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2012ブランケット
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今日、ギャラリー工さんに搬入してきました。
明日、1日から始まります。
会場にはエツコがおります。
最終日には私(クニヒサ)も在廊予定です。

皆様のお越しをお待ちしております。







ぎりぎりまで織っていた、
ジャコブウール×シルク
ヘリンボーンのブランケット。
by senshoku-iwasaki | 2012-11-30 20:00 | 纏う布・暮らしの布
パッチアップ『袖なし』。
f0177373_19243384.jpgギャラリー工さんでの『ゆきかうもの』展の、『ゆきかう』は
過去と現在とを行き交う織物を作りたいと始まったもの。
15年前の初めてのDMは、その昔『ドンザ』とか『ヤンザ』と
呼ばれた作業服のイメージで作った『ドンザジャケット』。
ジャコブウールと久米島式で手つむぎした、まわたのマーブ
ル糸とで織った生地で私(エツコ)が縫い合わせたもの。
『ドンザジャケット』、私も愛用しておりまして。15年使うと硬
かったジャコブウールが、どんどん柔らかくなって・・・今は
フワーンとろーんと、風合いはサイコーになっております。
iwasakiのブランケットも使い込めば込むほど・・馴染んで
くるのが特徴です。
若くて新しいだけよりも、もっと深い(!?)歴史を刻んだ布。
kazumiがつくる、ekkaのコートはシャープにデザインされた
『洋』のものですが、『ドンザ』や『袖なし』は『和』のもの。
私は、『洋』も『和』もどっちも大好きなのです(笑)。
今回の『袖なし』は、今までのekkaのコート地の端切れを
私が手縫いでパッチアップしました。
初めての『ゆきかうもの』展のときの、『ドンザジャケット』に
ものすごく近いモノになりました。
タートルの上にも、キモノの上にも羽織れちゃう『袖なし』。
作業着だものモチロン、日常着の上に限りますが(笑)。
こんな感じで、今回の『ゆきかうもの』展には、エツコのパッチ
アップシリーズもちょこっと・・・並びます。
by senshoku-iwasaki | 2012-11-27 20:54 | 纏う布・暮らしの布
いよいよ12月1日から『ゆきかうものⅩⅤ』はじまります。
f0177373_2039172.jpg新高円寺のギャラリー工さんでの展覧会です。
2012.12.1 sat - 12.8 sat
11:00 - 19:00(最終日17:00まで)

~糸は続くよ、どこまでも・・・~
工さんでの『ゆきかうもの』展もお蔭様で15回目。
15年目にしてファイナルとなります。
第1回目から…いやいや、iwasaki結成の20年前
からずっと変わらないテーマは『エンドレス』。
機織りをすると、どうしても切らなければならない
糸がでます。それらを、繋げて繋げて、結んで結んで。
そしてまた次の織物に。そうして続けてきた15年。
いろんなコトがありました。kazumiとのekkaもここから
から生まれましたし。『布きれ・やました』さんとの
出会いもこの、『ゆきかうもの』展でした。まったくのルーキーiwasakiを、温かく支えてくださった
ギャラリー工の濱田さんご一家、そして何より…沢山の
お客様に心から感謝しております。
結成21年目となる2013年から、クニヒサのルーツ(!?)
の東京蔵前で発信をさせていただく予定です。
でも。
何も変わらない、今までもこれからも。
ずっとアウトローで、ずっとルーキーで、エンドレス。
工さん最後の『ゆきかうもの』展に会いに来てください。

                                    同時開催 布きれ・やました『とおまわりふたふゆ』
by senshoku-iwasaki | 2012-11-26 21:32 | 展示会・お知らせ
洒落こうべ。
f0177373_1949926.jpgそういえば。
昨日は立川談志さんの命日だったような・・・?
天才で、バカで、粋で、ハチャメチャな男子という
ような・・・自由でカッコイイ大人が、昭和の時代
にはいっぱいいたように思います。
憧れたなぁ。
談志さんでしょ、赤塚不二夫さんでしょ、勝新で
しょ・・・。いいないいな夢の昭和40年代・・・。
大好きだった、憧れの『才能ある大人』にはとても
なれそうもないので(笑)。以前ギャラリー工さん
の『横町堂』でわけて頂いた・・談志さんの
『野晒』のシャレこうべを眺めては気合を入れて
います(笑)。せめてキモチだけは!
ギャラリー工さんは、15年前にiwasakiが初めて
展覧会をさせてもらってから、毎年お世話になっ
ておりまして。今年も来月1日から一週間やらせ
ていただきます。実は、今年でファイナル(涙)。
15年分の感謝を込めて、ただ今最後の準備中。
by senshoku-iwasaki | 2012-11-22 20:56 | iwasakiの持ち物
横浜・山本きもの工房さんが年2回開催している「心よきもの展」、
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iwasakiも新作ショール、帯地など数点出品いたします。


