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新しい楊柳・マコロン。パンプキンオレンジ。
f0177373_2029553.jpg「かぁちゃん、今日はハロウィンだね。」
「かぼちゃプリン作っといてね。」
なんだなんだ!こんな東洋の端っこで、ハロウィンもハロゲン
もないもんだろうが・・・。と思いつつ。
収穫祭かぁ・・。確かに秋は、照柿色のオレンジが似合うなぁ。
以前楊柳のストールで、マカロンをテーマにカラフルなものを
織ったコトがありまして。今回はその第二弾。
大きな節のように、色が変わるコロンのシリーズがマカロン色
なのでマコロン
今回は、ピスタチオグリーンティとか、ショコラフランボワーズ
とか・・・あくまで私の中でのイメージですけど(笑)。
美味しそうなカラーが揃いました!!
最中もイイけど、ダージリンを淹れながら・・・急にマカロンが
ムショーに食べたくなってしまったのに。
ココは、東洋の端っこの・・更に田舎の山の中だった・・・。
かぼちゃプリンを作った残りの、かぼちゃのペーストで夕ご飯
にニョッキを作っていたところ・・・。
「あれ!?エツコさん、今日はかぼちゃ団子汁?」クニヒサ。
「パンプキンニョッキのクリームソースっ!オサレな女子メニュー
オータムバージョンよっ!ふんっ!」
・・・でも、かぼちゃ団子汁もアリだったかなぁ。
今度はそうしよっと。結局何でも大好き、母肥ゆる秋。
by senshoku-iwasaki | 2012-10-31 21:12 | 纏う布・暮らしの布
RYU GALLERYさんでの展覧会。
f0177373_19124668.jpgお蔭様で終了いたしました。
お越し下さった皆さま、本当にありがとうございました。

初めてのRYUさんの真っ白い空間で、iwasakiの織物の中
でもシリーズをかなり絞って・・・の展示をさせて頂きました。
二人よがりではあるのですが(笑)、私たちの手がけた織物
たちが『時』と『場所』で、こんなふうにも見えるのだと・・・・。
新しい発見にも思えた2週間でもありました。

