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たけのこのこのこのこ・・・・いっきににょきにょき。
こうなると、サルも手を出さない・・・(笑)。

おととい二日間降り続いた雨のあとの、昨日の夏日。
昨日は、クニヒサは開通したての第二東名を使って・・・刈谷市の『雅趣kujira』さんへ。
私のほうは朝から大掃除(トホホ・・)。
チビッコたちの学校の家庭訪問なのだけど。
工房側は、機まわりに玉糸をたっぷり使った着尺、『視覚詩』のフワリとしたわたボコリ、クニヒサがかかっていた・・・
赤城の節糸とキビソ糸の八寸の帯地からの糸くずや、こちらは粗めのわたボコリ・・。
掃除機でいきなり吸い取ると、もっと細かなホコリが立ちそうだし・・と、ずっと気になっていたものの、搬入のための荷造
りだったり、ご近所さんから戴いたタケノコを茹でたり・・・と忙しかったものだからつい・・。
自宅側のほうは、冬は加湿のために、春は花粉よけのためにと洗濯物を吹き抜けに干しているものだから、
梁の上に乗ったホコリがずっと気になっていたもので。これはチャンス!とばかりに2mちかい脚立に乗って雑巾がけ。

町内でも一番不便な山の上の我が家・・・。先生がみえるのは最後の時間。
朝から3時ころまでかかって、大掃除終了!!あー。スッキリしました!
でもなぁ・・。毎年のコトなんだけど、気が重いなぁ。特に息子に関しては・・・。私だけのせいじゃないんですってば・・と。
こんな時に私一人だなんて・・・。「えっちゃん、フツーは母親一人だってば」とママ友に笑われて。

「『強運は、整理整頓から・・・』というお話を、生徒たちにもよくしているのですョ。学習も仕事もまずは整頓からと」先生。
「・・・はぃ。そのとーりですねぇ・・・。ウチのほうでも気をつけますぅ。」歯切れの悪い私。(嗚呼、耳が痛い・・)

今日はまた・・我が家の裏山で育ってしまっていた(笑)タケノコを、娘がいっぱい見つけだしてクニヒサはタケノコ掘り。
すぐさま大鍋で火にかけたら・・・またまたご近所さんからも大きな大きなタケノコが!せっかくなので、今年から瓶詰め
に挑戦するコトに。小学生っていう、一生のうちで一番『オモローなタケノコ』も瓶詰め保存が出来たらイイのにねぇ・・。
by senshoku-iwasaki | 2012-04-28 23:30 | 岩崎のある日
愛知・刈谷 ギャラリー雅趣Kujiraさんにおいて、
iwsakiは、昨年末から取り組んでいました素材感のある八寸帯地や紬着尺を出品いたします。
初日の27日(金)、クニヒサがKujiraさんに行く予定です。



『染織iwasakiの紬とお洒落な帯展』
 4月27日(金)~5月8日(火)
10時~18時(定休日 水・木曜日)  

出展作家
染織iwasaki 岩崎訓久・悦子(紬・帯地) 
凛の帯(帯)            
峯田史仁(帯締め)


