるんだよ』って私に言ってくれたその日に、しょうこちゃんは生まれて。
お母さん、ちゃんと敏くんを保育所に預けてから病院に行かれたんですよね~。」

・・・そうだった。正確には、富士宮の病院にたどり着く前に・・・
娘は、2代目豆象の『ドミンゴ』で生まれたんだっけ。(笑)

初代豆象は、あれから3年は乗ったのだけど・・・。
なんせ550ccだから、この山道では登れなくて、何度も止まりそうになるし・・・。
エアコンが効かないものだから、息子が生まれてしばらくすると、友人たちからも「かわいそう・・・」
の声があがり・・・。確かそのときも兄にチョット相談するつもりが、兄のツボにハマリ・・・。

「今回も 中古路線で攻めたほうが良いぞ。なんてったって、ビンボーの上に子供までできたワケだから。」兄。
「それに、中古でしか手に入らない一品がアルのだ。」電話だったけど、多分どや顔の兄。
「まさか・・・にっちゃんが以前乗っていた、ドミンゴ!?」私。
「エツコくん、カンがイイね~!あたり!」兄。
「お兄さんは、ドミンゴを手放してデリカにしたものの、やっぱりドミンゴは名車だったとホントに思うのだよ。」兄。
「んー。たとえば?」私。
シャーシーがどうとか・・・イロイロ聞いたものの・・・チンプンカンプンなのはバレバレでして。(笑)
とにかく、豆象と同じ大きさなのに、1200ccでツインエアコンだから、後部座席の赤ん坊にもちゃんと涼しくて、それになんと7人乗りも可能・・・という点がアタマに残って・・・。
「・・・それと、ドミンゴやサンバーにしかない、決定的な特徴!」兄。
「それは!何!?」私。
「エンジンが後にあるんだ。これは、なんと!ポルシェと同じなんだ。」兄。
「ひぇっ!?そりゃ、超意外な共通点だわね・・・。そーゆー意外は好きだけど。多分クニヒサも。」私。

・・・結局その、格差のある共通点が気に入ったのか!?クニヒサが静岡でドミンゴを見つけて・・・。
2代目豆象は、スバルのドミンゴ。
by senshoku-iwasaki | 2010-12-27 21:54 | iwasakiの持ち物
御礼。
芸術空間 あおきさんでの展示会『ほっこり心地よい、冬。』、終了いたしました。
お越しいただきました皆様、ありがとうございました。

昨夕 搬出させていただいて、今年一年がこれで無事に終わったような気になりました。

iwasakiの織物は、決して多くの方に気に入っていただけるモノではないと思いますが、
iwasakiの織物を、好きだと思って下さる方たちに・・・丁寧に少しずつ、ご紹介していただいて
今日のiwasakiがあるのだと、痛感しております。

着尺も、帯も、ショールも、コート地も。
どれを織るときも、同じテンションで。
一筋の糸の特性を、存分に活かせるように・・・。

あと一週間、今年の反省をしつつ・・・(手指は動かしながら)、来年に繋げてゆきたいと思っております。
by senshoku-iwasaki | 2010-12-24 22:13 | 展示会・お知らせ
明日、最終日です。
23日間という・・・長い間、「芸術空間あおき」さんで じっくりご案内いただきました。
会期中、何度かお邪魔すると・・・
青木さんや、スタッフの方々が、実際にiwasakiのマフラーを使ってくださっていたり・・・と。
大変ありがたく・・・感謝の気持ちでいっぱいです。
川合さんとの展示も・・・明日までです。

あおきさん、同時開催の『あおき蚤の市』もとっても面白いのです。
青木さんご夫妻が、世界各国で見つけてきた・・・イロイロなモノがありまして。
iwasakiもつい・・・。ニューヨークで見つけたという、アフリカのアーチストのビーズ製・青い馬(!?なのかなぁ?)
を、わけていただいて・・・工房に飾っております!
よろしかったら 是非、おでかけくださ~い。


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『ほっこり心地よい、冬。』

鉄・ガラス 川合光・幸江  
染・織   岩崎訓久・悦子

最終日 12月23日(木・祝)
10:00~17:00
 

芸術空間 あおき
〒418-0048
静岡県富士宮市青木平243
TEL0544-23-7735
by senshoku-iwasaki | 2010-12-22 21:59 | 展示会・お知らせ
『豆象』のはなし・ストリート編
iwasakiはココ、南部町に住んで12年。