ストールや、ショールといった織物は、身につけるモノでは
あるのだけれど、
『オシャレ』とか『センスいい』とか・・・それってホントは??
一体何なんだろう?どういうコトなんだろう?って、最近にな
って改めて自問自答の日々だったりします。今更!?って
気もしますが(笑)。『趣味性が高い』のと『趣味がイイ』って
いうのは決して同義語では無いように。
要は、『織物力』がどれだけあるか?がiwasakiのテーマ
なのかもしれません。
音楽のように、多くの人の耳にスーっと入ってくるモノでは
ありませんが。ふとしたときに、織物に癒されたり救われた
りしたコトが、私たち夫婦には今まで幾度となくありました。
『織物力』、これからも信じてがんばりたいと思います。
by senshoku-iwasaki | 2012-10-29 20:00 | 展示会・お知らせ
カメの歩み。
f0177373_205296.jpg創立記念日で今日は学校がお休み。
親にあんまり似てない(笑)マジメな娘は、学校のある日が
何よりも一番らしく。
お寝坊してマンガとゲーム三昧の、親似のアニキと違って
「つまんないなぁ。学校だったら、図工の時間なのになぁ。」
先月の松本での素材展で、下村撚糸さんからわけて頂いた
タッサーシルクの糸を使って・・・新作のマフラーを織っている
クニヒサに、「カメさん描いてみてよ。」とリクエストされ・・・。
「結構、模様がゴチャゴチャしてるんだよぅ。」娘。
ゴチャゴチャといえば。
12月のギャラリー工さんでの展覧会は、15回目にして最後
の展覧会になります。思えば何もかもが手探りだった最初の
『ゆきかうもの展』から、染織業で喰っていく覚悟を決めて。
日々イッパイイッパイで、その日その時出来るコト全て織物
にしてきたつもりでしたが。
2013年、ここから更なるステップを、と考えておりまして。
ekkaで作ってきた・・・15年分のコート、ジャケットの切れ端
を、サカタから送ってもらい・・ドカッと大ダンボール1箱分。
昭和の足踏みミシンを、フル稼働させて・・・パッチアップ中。
とりあえずこの、端切れの山をある程度整理しようと始めたも
のの、一週間が経ち・・・。ゴチャゴチャだった工房。
来週からは織り始めないと。
カメの歩み・・だけど、振り返ると15年は長いなぁ。
やってるコトはあんまり変わってないけど(笑)。
by senshoku-iwasaki | 2012-10-26 21:28 | 岩崎のある日
ようやっと織り上がった・・・新作着尺、ぼかしの段。
f0177373_21544818.jpg11丁の杼を使って、ビミョーに違う小豆色を地色に金茶に
青グレーに白グレーにこげ茶・・・。
ずぅ~っと数えながらの3週間。目にきました(涙)。
なんせ、3越し以上ベタの色が無いので、とにかく杼が
両サイドで常にズラリ。チョット当たると落っこちたり、
こんがらがったり・・・今回も精神的にオトナになりました。
面倒臭いコトに取り掛かったら、とにかく焦りは禁物。
呼吸も気も長ーく、リラックスリラックス・・まるでお産(笑)。
いつもはおよそ誰も来ない、静かな工房なのだけど。
金茶一越し入って、小豆色のイが一越し、ロが二越し・・・
って数えてると、車の音がして「こんにちは~!」
町議会議員選が近いのもあって・・・連日何度か(うぅっ)。
たまたま今回セットした機が、玄関脇だったものだから
その都度、一応機から立ち上がるもので。機に戻ると
「えっと、どこからだったっけ?」ってコトになる(涙)。
それでも明けない夜は無いのだと・・・。(大袈裟!?)
今回の着尺の、ベースは植物染めの様々なグレーの糸
『絶対音感』ならぬ、『絶対餃子(!?)』を持っていると
自負している私(エツコ)。ギョーザやロールキャベツなど
皮とあんを、その都度テキトーに準備しても、ピッタンコ!
と合わせる神業(!?)を持っています(笑)。
そのワザを駆使して、糸の太さが違う中、越し数だけでは
合わない大きな柄を、なんとなく(無理やり!?)合わせて
おります。仕立て栄えすると思うんだけどなぁ・・・。
by senshoku-iwasaki | 2012-10-20 21:57 | 着尺・帯
秋真っ最中、松本・翁堂の『大菊最中』。
f0177373_20284437.jpg先週の松本でのイベントは、松本市でも中町という風情の
ある町並みにある、なまこ壁の蔵が会場でした。
