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南部町のおいしいお蕎麦屋さん、『雲平・うんぺい』
f0177373_21385742.jpg工房兼自宅で、朝から二人で仕事をしているものだから
誰か客人でもないと、ランチをどこかへ食べに行こう!なんて
コトにはナカナカなりませんで(笑)。
1時間以内に戻ってこられるような、お食事処も少ないのも
事実。なんてったて人口が少ない町ですから・・・。

『雲平』さんは、十割の手打ち蕎麦屋さんです。
52号線から旧富沢町に入ってすぐ、道の駅や役場にもほど
近い場所で、福士川沿いにあります。
お一人でやっておられ、とにかく美味しいタイミングでお蕎麦
を出したいというキモチが伝わるお店なのです。
『季節の変わり蕎麦』というのがあって、季節によって檸檬
だったりトマトだったり・・・というメニューもありまして。
変わり蕎麦とせいろの両方楽しめる、二色が好きです。
今日は夏日になった、南部町。
「久しぶりに食べたいねぇ・・・」私。
「久しぶりに行きますか。」クニヒサ。
今日の変わり蕎麦は、トマトでした。お塩でいただいた
トマト蕎麦と、自家製の合鴨の燻製はホントに美味しくて・・
静岡方面からの常連さんらしき方々も、「来月の変わり蕎麦
は?」なんて聞いておりました。「青蜜柑・・コレが作るのが
難しいんですよ・・・」とご主人。フムフム・・・来月も行かなく
ちゃ。同じ町内に住んでてヨカッタなぁ・・・。
by senshoku-iwasaki | 2012-06-29 22:33 | 工房周辺
八寸帯地・銀河シルク×緒糸の山形斜文
f0177373_194032.jpg昨年から ご注文いただいて
いる、Aさまの帯地。
銀河シルクの白さを活かした色
の同じタイプ帯を見て、もう少し
だけくすんだ感じでオレンジっぽ
い・・・がご希望。
何度かクニヒサと打ち合わせを
させていただいて・・・先週。
ようやく織り付け部分を、Aさまに
お送りさせていただくと・・・。
「イメージ通りです!」お電話。
ヨカッタ・・・。さっそくとりかかった
クニヒサ。もうすぐ織り上がりそう
です。帯として作ろうと思うと、
たぶん思いつかないような微妙
な色調なのだけど、以前Aさまが
ご注文くださった、深い緑のような濃い茶の無地の紬のサンプルに乗せて見ると・・・ピッタリ! ・・・そうダッタノカ・・・。
こちらの手から一度離れることで、逆にこちらに見えていなかった部分を教えていただきました。
改めて襟を正して・・・ガンバリマス!
by senshoku-iwasaki | 2012-06-28 21:01 | 着尺・帯
九寸帯地・吉野格子『イヅレアヤメカカキツバタ』グラデーションバージョン。
f0177373_824241.jpg5月の神楽坂や三渓園でのイベントには間に合わなかった
クニヒサの新作の帯地は、グラデーションタイプです。
先日郡上の湯のし屋さんから仕上がってきました。
キッチリカッチリの吉野格子のなかで、ビヨーンと変化する
ので伸びやかな印象。ちょうど今頃の背丈の伸びた
カキツバタのようです。
タイトルはその名も美しいものの例え、そのまんまですが。

帯にはキモノがあって、そしてなにより身につける人が
あってこそ。身につける人のココロが澄んで輝いてさえ
いたら・・・それが一番サイコー!!だと思っております。
この新作の帯地は、山本きもの工房さんで開催される
『心よきもの展』に出品いたします。

横浜で 仕立てのお仕事をされておられる山本さんが、
プロの眼で厳選された布を年に2回紹介する、
『心よきもの展』。
山本さんセレクトの、さまざまな風土を感じる各地の工房の
作品とともに、着る側にとって心地良い、仕立ての相談
まで出来るのは、山本さんならでは・・・だと思います。