それまで千葉に住んでいたので、車は必要に迫られたコトもなかったのだけれど。
「ここでは車がないと、どこにも行けないからね。それと、えっちゃんも車を運転出来ないと、ホントに不便だからね。」
と、この町を紹介してくれた川合さん(今、展示会でご一緒している)に言われて・・・。
仕方なく、20代の最後に千葉の教習所に通ったものの。
会う教官、会う教官・・・必ず同じコトを聞かれ・・。
「イワサキさん、ホントに免許、必要なんですか?」教官。
「は・・・。田舎に住むコトになりまして。」私。
「私があなたの家族なら、あなたに車はオススメしませんが。」教官。
「は・・・。私もそう思います・・・(トホホ・・・)」私。
どーにかこーにか・・・オートマ限定を手に入れて(笑)・・・

はたおりだけで二人で暮らしていくことを決めたのだけど、さぁ、車!何がイイんだろう・・・?
クニヒサだって、高校時代に取った以来のペーパーで、車など語れるハズもなく・・・。
私(エツコ)の一番上の兄に相談すると・・・。(この兄、音楽とそのテの話にはとてもアツいのだ・・・)
「まずは、キミたちの生活が成り立つかどうかもわかんないんだから、お金はかけられないというコトだね?」兄。
「そうそう・・・。初期設定もだけど、維持費とかも。でもクラフトフェアとか引越しとか荷物は乗らないと・・」iwasaki夫婦。
「・・・となると。ホントはサンバーがオススメだけど、今のキミたちには中古でもハードルが高い・・・。」兄。
「なんか出物がないかしらね~?」私。
「まさに出物!お兄様がなんと、キミたちにピッタシの出物を探し当てたワケだ!」どや顔の兄。
「29万円のホンダのストリート、おまけに車検がなんと2年もついてる上物!!」更にどや顔の兄。
連れられて行った先は、iwasaki夫婦にとっては初めての中古車街道・・・。
ココかな?まだかな?アレアレ・・・にっちゃん、そこはスクラップ専門じゃ・・・!?
クレイジーケンバンドの、『中古車』を始めて耳にしたとき、兄に連れられていったあの日が浮かびましたが。

その、ホンダストリートが初代『豆象』。
by senshoku-iwasaki | 2010-12-21 21:09 | iwasakiの持ち物
ギャラリー工さんでの 新春・3days workshop
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初春のイベント。
ギャラリー工さんでは、
来年1月の3連休に3日間
それぞれのワークショップを
行ないます。
1発目がiwasaki・・・。
ひょっとして、新春の工さんに
暗雲がたちこめたりして(笑)。
そうならないことを祈ります。
大師匠の、故・宗広力三氏から
教えてもらった
『久米島式まわたつむぎ台』
先生は 白いまわたをひいて
カセにあげてから染めたけど、
私(エツコ)はまわたを染めて、どこにも売ってない(笑)マーブルの糸をつむいでいます。太くも細くも私の手指が
自由自在につむいでくれるようになりました。  今では、久米島でもほとんどやる方がいらっしゃらないという・・この道具を使っての体験です。ご興味のある方は、ぜひどうぞ!!

お問い合わせ、御予約:GALLERY工 03-3313-5065 info@ga-kou.com



1月8日(土) 染織iwasaki 岩崎悦子の真綿紡ぎ体験。

撚りをかけずに素材の特徴を活かし、手と指で糸を紡ぎだしていく、久米島式のつむぎ台を使ってのワークショップです。

時間 ①午後1時~2時 ②午後2時~3時  
定員 各回6名 
参加費 3500円(材料費込、お茶とお菓子付)


1月9日(日) LUNAWОRKS 高月美樹、柳家小春による、「和の心を日々の暮らしに」 レクチャー&ライブ。

新月、満ちていく月、満月、欠けていく月。高月美樹さんによる、月のリズムのお話と、 柳家小春さんのお江戸のはやり唄、端唄俗曲を愉しむ会です。

時間 午後1時~(終了予定午後3時)  
定員 30名  
参加費 3000円(お茶とお菓子付)
高月美樹(たかつきみき) 和文化エディター。女性編集者を経て、身体感覚を取り戻すためのモノサシを探して、旧暦に辿り着く。 2002年より和文化ダイアリー「旧暦日々是好日」を編集・発行。