チョット外に出れば、昨日の栗もなかの竹風堂さんや、
ちきりや民藝店さんや、この翁堂さんのお店もありました。
新婚時代に松本に暮らしたころ、開運堂さんの季節限定
(だったような・・?)の最中が好きでした。翁堂さんは初め
てです。どこのお店やさんでもそうなってしまうのだけど・・
あれもこれもどれも・・・美味しそう!!選べな~い!現象。
店名の翁の『翁最中』にお饅頭をイロイロ・・と。それから・・
「『翁最中』はお茶餡ですが、粒餡ならこの『大菊最中』で
すかねぇ。」お店の方。
「おぉぉ~っ!華やかな菊ですね!じゃ、こちらも!」私。
開運堂さんが、東京の虎屋さんみたいな店舗なら、中町の
翁堂さんは、どらやきで有名なうさぎやさんみたいな感じか
なぁ・・・。ご進物というより、今日のお茶の時間に。といった
具合かなぁ。どちらもイイなぁ。
こちらの『大菊最中』、かなりしっかりした粒餡がぎっしりと
詰まっておりました。
秋晴れの今日、裏庭の小さな池で大きくなってしまった・・
カキツバタの株を、クニヒサと二人で移植しまして。
秋なんだなぁ・・・。と実感。二人でこの最中を熱い緑茶で
いただきまして。最近急速に頭頂部が薄くなったクニヒサと
人生の秋も実感してしまった・・私(人のコト言えない・笑)。
by senshoku-iwasaki | 2012-10-19 22:08 | 最中
秋真っ最中、竹風堂の栗もなか。
f0177373_2101099.jpg「あなたに会いにきたのョ!イワサキさん、食べて。」
彼是10年以上になるかしら。松本の『憩いの森』と
いうところで、展覧会をさせていただいたことがあり
まして。そのときにワークショップに参加された方が
昨年の松本のイベントで、『iwasakiの久米島式ま
わたつむぎ体験』にも参加くださいまして。
「それがよかったのよ~。ホラあなた、たっぷり教え
てくださったじゃない?だから要領掴めて。道具もね
あの後、同じように作ってもらったのよ!」
「それはそれは・・・ヨカッタです。」私。・・そうだった。
一応30分が目安だったのだけど、参加された方々
みなさん1時間は軽くやっていたっけ・・・(笑)。
それで更にご自宅で、その方ならではの手つむぎに
変化してゆくのはウレシイこと。だって、久米島式ま
わたつむぎ台を使って、マーブルのつむぎ糸を作っ
て商品を織ったのは多分、私(エツコ)が最初だもー
ん。自家製ならではの、少量規格だからこその面白
さって・・・織物にはきっとあります。
それで、その報告とともに。竹風堂といえば、小布施
の名店ですが。松本市内にもお店があります。
この栗もなか、中には純栗あん!栗っ!
あぁぁ・・・。幸せぇ~・・・。ごちそうさまでした!!
by senshoku-iwasaki | 2012-10-18 21:32 | 最中
RYU GALLERYさんでの展覧会、始まりました。
f0177373_2135395.jpg今日から28日まで開催です。
私(エツコ)の手がけた楊柳の
ストールと、クニヒサの新作の
cloth92シリーズのA3タイプ。
もしかすると、iwasaki史上一
(!?)イイ感じに揃った気がし
ます(笑)。
同じ絹でも、光沢があってカッコ
イイ糸だったり、ボコボコとした
つむぎ糸だったり。麻のような
加工をしたもの。シャリッとした
り、ほわっとしたり。
人間も、ですが。
カッコよくて、どこかダサイ(笑)
そういう 
魅力的な織物を、目指して。
染織iwasaki展 岩崎訓久 悦子
2012.10/17(水)~28(日) 10/22(月)休廊日
11:30am~6:00pm
●21(日)28(日)会場におります。
RYU GALLERY
静岡県富士宮市万野原新田3920-11
TEL0544--91-7043
by senshoku-iwasaki | 2012-10-17 21:38 | 展示会・お知らせ
光佳染織さんの工房に、お邪魔して来ました。
f0177373_20272547.jpg松本・庄内にある代島光子さんと横内佳代子さんの工房です。
昨年今年と松本でのイベント
で、ご一緒させて頂いたのが
ご縁。
平織りの紬だけでなく、6枚、8枚の綜絖を使って綾織や吉野格子など技法で、美しい着尺や帯地を制作されています。
ろくろ式和機の場合、綜絖を6枚、8枚と増やすと織っている最中にバランスが悪くなりやすいので、そのセッティングが重要なのですが、いろいろな工夫が!流石です!

