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青木間道をモチーフにした八寸帯・網代縞バージョン。
f0177373_20345022.jpgこの間織った、ジュート×絹の半巾や角帯のときに
伝統的な『三つ崩し』を取り入れて。
タテもヨコも色目の違う糸を、交互に入れるコトで生まれる
籠目のような柄に、さらに組織を入れるコトでもう少し・・
奥行きが出るといいなぁ・・と、クニヒサの新作です。

iwasakiは、超(!?)伝統的な織り技法を用いつつも
意外に新鮮みたいな(!?)提案を・・・と思っておりまして。
色や柄だけじゃない、組成の面白さや目の錯覚・・・。
シンプルって、簡単そうでいて 簡単ではないコトでして。
単純なんだけれど、単調じゃない、ナントカ風じゃない、
力強い織物が作りたいなぁ・・・と。

iwasaki、一つのシリーズが出来るのには時間がかかる
けど。一度出来ると、しばらく変化し続けます。
これなんか、青木間道をモチーフにしてるけど、だいぶ
遠いところに飛んできてしまいました(笑)。
ルールが決まるコトで、自由になれる・・・不思議なパワー
がプクプク・・・(パワー小さめ!?)と湧いております!!

まっ黄色いスギ花粉の風が舞う、南部町(泣)。
ツルツルの服に、大きなマスクに・・・
メガネをかけて・・ガンバリマス。
by senshoku-iwasaki | 2011-02-28 21:30 | 着尺・帯
着々と・・・。
f0177373_2058277.jpg北側の部屋は大工さんが。
ペラペラの杉板一枚だったり、
もともと外だったりした
場所なので壁は出来るわ、
断熱材は入るわ、
隙間もなくなるわ・・で、かなり
快適空間になりそうです。
ただ・・・。古い家だし、
一番湿気た所なので・・
柱はどこも下が腐ってスカスカ。
ダメなところは、全部取り替えて
もらって・・。キレイになってます。
うっすらと、予想はしてたけど・・・
予定よりタイヘンなコトに・・・
結局なってしまう運命(!?)の
古い家。(トホホ・・・)


f0177373_20591145.jpg工房の棚は、川合さんが
屋根裏に仕舞ってある、糸も
引越しとともにやってくる・・・
家財道具に手狭となり、下に。
もともと。面倒くさがりの夫婦、
システマティックに収納とか・・
憧れはあっても実践は・・・。
でも、しょーがない。今回ばかり
は尻カッチリに(笑)。来月中に
引越しなのだから。場所を作って
片付けますっ!
この棚の場所は、もともと竹筬
(たけおさ)という、道具がかけて
あっただけなんだけど、川合さん
この棚の下にスッキリと収まる
ようにしてくれてあり・・・。(涙)
仕事がはかどりそうです・・・。

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家が歪んでいるため、棚の設置も一日がかりに。
古い家は本当にいろいろと・・・です。
by senshoku-iwasaki | 2011-02-25 21:42 | 工房改築
インフルエンザ。
6歳の娘は、誰に似たのか(!?)我が家で一番マジメ。
保育園の先生に言われたコトは、とにかく絶対で。(それなのに、親の言うことはあんまり聞かない・・・何故?)
昨年末くらいから インフルエンザ対策で、とにかく手を洗う。毎回石鹸をよ~く泡立てて・・・。指先、指元・・・。
更にアルコール消毒・・・。お陰(!?)で手荒れでザラザラ、カピカピ・・・。
マスクも保育所でずーっとつけてるのは娘くらい。

「なんかさぁ・・・。やり過ぎも良くないんじゃないの?」私。
「ダメダメ~っ!しょーこはねぇ、お熱出したくないの!お薬マズイから。」娘。

今月の初めくらいから、インフルエンザが流行り始めた南部町。
娘は 昨日の保育園の『さよなら遠足』がなによりも楽しみで・・・。(ただお弁当持ちなだけなんだけど。)
とにかく遠足は!!とはりきって消毒に励んでいたんだけれど・・・。