山本さんが厳選した、与那国島、久米島、大島・・・の織物と
一緒に展示されるのは大変光栄です。







「心よきもの展」’12秋冬

日時:11月22(木)~27(火)
10:30~18:00

場所:山本きもの工房
横浜市西区岡野1-17-1
by senshoku-iwasaki | 2012-11-21 21:25 | 展示会・お知らせ
『sunrise shawl』
f0177373_2044307.jpg今年6月だったかしら・・・。サマータイムを導入して。
夜明けの、一刻一刻の時間の美しさというものを改めて体感
いたしまして。
ならば、この一瞬を織物に閉じ込めてしまいたいっ!!と。
そうして生まれたのが、この『sunrise』シリーズ。
今日という日は、今日しかないから・・・このシリーズは全て
違くする、というのが勝手に決めた自分だけのルール(笑)。
クニヒサが経てた、タテ糸にもいろんな色が入っていまして。
一本約2メートルのショールの中で、ヨコ糸で大きく変化しま
す。ヨコ糸に、少しずつ色調の違う・・いろんな色をさしてゆき
ます。私はお花を活けることは出来ないけれど、まるでお花
を一本ずつ挿していくようなイメージです。
『色がある』というのは、オシャレとかハイセンスとか上品と
か・・・のコーディネイトの一つとしては、とっても厄介(!?)
なシロモノなのかもしれません。・・・でもでも。
日本の文化が奥深いなぁ・・と思うコトの一つに、褒め言葉
に否定が入る『クソ真面目』とか、逆にバカという言葉で尊敬
を込めた『釣りバカ』とかって思想があります。
一方から見れば『悪趣味』でも、逆から見れば『粋な趣味』
になるように。
なんだか気分が揚がらない・・・そんな日に、この『sunrise』
でココロが高揚するようなコトがあったら・・!幸せです。


by senshoku-iwasaki | 2012-11-19 22:10 | 纏う布・暮らしの布
本日より、御前崎での展覧会が始まりました。
f0177373_20262022.jpg8回目となった、こちらでの展覧会。
会期が約1ヶ月間・・・というロングスタイルなので、会期中に
何度かお運びくださった・・というお客様にお目にかかること
が毎年ありまして。
なんせ、御前崎の美しい海を一望できるロケーション!
広い会場なので、2012年のiwasakiの仕事のほとんどを
ご紹介している感じです(笑)。
新作ショールやマフラーから着尺や帯まで。都心の会場と
は違う時間の中で、ゆっくりとご覧いただけたら嬉しいです。

11月21日からはカルチャーフロアの奥のコーナーでは
『北欧から届いたファンタジー・アグネータさんの魔法の切り
絵』展を12月25日まで開催されるそうなので、こちらのほう
もとっても楽しそうです。

あぁ・・・。今年もイロイロ作ったねぇ・・なんて、昨日しつらえ
をしながらクニヒサと年末みたいな会話をしつつ。
工房では、ギャラリー工さんに向けての仕事の続きを。
まだまだ・・・iwasakiの2012年は続きますっ