『心よきもの展』’12春夏

                                 2012年6月29日(金)~ 7月2日(月)11:00~19:00  
by senshoku-iwasaki | 2012-06-26 08:28 | 着尺・帯
丹波布へのオマージュ・茶綿のベッドカバー。
f0177373_8515834.jpgiwasaki結成当初からの定番商品のひとつ。
クニヒサの大好きな丹波布の布団表を、
iwasaki仕様にリミックスバージョン!?
和紡の茶綿の糸が手に入ったときに、そのあまりの風合い
の良さに・・・(iwasakiで製品化しても、売れないコトはわか
っていたけれど・笑)ついつい、買い込んでしまった糸。
コットンの手紡といえば、ガンジーの糸車が象徴的ですが。
インドでもベトナムでも中国でも、歴史はそれほど古くないけ
れど日本でも木綿は、暮らしの必需品のひとつ。
『手織り』という括りで趣味ではなく、iwasakiのように仕事に
していると、そうはいっても売れないと生活が出来ないので。
自分たちで好きであるのは大前提な上で、それでもこれなら
売れるんじゃないかなぁ・・・?と思うモノを優先させて作りま
すが、大好きだけどこりゃ、ナカナカ売れないだろうなぁ・・。
というのも作ってしまいます。そういうモノに限って、手間やら
素材費がかかり・・・採算は合わないのだけど。
そういうモノの代表格が、このベッドカバーだったり、ekkaの
コートやジャケットだったりなのかも・笑。
丹波布の特徴のひとつに、木綿の中にまわたからつむいだ
絹のつむぎ糸が入っているコトがあげられます。
これは自家織物ならではの特徴なので、もちろんiwasaki
も私の紡いだまわた糸が織り込まれております。
by senshoku-iwasaki | 2012-06-25 09:52 | 纏う布・暮らしの布
25年ものの酒袋帽子。
f0177373_1918984.jpg18歳のときに、染織学科のみんなで『春の高山祭り』に
出かけて買った、酒袋で作られた帽子。郡上八幡から
山一つ越えて出掛ける、高山の街は郡上より大きくて
(古道具屋さんも多くて)ワクワク・・でした。
学校では、糸の糊付けやら染料の準備やら・・で外での
授業も多かったので、永く愛せる帽子を探していた私。
酒袋の濃淡もキレイだったし、イイなぁと思ったんだけど
1万円くらいしていたし、どうしようかなぁ?と見ていたら、
「お父さんにお土産かい?」とお店のおじさんに。
自分用に欲しいのだけど・・・と言ったら、「へぇ!お姉ちゃん
シブイねぇ。若い子がこんなの被ったら、ウレシイなぁ。」
と。値切ったつもりもないのに、結局8000円くらいで買えた
この帽子。ホントによく使って、10代から20代はずっとコレ
で過ごしまして。30代になってこちらで過ごすようになってか
らは、クニヒサの渓流釣りの帽子にもなりました。
その10年で、何度か柿渋をかけたり、ほつれてきたところを
補強したりとしているうちに、こんな姿に。
帽子も持ち主も、すっかり年をとってしまったけれど。
こうなったら、あと30年くらいは・・・!現役の酒袋時代から
だとすると、私より長生きしてもらわないといけないかも。
iwasakiの織物もこんなふうに、どこかで愛してもらえたら
ホントにウレシイのだけれどなぁ・・・。
by senshoku-iwasaki | 2012-06-21 20:07 | iwasakiの持ち物
苧・MATKUN
f0177373_19115238.jpg昨年に引き続き・・・今年も日本橋三越本店での
『手しごとの夏~美しく涼やかなくらし~』に出展いたします。
こちらではiwasaki、ショールやストール、小さな敷物など
を出品する予定ですので、実はそれらの新作にとりかかって
いるところなのです。
これは、10日ほど前にクニヒサが織り上げた
『苧・MATKUN』(ちょまっとくん)。素材は苧麻(ちょま)を中
心に緯吉野織りで透けるように織ったもので、先日織った
科(しな)の半巾帯と同じような規格です。
色が入っているところは絹糸。光沢があって、交織されること
で生まれる奥行きみたいなものがイイなぁと思うのだけど。
こうやって並べてみると、どういうわけか!?苧麻だけで織っ
た無地のタイプがちょっとだけツンとしているような・・?
「それはアレだな、骨董通という噂のお宅にお邪魔して白磁
の小ぶりの猪口でお茶だされて『ははぁ~参りました』って
なっちゃうのと同じ仕組みだな」クニヒサ。
「なるほど・・・。『秘すれば花』的な感じかな?またの名を
『思わせぶり』とも言いますやねぇ・・・。」私。
「エツコさんにそう言われる気がして、無地は一つしか織りま
せんでしたから・・余計良く見えるのかも!?」クニヒサ。
へ!?私のせい?
■手しごとの夏Ⅰ~美しく涼やかなくらし~
2012.7.18(水)~24(火) 10:00~19:00
日本橋三越本店 本館5階 スペース#5

by senshoku-iwasaki | 2012-06-19 20:01 | 纏う布・暮らしの布
父の日。
f0177373_8451027.jpg昨日は父の日ということで。
おこづかいは減らしたくない、我が家の子供たち。
最近、幼稚園や小学校で流行っているらしい『顔パン』でも
作ろうかというコトに。
先週からサマータイムが始まった、イワサキ家。日曜だと
いうのに、6時半には子供たちも起床。
だってぇ・・・朝の7時までに焼き上げないと、深夜電力価格
じゃないってのも悔しい・・一般庶民。(笑)