今週初めの月曜日の朝。
真っ赤な顔で起きてきて・・・。計らないでもわかるくらいの39度。(月曜からかよぉ~泣!!)
結局。町内で流行終わり気味の、インフルエンザB型と判明。(今週いっぱい出席停止じゃ~んっ泣!!)
月・火と、お熱でぐったりおとなしかったものの。今まで飲んだ、お薬の中でも一番マズイと涙のタミフルはさすが!
昨日あたりから熱が下がると・・・今度は遠足に行けなかった、自分の不幸に泣き暮れ・・・。
かと思ったら、
「ビーズ遊び一緒にしてぇ~。」
「粘土のおすし屋さんでーす。何にしますかぁ~?」

とにかく。
今週のアタシのお仕事は、アブクのように消えかけているけど(トホホ・・)。見るからに、もう病人じゃなさそうだから
明日こそは!娘を無視して、仕事に励もう。・・・だけど、なんだかこっちの身体の節々がダルイのは何故!?
by senshoku-iwasaki | 2011-02-24 20:48 | 岩崎のある日
間違えない、努め。
f0177373_20121663.jpg織りばたの右支柱にメモどっさり。
iwasaki、二人して元来めんどくさがり。
メモを換える際に前のものを残すクセまで同じ。
織るモノによって変わるけど、1メートルだったり
1尺だったり、2尺で一区切りだったり・・・とにかく
正の字で数えています。
「母ちゃん、『正しい』だらけだねぇ~」息子。

『コレが正しい』ってコトって、どれだけ答えられるかなぁ・・・
息子よ、
あんまりムズカシイコトはアタシには尋ねないでくれぃ。
八百長がイカン!とか、マニフェスト違反!だとか・・・
アタシもよくわからんのだよぅ~。
ニュースを見て、お父さんお母さんと、話をしよう・・・と
言われたとか・・・。
うーん。ヨーロッパやアメリカではそうなのかも!?だけど。

ただ、確実に母は今日も3尺(少ないケド)前に進みました。
一歩一歩。
たぶん、間違ってないだろうなぁ・・・。はて・・・。?
大丈夫かなぁ・・・。




f0177373_2013582.jpgクニヒサが 
いつも整経(せいけい)作業をする場所の柱にもメモの跡。
息子よ、
たぶん・・・
父ちゃんも間違えない努力を日々しているぞぃ。
by senshoku-iwasaki | 2011-02-22 20:57 | 岩崎のある日
前掛けの・・・。
f0177373_2001822.jpg花の舞い!?
浅草橋の酒屋さんから頂いた、
デッドストック品。
カビ臭いので、洗って干して・・。
(なんと!これで3分の1ほど)
春風に揺れております。
何年ぶりのシャバ!?随分と
田舎に引っ込んじゃいましたョ。
これから、私は死ぬまでエプロン
要らずだわ(笑)。
エプロン仕様には、金太郎みたく
(!?)斜めにかけて腹掛けに。
麻のように、繊維の落ちる織物
を織る際や、裏庭の土木作業、
更に更に・・・薪ストーブの薪を、
室内に運ぶ際にナイスなのが
前掛けスタイル。
                                                   いやはや・・結構ツカエル男前!
by senshoku-iwasaki | 2011-02-19 20:20 | iwasakiの持ち物
明日から
名古屋のMONONさんで『伊勢木綿展』が始まります。
iwasaki、この会期中に伊勢木綿にも合いそうな、半巾や角帯、八寸などを少し出品いたします。
それから MONONさんのリクエストで・・・。
新作の、春色の揚柳(ようりゅう)ストールや、まだまだ寒いのでブランケットもチョットだけ出品させてもらうことに。
名古屋近郊にお住まいで・・・ご興味がおありでしたら・・ぜひお出かけ下さいませ~!!