雅趣Kujira
愛知県刈谷市御幸町1-301
*名鉄刈谷駅より徒歩1分
TEL 0566-25-9377
by senshoku-iwasaki | 2012-04-23 20:32 | 展示会・お知らせ
紬着尺・『視覚詩・Ⅲ』
f0177373_20213673.jpg以前に、二家本さんからわけていただいた大島紬の絣糸
大島紬は、紬といってもつむぎ糸ではなくヨコ糸も生糸。
産地の織物の材料を、どうやって活かそうか?と思ったとき
に『iwasakiらしい自家織物』というコトだけは外せません
で。大島の絣糸は細めの生糸、ならば一緒に合わせる
タテ糸は玉糸でもより、節感の強い赤城の節糸を使って
ヨコ糸にはまわたのつむぎ糸で、フシとカスリとマワタの
トリプル仕立て!?
タテとヨコに散らした絣糸が、小さな文字のようにも風の
ようにも葉っぱのようにも・・・。そうそう、言葉のようだと。
新国誠一の『視覚詩』という、詩のスタイルに惹かれて。
今まで作ったこのシリーズは、グレーバージョンと小豆っぽい
茶系バージョン。ともに泥大島の茶系の絣糸でしたが。
今回使ったのは、白大島の絣糸。タテとヨコの地色は、白茶
にグレー。よーく見れば、ちっちゃい格子。遠目に見ると
無地。ぱっと見どうってコトないけれど、じっと見で『仕事』
が見えてくる・・・といいなぁ・・と。
この反物から、絣糸を締めた職人さんや、赤城で感覚的に
(これはとても難しいワザだと私は思います!)太い原糸を
ひくお母さん方・・・そしてそれらの糸を染めて糊づけして
グルグル・・木枠に巻いて整経してたて巻きして・・はたに
かけて手織りした、iwasaki夫婦が・・。『じっと見』でチラ
リとでも見えたら『iwasaki的自家織物』の成功でしょうか。
by senshoku-iwasaki | 2012-04-20 22:20 | 着尺・帯
桜の散る頃出てくる・・?アミガサタケ。
f0177373_211257.jpg月曜日からせっせと・・・5月の神楽坂と、横浜三渓園での
『日本の夏じたく』展のご案内を、封書にする作業をはじ
め・・・。今日午後、やっとメール便にお願いして。
それまでも、ご案内づくり中も・・ずっと気になっていた
のが、裏庭にパラパラパラと降り積もる落ち葉。
草も出てきたし、ここで一掃しておかないと大変なコトに
なるぅ~っ!!これで暖かくなると、落ち葉にヒルがきちゃう
かも。そこで・・午後から裏庭の大掃除。
ネコに7杯分、全て裏山の樫の落ち葉!!フツーの庭掃除
のレベルじゃないって・・と、文句たれながらも楽しい作業。
クッタクタになるまでがんばっちゃいまして。
「エツコさーん、加減しないと。また腱鞘炎とか困ります」
クニヒサ。
「ひゃ~。づかれたぁ・・・。あれぇっ!?これキノコ?」私。
「うわっ!キモチわるっ!あっ、アミガサタケじゃ・・?」
クニヒサ、こういうときにはすぐ調べ始め・・・。
デブのくせして、キノコ類は食べない息子も見るのは大好
き。「フランス料理に出てくるって!?高級ってコト?」息子。
「チョットチョット・・父ちゃん、500g1万円って!?」息子。
「それは、ちゃんとフランス産だよ。」クニヒサ。
「でも、これは食べてみよう・・。」クニヒサ。
「えぇ~っ!!いっちゃいますか!?絶対死なない?」私。