f0177373_750823.jpg
今回、突然工房に訪問させて頂いたにもかかわらず・・・
手作りのチーズケーキで(それもとびきり美味しかった!)
もてなして下さりまして。大変うれしかったです。
同業だけに、痛いほどワカル・・・時間の流れ。
お二人が手がけられている組織の着尺などは、
一日に何尺も織れるものではありません。
大して進まなくても、それでも一日、一時間機に座らなくては
一寸だって進まない我々の仕事。
有難いご縁に感謝です。
光佳染織さん、貴重なお時間をありがとうございました!!





                      (左から横内さん、代島さん)
by senshoku-iwasaki | 2012-10-16 22:55 | いわさきのつながり
松本でのイベント、お蔭様で終了いたしました。
f0177373_21562913.jpg13(土)、14日(日)と一年ぶりに松本に行ってきました。
今回もイロイロ・・・勉強になりました。
今年は、14日の日曜日が山梨県の防災訓練・・・ということ
で我が家の子供たちは、登校日だったもので。
子供らと私(エツコ)は土曜日だけ松本に。
南部町から車通いとなった、クニヒサ。
昨夜は一人松本に宿泊して、今日は安曇野の天蚕センター
で下村ねん糸さんによる・・・個人レベルでの絹糸の撚糸の
レクチャーを受けてきたクニヒサでしたが。
午前中は、今回もご一緒させていただいた『光佳染織』さん
の工房も見学させていただいて、とにかくたくさんの刺激を
受けた3日間。
さてさて・・・これが、これから先のiwasakiの仕事に活かさ
れるとイイのですが・・・。いや、きっと活かされることと・・・
ガンバリマス(笑)。

自宅組の私のほうも・・・明日は富士宮のRYUギャラリーさ
んの搬入でして。その準備に追われておりました。
ナカナカ織りあがらない、ソウルフルな新作紬。
老眼と秋の花粉症で、目もショボショボ・・・。今週中には!
・・・・織り上げたいなぁ。
by senshoku-iwasaki | 2012-10-15 22:47 | 展示会・お知らせ
『一乃会』兄の13回目の舞台。
観世流の能楽師をしております・・・私(エツコ)の兄、鈴木啓吾氏の舞台が10月28日(日)にあります。
明治大学在学中のときに、『能楽研究部』に入ってから・・・実家に帰ってくるたびに謡を唸っておりまして。
お能なんて、まーたく知らなかった中学生の私には、若い兄の声が元気の良いお経のようにしか聞こえなかったのだけど(笑)。ただ、とにかくお能に魅せられてしまった兄は、そのまま大学卒業と同時に観世喜之先生に師事し・・・
観世九皐会、緑泉会での演能活動のほかに、1997年から自らの研究公演『一乃会』を主宰して毎年公演しております。
13回目の今年は『誓願寺』。

お能のほうは、兄には申し訳ないくらい(涙)相変わらず・・・ほぼ中学時代のあの頃のまんまの私。
私のようなタイプの人にも、能のコトバの響きに着目した謡の催し『言の葉風・コトノハカゼ』というイベントも兄の
一乃会 神楽坂 遊楽スタジオで定期的に行いつつ、お能を身近にしたいと願っている兄。
28日の矢来能楽堂での前に、今週13日(土)にも神楽坂 遊楽スタジオで「ことのはかぜ・誓願寺編」を開催すると
のことです。曲の解説から、兄オリジナルの現代語訳のテキストもついてきますので、28日の舞台をご覧になる方
は倍楽しめるかも!?
13日の『ことのはかぜ』、28日の矢来能楽堂での『誓願寺』ともに空席のほうは私も聞いておりませんので(笑)
直接『一乃会』にお問い合わせくださいませませ!!
●お問い合わせ、お申し込み・・『一乃会』 鈴木啓吾
                   tel,fax03-3269-7018
                 新宿区改代町18 B1F遊楽スタジオ内

☆『ことのはかぜ・誓願寺編』・・10月13日(土) 午後2時開始(1時半開場)
                    於・一乃会 神楽坂 遊楽スタジオ
                    参加費2,000円

☆第13回 一乃会 能『誓願寺』・鈴木啓吾・・・10月28日(日) 午後2時開演(45分前開場)
                              於・神楽坂 矢来能楽堂
                 仕舞 『柏崎』 観世喜
                     『當麻』 観世喜之
                 狂言 『鬼瓦』 野村万作
         
  指定席(正面)6,000円指定席(脇・中正面)5,000円自由席4,000円学生(自由席)3,000円

このところ毎年・・・時間の都合がつけば上京して、一乃会の兄の舞台くらいは拝見させていただいていた私。
でも今年は、今週は松本。28日はRYUギャラリーさんの最終日・・・と、どうしても行くことが出来ず、大変残念なのです。
兄のこれらのイベント、もうちょっとはやくお知らせしようと思っていたのに・・・ギリギリのお知らせでスミマセン。
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by senshoku-iwasaki | 2012-10-09 21:27 | いわさきのつながり