MONONさん、伊勢木綿は かなり充実の品揃え・・とのことで。
iwasakiも 会期中に一度はお伺いしたいなぁ・・・と是非とも思っているのですが・・・。
この、日々ちょいちょい引越しをしながら~の、仕事しぃ~の・・・おまけに年度末ぅ~の・・・で、いつ行けるかなぁ・・?
by senshoku-iwasaki | 2011-02-18 20:05 | 展示会・お知らせ
ガラス窓。
「えっちゃん、このガラス戸だけは、もしこの家を出るときは持って出てね(笑)」
自宅の窓ガラスが、昭和の木枠のガラス戸で、薄い板ガラスにヒビが入っていて・・・。紙テープで止めてあり・・。
なんだかコントに出てくるビンボー家みたいなのって笑ったら、川合さんが即座にステンドグラス用の
ゆらゆらガラスを入れてくれて・・・。あんまりステキになってしまったので口あんぐりあけて驚いた私たちに
言ってくれた、10数年前の言葉・・・。
この家出るときなんて・・・。きっと、大家さんが取り壊しを決めるときかなぁ・・・。そんな日が早くきたら困るなぁ・・。
月日が経つのは早いもので。
来月には工房に引越しをしないと、ホントにもう、解体業者さんには連絡済とのことで・・・。(トホホ・・・)
「ガラス戸?建具でもなんでも、使えるものがあったら持ってでていいですよ~」大家さん。

工房の北側の部屋を今、大工さんに補修してもらっているのだけれど。
「明り取りにハメ殺しの窓でも入れる?」という大工さんの提案に・・・。
「ある!ありますっ!!」
川合さんに入れてもらったガラス戸は、3枚。北側の明り取りには1枚しか使えないなぁ・・・。
あと2枚、どこに使えるかなぁ・・・。
玄関脇、格子戸の奥が障子という、昔ながらの作りに惹かれた工房。その障子のサイズと・・・?
「ピッタンコだっ!!」クニヒサ。障子は障子でイイし、ガラス戸は明るいから気分で変えられるっ!!
ほんとにキツキツのサイズなので、グラインダーで削って・・・。
「あぁ~っ!!でもちょっとサイズが・・・。窓のほうが大きくて、7センチくらい重なるのが気になるなぁ・・。」クニヒサ。
そんなもんといえば、そんなもん・・・。というくらいの懐の深さが、古い家にはあるような・・・!?
新しいモノ。外国のアンティーク。日本の古道具。はたまた北欧の巨匠デザイナーの椅子まで・・・なんてことなく
呑み込んでしまう、築120年の田舎家。
無垢の木材だけじゃなくて、プライウッドもコンパネも、ビスも。効果的に使われたら、ゴックンと呑み込めるハズ。
一方向だけじゃなくて、多方向から生活を楽しむ工房兼、自宅にしたいなぁ・・・と。
ちょっとずつ片付けを進めながら、ちょっとずつはた織りを進めながら・・・。思いついたときに「コレ使おう!」の日々。
なんだかヒジョーに落ち着かないんだけれど、なんだかとっても楽しいかも!?のここ最近。
by senshoku-iwasaki | 2011-02-17 22:13 | 工房改築
やっと織り始めた・・・。
f0177373_2032235.jpgクールミントカラーの生紬、其の二。
今回はブルーパープルが利いている感じ・・・。
クールミントのような・・・貝殻のような・・・。
このシリーズ、三部作にしたいと思っているものの、
なかなかスルスル・・・とは進まない。

今回の格子は、ルールを決めた1寸4分と、ルールの無い
6分の段から成り立つ2寸のゆるやかな段。
個人的に縞や格子は、織物らしくて好き。とりわけ格子は。
だけど。
あんまりキッパリしたものばっかりだと、時には少し崩した
ゆるい空気感のあるものに惹かれたりもします。

iwasakiでは、先にエスキースやデザインを描くことは
まず、ありませんで。
こういう色をベースにしよう、というところからいつも始まるの
だけれど。まず糸ありき。染まった糸を並べて、考えて・・・。
よくよく考えて柄を作ってるつもりだけれど・・・。
だけど、フッと湧いて出てきたような一越の美しさを、どこか
でいつも求めている気がしています。