f0177373_2115348.jpg『高級』に目がくらんだ男二人、念入りにまた調べ。
「かぁちゃん、コレは大丈夫。茹でてからバターでソテ
ーがうまいって書いてあるよ。」息子。
「あーた、食べてみる?」私。
「お、オレはチョット・・どうしよっかなぁ・・。」息子。
書いてあった通りに、茹でこぼして水洗いして・・
ニンニクをバターでこんがり炒めてからソテー。
「うんっ!キノコっぽくない!食感がイイ!」クニヒサ。
「なんか、ホルモンのゼンマイとか・・内臓っぽい見た
目がねぇ・・。」私。
『高級』に目がくらんだのか・・?キノコ嫌いデブまで恐
る恐るパクリ。
「んっ!確かにキノコっぽくないかも!?」息子。
「いや、この食感はエリンギ。」冷静に娘。
「あ・・じゃ、オレやっぱりダメ・・」息子。
結局、アボガドと豆腐のサラダの上に乗っけられ・・・。
ほとんど食べたのは、クニヒサ。
by senshoku-iwasaki | 2012-04-19 22:30 | 工房周辺
八寸帯地『アカギブシノコブシ』その2
f0177373_221623100.jpgこれからの展示会、イベントに向けて、
山の中の工房で閉じこもって制作しております。
by senshoku-iwasaki | 2012-04-17 22:23 | 着尺・帯
新作の八寸帯地・『アカギブシノコブシ』
f0177373_20331611.jpgタテに赤城の節糸を、ヨコに緒糸(キビソ糸)。
シルク100パーセントなのに、全然ツルツルじゃない。
ゴワッと、ザラッと、存在感たっぷりの節系ガツン系味わい。
iwasakiでは、以前から作っている組成だけれど、
今回は特に赤城の節糸が、とにかく『節』。(笑)
双子の繭、玉繭を座繰りでひいた、玉糸。糸口が一つじゃ
なく二つだからできる『節』。
本来『ちゃんとした』繭からひいた、『ちゃんとした』
キレイな生糸がA級品なので、そのA級の糸で織りムラなく
『ちゃんと』キレイに傷なく織られたモノが『献上品』と
呼ばれたようなA級品なわけだけど。
日本の美意識は、奥深いなぁ・・とつくづく思うのは、
『献上品』を着ることが許されなかったお金持ちの商人が
結城紬のように、どこまでもA級の生糸で作ったモノに
近づけさせ、まわたから紡いだ糸で手間惜しまず昇華させた
織物があったり。
かと思うと、ホントに農閑期にお婆ちゃんが屑繭からとった糸
でざっくり織った、節だらけの織物が欲しい、という粋人も
昔っからいた、ということもあり生まれた織物もあり。
赤城の節糸、これはかなりワイルド。
今回、iwasakiはワイルドで行きます!
by senshoku-iwasaki | 2012-04-16 22:02 | 着尺・帯
南部町、本郷の千年桜・2012
f0177373_1975945.jpg例年なら町内のソメイヨシノが終わってから・・・咲き始める
千年桜なのだけど。今年はほぼ一緒に満開に。
一年って、早いなぁ。
学校が終わってから、娘は歯医者さんに予約があって。
コイン精米機で精米をしとかないといけないし、それから
図書館に寄って、ホームセンターに寄って、来週初めに
投函予定のiwasaki春のイベントお便り用のコピー用紙
を買わなきゃ・・・。
3月の伊勢丹が終わってから、クニヒサはずっと帯地を。
私(エツコ)は着尺に懸かっているものの。
節のある玉糸と、切れやすい白大島の絣糸に難航中。
今日も夕方のこれらの『所用』は、クニヒサにお任せする
つもりだったのだけど。
ふと、1ヶ月近く引きこもってる自分に気づき・・・。
そーだ!千年桜、見ておかないと!!
昨日と大して変わらない、『なんてことないフツーの日』
をこよなく愛する私。
「フツーの日の積み重ねで千年経ったの?」娘。
「千年も生きてたら、フツーの日ばっかりじゃないかも」私。
「ところでかぁちゃん、今日は手打ちの醤油?」息子。
帰りは久しぶりんに・・みんな大好き『峠のラーメン』に!
よーく考えてみたら、なんと今日は結婚記念日だったりして。
by senshoku-iwasaki | 2012-04-12 19:56 | 工房周辺
Sさまの桜の紬。
f0177373_2035782.jpgSさまに過去に桜で染めた糸で織った、無地の紬のサンプル
を見ていただいたのは昨年の秋のこと・・・。工房までおいで
いただいて、糸を見ていただいて。色味のご希望を伺って。
クニヒサ、たて糸を染めた段階で一度糸サンプルをお送りし
てはたにセットしてから、よこ糸は濃淡2パターン染めて。
Sさまの最初のご希望は、濃いほうの無地に近いけど、淡い
無地も試し織り。更に、3越しずつ濃淡で入れたパターンと、
2越しずつのパターン・・・と。4種の試し織りで先日やっと
サンプルを、Sさまにお送りできました。
昨日、Sさまからお電話いただいて・・。「だいたい決まった
のだけど、せっかくだからもうチョット悩んでイイですか?」
喜んでいただけて・・二人してホッとしたのと同時に、とても
嬉しくなりました。

織物をはじめて勉強した、10代の終わり。
とてつもなく面倒臭い作業の連続のあげくの果てに・・・(笑)
こんなに『どうってコトないもの』しか出来ないのかぁ・・と
つくづく嫌になって、つくづく面白いと生意気にも思いました。
自分にしか出来ないモノがもし、あるのならそれを作り出せ
る人になりたいと思っていた、ティーンネイジャーだったから。
カンタンにカタチにならないもの。
カンタンに自分らしさが出ないもの。
織物を、知れば知るほど・・『無地に始まり無地に終わる』と
いう言葉の意味を思い知るコトになります。
『誰が作っても似たようなもの』かもしれないけれど、確実に一つだけ言えるコトは、『似ていても誰かが作ってる限り全部違う』という至極当たり前のコトが、20年経って出た結論なのです。

Sさまの桜の紬、たて糸は宮坂製糸所の玉糸(双子の繭の座繰り糸)が実にイイ節味になる予定です。写真の色が実際の色とはチョット違うのが残念ですが・・。
by senshoku-iwasaki | 2012-04-10 21:28 | 着尺・帯
工房裏庭は・・・。
f0177373_20401249.jpg雑草の花盛り。

「金襴草(きんらんそう)は、通称『地獄の釜蓋』とも
言って、薬草なんですヨ」と。随分と前に、植物好きの
Mさんに教えてもらってから、裏の土手にみっしりと
生えてきたときにも採らずに残しておいたもの。