染織iwasaki展 
2012年11月13日(火)~12月16日(日)
10:30~19:00(会期中無休)
☆11月18日(日)23日(金)25日(日)12月16日(日)在廊
by senshoku-iwasaki | 2012-11-13 21:40 | 展示会・お知らせ
湯のし屋さんから仕上がってきた新作の着尺。
f0177373_19442160.jpgまるで闇が月を閉じ込めてしまったような・・・それとも
美味しい山栗を散りばめた羊羹のようでも・・・(笑)。
ボワ~ンと感のある、渋くて派手な一反になりました。
『変わったモノ』が作りたかったわけでも、
『一方的に美しいと思うモノ』が作りたかったわけでもないの
です。・・・なんだか自分でもよくワカラナイのですが
少しずつ残ったグレーの糸が、「今度は違う使い方で使い切
ってほしいのだ!!」・・・と。バカボンパパのような声を、
聞いたような気がしたのです。ホント(笑)。
この反物を織る前に取り掛かったのが、来週からの静岡カン
トリーでのDMに使ったショール、『sunrise』。
織物の面白さは、一つの色が一色だけで構成されていない
ところなのです。同じような、あるいは全く逆のトーンの細い
糸の交差で全体の色のように見えたりするところなのです。
まるで空のよう、雲のよう・・・紅葉のよう!
織物はとにかく時間がかかるので、『ナントカ風味』のような
テイスティなモノが元々ヒジョーに作りにくいジャンル(笑)。
だったらいっそ、私自身が『今このときにしか作れないモノ』
に絞ってみようと。この着尺のあとに、再び取り掛かった
『sunrise』は、また一味ちがう『ボワーンと感』。
これでいいのかなぁ・・と思うコトもあるけれど・・・。
「これでイイのだ。」天の声は、誰の声!?。
by senshoku-iwasaki | 2012-11-09 21:06 | 着尺・帯
今年は何故か、昭和製モーターに縁があります。
f0177373_2018284.jpg新シリーズのショール、『sunrise』は進化中。
大きな段のぼかしが、ビミョーに変化してゆくのだけれど。
この夏に縁あって譲り受けた・・機道具の中にあった、自動
の大管巻き機。
大管(おおくだ)は、通常タテ糸を整経するときに使う道具。
iwasakiでいつも使っている、木枠よりも糸に撚りがかからな
いというメリットがあるのだけれど、管にタテ糸を手動で巻く
のは周囲が細いので大変疲れる・・・というデメリットも(笑)。
『自動大管巻き機』の存在は知ってはおりましたが、20年前
の駆け出しの私たちが揃える道具としては、高額だったのも
あって諦めた道具のひとつ。
それが有る・・・となると、使わない手はないっ!・・・と。でも
整経はキホン、iwasakiではクニヒサの担当なので(笑)。
とりあえず着尺で残った、ヨコ糸のつむぎ糸をイロイロ巻い
て。柔らかな植物染めの色糸を、組み合わせて織るコトに。
より複雑に、よりビミョーに変化してゆく『sunrise』。
織物で、いろんなコトを試してみたいと思うと、道具が増える
のは仕方の無いコトで。それを、増やさずストイックにモノを
作るのもひとつの生き方。でも、チョットの工夫と努力(!?)
でいろんなやり方を発見できたらもっと楽しいっ!
もっと楽しくもっと自由に・・織物力のあるモノが作りたくて。
たまたま私たちのところにやってきた・・・新しいご縁の道具
たちと面白い発見をもっとしてみたい・・・と思う日々。
by senshoku-iwasaki | 2012-11-06 21:34 | 道具
13日より静岡・御前崎で展覧会、始まります。
f0177373_2012626.jpg7年目となった、静岡カントリー浜岡コース&ホテル カルチ
ャーフロアでの展覧会です。

織物は、規則的な繰り返しの中から生まれます。規格組成
を決めてしまうと、基本的に変えることができないのが織物
ですが、変則さを楽しみたい!!と思って生まれたのが
iwasakiでは楊柳のストールや、段のぼかしのショール
showl showl soul』シリーズでしたが。
2012年秋冬に向けて・・・この夏から取り掛かったのは、
ひとつずつ違う大きな段のぼかしのショール『sunrise』。
どんなに夜が暗くても、必ず明るい朝がやってきて。
その朝日の美しさは、日々違うから。
雨の日の朝の、スモーキーな明るさも私は大好き。
一枚一枚、二つと同じモノが無いのは貴方と同じ。
似ているけれど、全部違うiwasakiの織物。
今年はこれらのショールを中心に、マフラー、着尺や帯地
などを出品いたします。

染織iwasaki展
2012年11月13日(火)~12月16日(日)
10時30分~19時(会期中無休)
※11月18日(日)・23(祝金)・25(日)12月16日(日)在廊予定しています。

静岡カントリー浜岡コース&ホテル 
カルチャーフロア
御前崎市門屋2070-2
TEL 0537-86-2025
by senshoku-iwasaki | 2012-11-02 21:16 | 展示会・お知らせ