このシリーズ、タテの縞はクニヒサが。ヨコの段はエツコが。
それぞれにルールと無法(!?)ゾーンで構成しております。
by senshoku-iwasaki | 2011-02-14 21:08 | 着尺・帯
やっと織り上がった・・・。
f0177373_2182551.jpgジュート麻×絹の、今度は角帯。

メンズなので、敢えて赤を使ってみたりして。
チョット渋くて、チョットカワイイ、男の帯。
男の普段着というと、私のイメージ的には角帯よりも
兵児帯なんだけれど・・・。兵児帯は、なかなか手織り
で作るのはムズカシイので、『柔らかい感じの角帯』
をテーマにいつも手がけているつもりです。

半巾のときと同じ、これも古い対馬麻のイメージで。
『作業着のベルト』みたいな感じで、カッコつけないで
カッコイイ・・・といいなぁ・・・。を目指してみました。

もちろん
細帯として、女性の方にキュリキュリッと男前に
着こなしていただいても~!なんて思っております。

こちらも、名古屋のMONONさんに出品を予定して
おります。
by senshoku-iwasaki | 2011-02-09 21:27 | 着尺・帯
下町 と ざぼん。
先日。
『東京ばぁば』(クニヒサの実家)から荷物が届き・・・。
この春小学校に入る娘に、学用品がイロイロ・・・とか(浅草橋のシモジマもご近所だし)。
冷える工房用に、私たちにウールの厚手のソックスとか(問屋街もご近所)。
クニヒサの好物の人形町『ちとせ屋』の煮豆とか。(クニヒサはぶどう豆、私はなんでも!)
同じく人形町で京都の『近為』さんの漬物とか。(ひのなの漬物は絶品!)
『ケーヒスクローネ』のケーキとか。(こーゆーのは私と肥満児の息子のテンションが揚がりまして・・・)
同じ日に。
『千葉のばぁば』からも長崎平戸のざぼんも届き・・・。(昨年ざぼんのオーナーになったらしい。)
これは娘が大喜びで・・・(もちろん、肥満児も大好き。)
両ばぁば、性格もタイプも真逆みたいなお二人だけど・・・それぞれに愛を感じておりまして。

「トラ豆、おいしい~!!」
「ネチョッとした食感がたまんないね~!」
「ぶどう豆は、この硬さがイイなぁ~」
「さすがはプロの味だねぇ・・・。」
あっちゅう間に煮豆は無くなって。
「かぁちゃんのでもイイから、甘い煮豆作って~!」(・・・でもイイって・・・。まぁ、反論は出来ませんが・・・。)

そんなこんながあって。

圧力鍋を買った。
圧力鍋って、なんか『シューッ』と爆発しそうで怖いなぁ・・・と思っていたのだけど。

今のはスゴイなぁ・・・。
金時豆が、なんと吸水ナシでいきなり・・・『シューッ』として2分30秒で!
ホントにふっくら出来てしまって。
蒸し鶏も、ごぼうのポタージュも・・・火にかけるのは数分、というお手軽さ・・・。ウヒヒ・・・。

剥いた傍からチビッコたちに食べられてしまう・・・ざぼんのほうは、皮を何度も煮こぼして・・・。(こちらは『シューッ』とは
いかない・・・スローメニューだけど。)砂糖で煮て・・・寒いところに置いておくと少ーし乾いて・・・こちらもおいし~。

「かぁちゃん、この皮はチョコつけると、もっとおいしいからつけて~」肥満児。
この肥満児。インフルエンザの流行で、金曜日から学級閉鎖。
工房で私が秘かに食べていた、チョコレートにしっかりと気づいており・・・・。
「このチョコには かぁちゃんの、濃い目のブラックのコーヒーが合いますなぁ・・・。ヒーコー、オレにも淹れて~」
『ヒーコー』じゃないだろう!!
by senshoku-iwasaki | 2011-02-08 21:47 | 岩崎のある日