「なんってたって、『とうちゃんパン』だからね、顔は長く・・・」
「にいちゃん、眉毛は濃い目だから太くして」
「髪の毛は難しいから、手ぬぐいを巻いてるコトにしよう・・」
日ごろから粘土レストラン、『安いけどウマイ!うまうまい店』
をしょっちゅう開店している(これがかなり迷惑・笑)小2の娘
がコック長。
「おぉ~っ!イイ感じになってきたでしょ、しょーこちゃん。
アレ!?この顔、最近ニュースになってた人にも似てる!」
カンペキに下っ端の立場の不器用兄ちゃんの息子。
「ホントだ!とうちゃん、タイホされちゃう!?」娘。
「なんでぇ~っ!?」

クリームパンが好きなクニヒサ、中にはたっぷりカスタード、
のはずが・・偏ってたらしく、何故か何にも入ってないところ
を食べてた・・・・可哀相なお父さん。
by senshoku-iwasaki | 2012-06-18 09:25 | 岩崎のある日
サマータイム導入!?
f0177373_872638.jpg工房展も終わり、ほっと一息のiwasaki家。

たまーに出掛ける、町内での渓流釣りが趣味のクニヒサ。
ベストシーズンはルアーの場合5、6月なので、
あと2週間くらい!?
「去年はとうとう一回も行けなかったから、今年は一回くらい
は行きたいなぁ。」クニヒサ。
早朝の、薄暗がりの一時が勝負!?のようらしく、出掛ける
のは朝の4時ころ・・・。気づかれないように、そっとしている
つもりらしいけど、何故だか迷惑な起き方をするクニヒサ。
子供が居ても、割と夜型のiwasaki家なのだけど。息子の
学校での居眠り防止と、節電も兼ねて・・・
「この度、サマータイムを導入しますっ!!
そうすりゃ、気が向いたときにあーたも釣りに行ける!」私。
息子がダラダラと宿題をしていても、とっとと9時台には寝る
コトに決めて・・・。
いやぁ・・・キモチイイくらい朝から仕事がはかどるぅ~!
こりゃイイわ・・三文の得だわね~と思ったものの。
昼下がり。
長かった午前中の疲れが、どっと押し寄せて来る感じ!?
昨年暮れに張り替えて、生まれ変わったママベアーでイビキ
かくこと一時間・・・。
学校なら5時間目!?(笑)。まだまだもうひと織り・・・。
by senshoku-iwasaki | 2012-06-14 08:54 | iwasakiの持ち物
2012『梅雨の工房展』、終了いたしました。
お越しいただきました皆さま、ありがとうございました。

大変不便なiwasaki工房まで、遠路はるばる・・・・感謝です。 (涙)
by senshoku-iwasaki | 2012-06-11 20:32 | 展示会・お知らせ
shawl,shawl,soulさらに再び。
f0177373_20315356.jpg思いっきりソウルフルなショールを・・・と思いまして。
昨年からつくっている、このシリーズのテーマは吟遊詩人。

古今東西、地球のいろんなところを旅して詠っているつもり。
なーんて(笑)。でもホント(笑)。
中国の、水墨画のような山水を詠んでみたかと思ったら・・・
今度は中世のヨーロッパにでも飛ぼうかな・・なんて自在に。
これはぼかしの段だけど、シャープに変化する段もアリ。

iwasakiの織物はすべて、基本的にみんな違います。
楊柳のストールだけじゃなくて、帯や着尺だってビミョーに
変えているのだけれど。このショールはもっと自由自在。
カチカチの、吉野格子(間道)を織るのはクニヒサですが。
ゆるゆるの(!?)soulシリーズは、私(エツコ)。
「エツコさん、こんな着尺あってもイイんじゃない?」クニヒサ
「ほぅ・・。こんな感じで、三丈三尺ずっと変化し続ける・・・?」
そういや、そんな小振袖も織ったコトがありましたっけ。
吟遊詩人なソウルフル!?シリーズ。これからポツポツ・・・
イロイロつくってみようかと思っております。
by senshoku-iwasaki | 2012-06-07 21:51 | 纏う布・暮らしの布