柳家小春(やなぎやこはる) '91年、粋曲・新内の名人柳家紫朝に入門。 新内、端唄・俗曲、三味線弾き唄い、寄席高座出演を経て、現在はライブハウスなどで活動中。


1月10日(祝・月) 立川こはる落語会。

演目は当日のおたのしみ。ワークショップならではの趣向で、高座の後には、自由参加のカフェタイム付です。

時間 開場午後1時半 開演午後2時  
定員 30名  
参加費 1500円(お茶とお菓子付)
立川こはる(たてかわこはる) 1982年生まれ。2006年立川談春に入門。前座修行中。
by senshoku-iwasaki | 2010-12-18 20:29 | 展示会・お知らせ
今年 最後にお納めする帯。
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先月浜岡で お選びいただいた、吉野間道。
『ミルクナッツチョコ』
息子の通う、小学校でいただいた胡桃がメインの染料。
こちらをお求め下さったお客さまに、
「来年はコレにあう紬を。一見、無地のような格子で・・」
と。iwasakiをワクワクさせる・・ご要望です。
どんな、小さい格子にしようかなぁ~!

吉野間道のように、チョット手間のかかる組成は、たいてい
1、2月の落ち着いた時期に取り組んでいます。

さてさて。
来年早々のiwasakiは、チョットだけアクセルを踏み込む
つもりです。
44O(よんよんおー)シリーズと題して、シショー(師匠)。
まずは、私たちの大師匠である、故・宗広力三氏の十八番
であった、どぼんこ(段ぼかしに括った)絣をずらしで入れる
よこ絣で・・・あとはヒミツ。(・・・って、出来るかしら!?汗)
iwasaki史上初の、お太鼓柄の帯地になりそうです。
すっかり娘のお絵かき用になってしまった(笑)、48色鉛筆
を久し振りに取り出して・・・。柄と(少しでもやりやすい)方法
を捻り出している、iwasakiです。
by senshoku-iwasaki | 2010-12-17 21:12 | 着尺・帯
Mさんご夫妻からの。
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クリスマスプレゼント。
我が家のチビッコたちに・・・と、
いつもステキな絵本をくださいます。
6歳の娘には、『てぶくろ』を。
8歳の息子に、『せいめいのれきし』。
Mさんご夫妻。
ギャラリー工さんでの1回目の個展
からずっとお出でくださっている、
染織iwasakiの歴史を知る、お二人。
ご夫妻でそれぞれ、ekkaのジャケッ
ト、コート、マント、インバネスコート・・
と、ご愛用いただいてます。
「『てぶくろ』は保育園で人気で、なか
なか読めないからうれし~!」娘。
「地球が出来る前からのお話しだっ
て~!スゴイなぁ・・」息子。
解説に、
『ひとつのものが、いつも同じではないことを、またどんなものも、だんだん変わっていくことを、バートンさんの絵本は 
こどもたちに語ってくれる・・・いのちは力、いのちはリズム・・・』とあって。なるほどなぁ・・・。と。
最後のページは、『このあとは、あなたがたのおはなしです。その主人公は、あなたがたです。・・・・いますぎていく、
一秒一秒が、はてしない時のくさりの、新しい輪です・・・』とありまして。
Mさんご夫妻のような、知的センスがまったく無い・・ダメ親な私たちも、これはひとつ、じっくり子供らに読んで聞かせながら・・・新しい年を迎えたいなぁ・・・と思っております。
by senshoku-iwasaki | 2010-12-15 21:48 | iwasakiの持ち物
クールミントカラーの生紬。
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たて糸に 
岡谷の宮坂製糸所の玉糸と、赤城の節糸に生糸。
昨日 二人ではたに巻き取って、今日はクニヒサ、
綜絖(そうこう)通しに筬(おさ)通し・・・。
私(エツコ)は、春夏向けの楊柳のストールを織り
進めております。

『工人は、手指を動かしている限り現役。』

学生の頃、山形の民藝大会で耳にした言葉。
アタマで考える程、賢い頭脳を持ち合わせていな
い私にはピッタンコな言葉。
健やかで、しなやかな陶工の絵付けや、
伸びやかで、美しい漆工の刷けさばき・・・。
数を重ねることでしか見えてこない、『キセキの美』
それはキットある、と信じています。

この生紬
たて糸はクニヒサの『気まぐれ猟師風』(笑)・・・。
一定の決まりを決めて、あとは乱調子。
よこ糸は、私の『気まぐれ猟師風』になる予定です。
さて・・・年内に織り上がるかなぁ・・・?
by senshoku-iwasaki | 2010-12-14 19:38 | 着尺・帯