へばりつきながら・・・寒い冬でも粘土質であんまり
土のない斜面に株を増やしていく様が、なんとも健気
でたくましくて。

iwasakiの織物と、『金襴』とは対極にあるものだけ
ど。この金襴草のたくましさは、iwasakiとしても
ぜひぜひ見習いたいところ・・・。
なんせ、落っこちかけた地獄の入り口でシャットアウト
なんて!!カッコイイ!くせして、この地味な見た目。

「地獄のふちでシュルシュル~っと・・・
光る梯子が降りてきて上っていったらサ、


f0177373_20422783.jpgなんと死んだはずの千葉のじぃじがいたんだよぅ。」娘。

「イイ感じに酔っ払ってててね、「おぅ!しょーこ久しぶり!
大きくなったな」って。しょーこが驚いたら、
「ここは天国だぞぅ。お前もゆっくりしていけ」って。」娘。

「あら、あーたの夢の話?お父酔っ払ってた(笑)」私。

「そう。それでね、「5+5はわかるか?」ってじぃじが言う
から、10でしょ?って答えたらね、「20だよ」って言うの」

「あら・・じぃじ、とうとうそんなコト言った?夢の中とはいえ
・・孫に何教えてんのかしらね。」私。

「うん。だからね、でも10だと思うんだけどなぁ・・って言っ
たら、じぃじのお母さんみたいなもっとお婆ちゃんが出てきて
「5+5は20ですよ。ねぇ、フミオさん、って。それだけじゃ
ないの。お父さんにそっくりな、東京じぃじもそう言ったもん。」

「ありゃ、トリお婆ちゃんまで出てきた!?(笑)
そりゃ、天国では相当なプラス思考なんじゃないの?」私。



f0177373_2043984.jpgこの母子草も、いつの間にか大きな株に。
園芸種の何かカワイイお花を・・・と思っていたけれど。

私も会ったコトのない、娘にとってはひいお婆ちゃんまで
娘の夢に出たというコトは・・・。ルーツって・・・。

そう思うとなぁ。
母子草って名前のこの草を、引っこ抜くなんて出来ないなぁ。

でもなんで?
娘は夢で、地獄に落ちかけたのかしら・・。
んでなんで?
酔っ払った父が、スバラシイ梯子を出せたのかしら?(笑)

最近は・・そんなドラマチックな夢も見ないまま朝になる私。
年とった、娘の夢には登場できないものだから・・仕方なく
孫娘の夢に出てきちゃったのね・・。
ゴメンね。お父。(笑)


f0177373_20432599.jpg裏庭の一番奥は父の好きだった蕗の、ふきだまり。
毎年、摘んでもいいかなぁ・・・って思うんだけど。

なんか・・ヘビとかいそうで、採ったコトが無いっ(笑)。

せっかく、花盛りになったのに。
これからこの裏庭は、マムシと山ヒルの恐怖から(笑)
私(エツコ)は手を入れるコトが、ほとんど出来ません。

今年こそは
晩秋になったら、裏庭に手を入れようっと!!
チビッコたちも手伝わせるか・・・。
by senshoku-iwasaki | 2012-04-08 21:51 | 工房周辺
六地蔵、遠くに富士山、サクラ咲く。
f0177373_20515480.jpg町内で、近隣圏のアマチュアカメラマン人気のスポット
の一つがなんと、工房のスグ近くの『六地蔵公園』。
富士山を背景に、電線や他に建物もないからイイのかも。
公園の、しだれ桜がポツポツと咲き始めました。

昨日から学校の始まった、子供たち。
ふもとの集落にある、バス停までの朝のお散歩(!?)の帰
りは私(エツコ)は大荷物なので写真どころじゃないのです。
もともと私は、写真も車の運転も苦手なところにもってきて
なんせ、先日の嵐の爪あとで道には杉やヒノキなどの小枝
だらけ!!ぜーんぶ立派な焚きつけだもの。
拾わずにはいられない・・・(笑)。そんなんで、三椏の花が
キレイに咲いてるとか、ウラシマソウも出たとか、桜が咲き
はじめたとか・・情報はクニヒサに伝えていたものだから。
珍しく・・・夕方にクニヒサが娘とお散歩に。

「おとーさんが写真撮ってかたらね、しょーこもDSで写真撮っ
たんだよ~!見てぇ~」娘。
「あーら、アタシよりじょーず!そのうちあーたにイロイロ・・
お願いしよーかしら?」私。
何につけても『伸びシロ』のある子供はイイなぁ・・。
眩しいほどツヤツヤの、春の若芽かな。
f0177373_2212986.jpg
by senshoku-iwasaki | 2012-04-06 22:03 | 工房周辺